こんにちは♪
平川浩之です♪
八ヶ岳・原村で
リングリンクを運営しつつ
理想的な生き方、世界を
研究しています♪
こちらのブログでも
八ヶ岳・原村のご紹介
活動内容・研究内容を
ご紹介しております♪
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このブログは
◉未来の農業
◉農ある暮らし
◉健康
◉食糧問題(食糧自給率)
◉地球環境問題
に関心のある方々に
是非ご覧いただきたい
内容です。
ぼくが八ヶ岳で実践している
微生物を使った循環型農法は
先祖代々受け継がれてきた
理にかなった農法で
◉ぼくが会社員時代の経験を生かすと
大規模農家さんも
オーガニックな畑に変えられる
◉日本の自然環境が良くなる
◉日本のやり方を世界に広めると
地球環境が劇的に良くなる
と確信しているからです♪
とてもシンプルかつ簡単、
昭和30年代まで
日本全国で実践されていた
理にかなった農法です。
これが世の中に広まると
◉オーガニックな農業が広まる
◉人の健康に良い
◉地球環境に良い
◉食糧自給率も上がる
◉地産地消が進む
など
自然・地球と調和した
持続可能な世界になりますので
真剣に取り組んでいます。
◆米ぬかと籾殻で発酵堆肥を作る農法
ぼくがやっているやり方は
◉米ぬかと籾殻で発酵堆肥を作る
◉発酵堆肥を畑の土に混ぜる
これだけです。
米ぬかと籾殻を毎日1回混ぜると
3日ほどで温かくなり
数日以内に70℃になり
猛烈に発酵します。
米ぬかと籾殻を高さ数10㎝の
こんもりした山にして
水分60-70%にすると
確実に発酵します。
真冬でも
夜が氷点下10℃以下になっても
十分な量があれば
上に透明なビニールを被せれば
元気よく発酵します。
◆好気性菌が豊富だと肥料が不要な理由
米ぬかと籾殻で作る発酵堆肥は
好気性菌と言って
酸素があることで発酵する菌です。
この発酵堆肥を畑の土に混ぜると
畑の土の表面の好気性菌が増えます。
この好気性菌は
◉腐敗から発酵を促進する
(枯れた植物を分解する)
◉汚染物質(農薬・除草剤・
化学肥料等)を分解する
◉放射能汚染を分解する
など
地球環境を自然な状態にする
人が暮らしやすい環境にする
役割があります。
そして、この好気性菌が
活躍することで
地中50㎝より深い地中に
存在する嫌気性菌が増えます。
なぜかと言うと
好気性菌が地表付近に豊富だと
空気、雨に含まれる酸素が
途中で吸収されるからです。
嫌気性菌にとって
酸素は猛毒ですので
好気性菌が地表付近に豊富だと
嫌気性菌が増える環境が整います。
この嫌気性菌が
窒素を窒素化合物に変えるため
肥料がほとんど不要になるのです。
ぼくみたいに
素人は肥料を使わなくても
十分野菜、果実を育ていることが
出来ます。
プロの農家さんでも
肥料の使用量が大きく減るはずです。
◆会社員時代の経験
ぼくは7年前まで
総合商社で働いていました。
食料部門で
穀物部、食品流通部で
子会社の管理、経営サポートの
仕事をしていました。
当時、養鶏場を全国に
4箇所、計70万羽以上の
鶏を飼育していました。
25万羽飼育している
養鶏場もあり
そこでは毎日25トンの
鶏糞が出てきます。
25トンというと
6畳の部屋1mの高さの
ボリュームです。
毎日25トン出てくる鶏糞を
養鶏場の中にある
50mプールの様な処理場で
大きな機械で1日1回かき混ぜると
約2ヶ月でほぼ腐葉土に近い
自然な臭いになり
この発酵鶏糞を野菜農家さんに
無料で配っていました。
鶏糞の場合は、米ぬかと籾殻と違って
最初は猛烈に臭いのですが
この鶏糞を発酵する原理・方法が
米ぬかと籾殻を発酵する原理・方法と
基本的に同じなのです。
投資額は、建屋、機械を含めて
約1億円(半分は補助金)ですが
畜産業の場合は畜糞を処理しなければ
事業を継続出来ないので
必ず、発酵、乾燥、焼却など
何らかの方法で、畜糞を処理しています。
◆米ぬかと籾殻で大規模に発酵堆肥を作ると
野菜農家さん100軒がオーガニックに変わる♪
現在、米ぬかと籾殻で発酵堆肥を作るのは
ばくの場合、手作業、または初期段階で
耕運機を使う場合もあります。
ぼくの畑は、150㎡ですので
それでも大丈夫なのですが
実際の農家さんは100倍規模で
農業をしています。
そこで参考になるのが
養鶏場にあった鶏糞処理施設です。
もし、養鶏場の規模の設備で
米ぬかと籾殻とで発酵堆肥を作れば
手作業でやるより、ざっくり見積もって
1万倍の規模の畑を
オーガニックな畑に
転換することが可能です。
畑1.5haの野菜農家さんの100軒分です♪
結構な面積がオーガニックな畑に
転換できるなんて
夢のようですね♪
でも、夢ではないのです。
養鶏場では実際に鶏糞で
発酵堆肥を作っているのですから
米ぬかと籾殻で発酵堆肥を
作る方が簡単です♪
両方とも経験しているぼくが
言うのですから
間違いありません。
◆先祖の智惠「3つの循環型農法」
江戸時代まで
一部は昭和30年代まで
実践されていた循環型農法には
3つあります。
◉米ぬかと籾殻で作る発酵堆肥
◉落ち葉で作る腐葉土
◉畜糞・人糞で作る発酵堆肥
昭和40年前後から
農業の機械化、大規模化を
国と農協が推進して
農薬・除草剤・化学肥料が
当たり前のようになってきて
循環型農法をする人は
変人扱いされたり
嫌がらせを受けたり
しました。
この影響で
河川、湖、海の水が汚染されています。
ぼくが住む原村から
車で40分の所にある諏訪湖は
夏になると人が泳ぐきれいな湖で
天然鰻の産地でした。
でも昭和40年前後から
汚染がひどくなりました。
当初、生活排水、工業排水が
かなり改善されていますが
汚染が改善されない原因は
農薬・除草剤・化学肥料が
より強化されたのが原因と
考えられています。
◆子孫のためにも、循環型農法に転換しよう!
これは諏訪湖だけの問題ではなく
海にも影響しています。
微生物豊富な土壌は
川、湖、海も微生物が豊富です。
川、湖、海に微生物が豊富
ということは
地球循環を促進する
汚染物質・化学物質を
分解するのです。
経済優先、効率優先だと
10-20年後の地球は
深刻な水と空気の汚染
水と食料不足による大規模紛争は
避けられません。
持続可能ではありません。
SDG’sを世界も日本も
推進しているのですから
未来の子孫のためにも
本気で自然循環型農法に
転換しましょう!
ぼくが、実践している
米ぬかと籾殻を使った
発酵堆肥は手作業ですが
これを大規模施設でやれば
楽々と発酵堆肥が出来ます。
大規模農家さんはトラクターで
発酵堆肥を畑に混ぜるだけで
微生物が増えますので
多くの農家さんは
かき殻の有機カルシウム、
菜種油粕など自然由来の肥料で
済むようになります。
上記の記述は
専門家から見ると
100%正確な表現ではないかも知れません。
実際に大規模農家さんがやってみると
想定通りにならないことも
あるかも知れません。
でも、地球に僕たちの子孫が
住み続けるためには
◉農業を自然循環型農法に変える
◉森林を守る&再生する
◉上記2つを日本が世界に広める
これしかありません。
このブログが良かったと思われた方は
◉未来の農業
◉農ある暮らし
◉健康
◉食糧問題(食糧自給率)
◉地球環境問題
に関心のある方々に
是非伝えてください。
SNSで拡散してください。
よろしくお願いします。
尚、YouTube動画で
同じ趣旨の内容をお話ししています。
米ぬかと籾殻を使った
発酵堆肥の作り方の動画も
3本アップしています。
よろしければ、ご覧くださいね。
今日もご覧いただき
ありがとうございました。
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YouTube動画
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◆未来の農業を考える♪
https://youtu.be/3TVGk_PZDWQ |
◆籾殻、米糠で作る発酵堆肥
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