技術畑の回想録 -10ページ目

技術畑の回想録

技術者であり、かつて天文ファンでもあり、インターネットが無い時代等、現在・過去含めて印象に残っている内容を思い出しながら様々な分野の情報発信をしていきます。

約25年前、天体写真を撮影するために、兵庫県村岡町のハチ北高原スキー場の近くにある無人のログハウスを利用していました。

このログハウスは村岡町の有志で建設したもので、県内・県外の賛同者からの寄付金で成り立っていました。

特に、予約等は必要が無いのですが、先客がある場合は、外の広場でテントを張る事になります。

標高が約800mで、夜は真っ暗なため、星がとてもきれいです。

ただし、このログハウスは水道も電気も無いため、すべて持ち込む必要があります。

残念ながら、トイレもありません。

山を降りたふもとに、村岡温泉があるため、夕方の買い出し時に温泉を利用していました。

ただし、山を降りるのに、険しい道を1時間程度、車で走る必要があります。

何回か利用した中で、1回のみ先客があり、外でテントを張りました。

この時、ログハウス利用者は村岡町の青年で、その夜は非常に寒かったので、気を使って声をかけてくれました。

結果的に意気投合し、我々2名含め、計4人で深夜2時からのたこ焼きパーティーが始まりました。

すでに、彼らはたこ焼きをしており、たこが無くなっていたため、たこ無しの素玉のたこ焼きでしたが、とてもおいしかった記憶があります。

 

プレスブレーキとは、ステンレス・鋼板・アルミなど、薄い板金素材を曲げるのに使う機械です。

 

 

このプレスブレーキを使用するためには、板金を曲げるために必要な様々な数値データを入力する必要があります。

 

現在は、入力データは装置側で何種類も保存ができるのですが、当時はデータ保存機能が無く、機種が変わる度に多くの数字を都度設定する必要があり、間違いが多かったようです。

ある時、この数字入力を毎回行うのではなく、数値データを記憶できるような装置改造の依頼がありました。

しかし、その装置はとても古く、さらに回路図もないため、現物の解析を行いました。

 

その結果、装置が数字データを読み込むタイミングで、疑似的に設定データを送出する回路の設計、製作を行い、工場が停止している土曜日に取付けに行きました。

ところが、全く動作しません。


詳細なタイミングをオシロスコープで確認すると、装置側の読み込みタイミングが予想以上に早く、マイコンの動作が完全に遅れており、予想外の動作でした。

結果的に出直しとなり、帰りに近くの店で昼食をしながら、ビールを飲んでいると、その会社の担当者に出会い、非常に気まずい雰囲気でした。

この後、会社に戻り、知恵を絞った結果、マイコンの入出力ポートからデータ出力するのではなく、メモリーから直接データを入出力する方法に変更する事にしました。

 

変更には回路部品追加およびソフトウェアの変更が必要でしたが、日曜日に1人で全作業を完了し、月曜日に現地で再挑戦し、正常動作となり、事なきを得ました。

 

今迄で一番肝を冷やした案件でした。

先日、手相を見てもらいました。

 

手相は、左右の手で、意味が異なるようです。

 

 左手 → 過去: 持って生まれた運勢、能力

 右手 → 未来: 後からそなわった運勢、現状


その結果、右手の頭脳線が複数分岐しており、多彩な才能があるとの診断でした。

 


さらに、私の頭脳線は1,000人以上の手相を見た中で初めてと言われ、貴重な手相サンプルとして写真を提供しました。

占いは信じない方だったのですが、この結果にとても驚きました。

手相は統計学であり、成功を収めた人の手相を元に判断した結果と思われます。

この解釈が正しいとすれば、私も自分の手相を信じて行動すれば、さらなる飛躍が期待できる可能性があるという事になります。

 

現在、転職を考えていたところなので、このタイミングなのかなと、思ってしまいました。