・ASK
アスク、アスクレートの事で、FXで外貨を買うときに提示される金額の事です。売るときの金額はBID(ビッド)といい、アスクレートとビッドレートを両方提示してあるものを2WAYプライスといいます。アスクとビッドはFX業者によって金額が異なります。これは、ASKとBIDというのが、実際の取引金額に手数料を含んだものだからです。手数料のかからない業者を選ぶという基準で業者を選ぶのもありですが、サービスの部分で丁寧な業者や、反対にサポートがない業者などもありますので、総合的な判断をしたほうがいいと思います。
・AUD
オーストラリアドルの事で、オーストラリアの通貨、ドルの事です。カナダドルやアメリカドルと同じ名前ですが、異なる通貨になります。豪ドル、やAUDと表記されます。ニュージーランドドルにつぐ高金利な通貨で、外貨預金の対象としても人気のある通貨です。また、オーストラリアは資源国なので、資源の市場にも左右されるので注意が必要です。
・BID
ビッド、ビッドレートの事で、FXで外貨を売るときに提示される金額の事です。買うときの金額はASK(アスク、アスクレート)といい、アスクレートとビッドレートを両方提示してあるものを2WAYプライスといいます。アスクとビッドはFX業者によって金額が異なります。これは、ASKとBIDというのが、実際の取引金額に手数料を含んだものだからです。手数料のかからない業者を選ぶという基準で業者を選ぶのもありですが、サービスの部分で丁寧な業者や、反対にサポートがない業者などもありますので、総合的な判断をしたほうがいいと思います。
・BOE
イングランド銀行の事で、イギリスの中央銀行です。国家・国家連合・国家的地域等の金融機構の中心となる機関です。通常は1つの通貨につき1つの中央銀行が存在します。通貨を発行したり、一般の金融機関にお金を貸したりするなどの事をしています。また、日本の中央銀行(日本銀行)は、金融政策として、公開市場操作(国債等の有価証券を中央銀行が売買する)・公定歩合操作(中央銀行が融資する時の金利の操作)・支払準備率操作(一般の銀行が貸し出しできる金額の上限の操作)等を行います。
・BRL
ブラジルの通貨、レアルの事です。GDPも高く、BRICsの一つです。これから経済成長が特に望める国である、ブラジル・ロシア・インド・中国をまとめてBRICsといいます。外国債券(発行元や発行通貨が外国であるもの、日本国内で発行していてもドルで取り扱う債券は外国債券になります。)でも注目が集まっています。これから成長が望める国に投資するもので、先進国ではなく安定していないのでハイリスクではありますが、経済成長が望める国なので、ハイリターンになります。
・BRICs
これから経済成長が特に望める国である、ブラジル・ロシア・インド・中国をまとめてBRICsといいます。それぞれの通貨は、ブラジルレアル、ロシアルーブル、インドルピー、人民元、となります。外国債券(発行元や発行通貨が外国であるもの、日本国内で発行していてもドルで取り扱う債券は外国債券になります。)でも注目が集まっています。これから成長が望める国に投資するもので、先進国ではなく安定していないのでハイリスクではありますが、経済成長が望める国なので、ハイリターンになります。
・CAD
カナダドルの事で、カナダの通貨、ドルの事です。アメリカやオーストラリアと同じドルですが、異なる通貨になります。カナダが、金利もそれなりに高く、ここ数年貿易収支も財政収支も黒字続きで経済基盤が安定しているので、CADはリスクの少ない通貨になっています。ニュージーランドやオーストラリアと同じように資源国なので資源の市場にも左右されるので注意が必要です。
・CFTC
Commodity Futures Trading Commissionの略で、全米先物取引委員会のことです。ワシントン州に本部を置く、アメリカの先物取引を監視や促進している団体です。 CFTCは、各取引所にそれぞれの取引のポジションの公表を義務づけていて、その中でもIMMシカゴ通貨先物市場のポジションの枚数には注意が必要です。これは、投機筋のポジションを見ることで、相場の流れ「買いが多いか売りが多いか」といったことを読み取る事ができるからです。この、ポジションの枚数を数える時に、1枚=1コントラクト、という数え方をします。IMMシカゴ通貨先物市場というのはシカゴ・マーカンタイル取引所の一部門です。シカゴ・マーカンタイル取引所というのは、世界最大の先物市場です。先物取引及びオプション取引が行われていて、「金利・株価指数・為替・畜産物・天候デリバティブ」などが取り扱われています。
・CME
シカゴ・マーカンタイル取引所の事で、世界最大の先物市場です。先物取引及びオプション取引が行われていて、「金利・株価指数・為替・畜産物・天候デリバティブ」などが取り扱われています。また、為替の分野では、シカゴ・マーカンタイル取引所の一部門である、「IMMシカゴ通貨先物市場」の「ロングとショートの枚数」に注目が必要です。これは、投機筋のポジションを見ることで、相場の流れ「買いが多いか売りが多いか」といったことを読み取る事ができるからです。この、ポジションの枚数を数える時に、1枚=1コントラクト、という数え方をします。
・CNY
中国の通貨、元の事です。中国の経済成長は目を見張るものがあります。世界最大の人口なので労働力が安定しているということでもあります。また、これから経済成長が特に望める国である、ブラジル・ロシア・インド・中国をまとめてBRICsといいます。社会主義国家なので、これから先民主化を求める運動が起きたりなどの不安や、北朝鮮の問題の影響なども懸念されます。
・CHY
スイスの通貨、フランの事で、スウィスウィや、SFRとも言われます。金利は日本と変わらないほど低いので、金利差で円安フラン高になったりする事はありません。金利が低いのですが人気が高いのは、スイスが平和で安全だからこそ、通貨も安定しているという事が理由にあげられます。また、スイスが地理的に安定している、永世中立国であるといった理由から「有事のスイス買い」として、資金を一時的に非難させる通貨としてもつかわれます。
・CPI
Consumer Price Indexの略で、消費者物価指数の事です。CPI(Consumer Price Index)ともいい、消費者が実際に買うものの価格をあらわしたもので、物価の変動を表す指標になります。その通貨を取り扱っている国の物価がどうなっているか?ということもは、金利の面でも考える必要があります。名目金利(実際に金融商品に適用されている金利)と実質金利(名目金利からインフレ率を引いたもの)というものがあり、名目金利が高くても、同時に物価も上がっていたら結局お金が増えてもそのぶん物の価値も上がっているので差し引き0になるということです。また、ゼロ金利解除にもかかわってきます。ゼロ金利解除というのは、景気が良くなってゼロ金利が解除される事です。ゼロ金利というのは、日本銀行が行う金融政策の一つで、日本銀行が一般の金融機関に貸し出す際の金利を、限りなく0に近づける事で、市場に出回るお金の量を増やして景気回復を図るものです。ゼロ金利が解除される理由として消費者物価指数(消費財の価格変動指数)が安定する事(0%を超える・プラスになる先行きがある)が上げられます。
・DI
Diffusion Indexの略で、業況判断指数の事です。日銀短観の中の一つの項目で、企業に景気が良いか悪いかをアンケートして、企業が景気に対して強気でいるか弱気になっているかの割合を知ることが出来ます。日銀短観というのは、日本銀行が集計・発表する企業短期経済観測調査の事で、経済動向に関する統計になります。GDP(Gross Domestic Product)、国内総生産(1年間に国内で生産された商品やサービスの総額です。)も国内の経済活動に対する指標(経済指標)になるので、日銀短観とともにチェックが必要です。これは、経済状況も為替相場に影響するためです。外国の経済状況もこまめにチェックしましょう。特に、アメリカの経済は、アメリカドルが基軸通貨であることもあり、他の外貨にも影響を与えます。
・EBS
Electronic Broking Systemのことで、電子ブローキングの事です。電子的に取引の仲介をするシステムの事で、銀行間取引(インターバンク市場)でもこの方法が用いられ各銀行に設置された端末から直接注文を出すことができます。また、現在では為替取引の95%以上がEBS等による電子取引になっています。
電子ブローキングやブローカーを介さない金融機関同士の取引の事をダイレクトディーリングといいます。直接取引きをするので、手数料がかからないことがメリットです。ブローカーというのは取引の仲介をする人や、その企業や会社の事(またはその担当者)を指します。個人から注文を受けて買い注文と売り注文を集めるFX業者もブローカー業務をしていることになります。ブローカー業務をする事で、その取引手数料をもらう事で成り立っています。この取引手数料は、買値や売値のなかに上乗せされているので、直接手数料を払っているのではありません。
・ECB
「European Central Bank」の略で、欧州中央銀行(ユーロに対する中央銀行)の事です。中央銀行というのは国家・国家連合・国家的地域等の金融機構の中心となる機関です。通常は1つの通貨につき1つの中央銀行が存在します。通貨を発行したり、一般の金融機関にお金を貸したりするなどの事をしています。また、日本の中央銀行(日本銀行)は、金融政策として、公開市場操作(国債等の有価証券を中央銀行が売買する)・公定歩合操作(中央銀行が融資する時の金利の操作)・支払準備率操作(一般の銀行が貸し出しできる金額の上限の操作)等を行います。
・EMS
欧州通貨制度の事です。1979年の3月に「欧州の為替安定」を目的に発足されたものです。また、これにより、ユーロの前身となるエキューが発足しました。エキューは今のユーロのように独立した通貨として硬貨や紙幣が発行されてはおらず、通貨バスケット制(いくつかの通貨を、貿易などの国の力関係で比重をきめて、総合的にその通貨の価値が決まるものです)で、EU内部での国同士の決済や予算編成などに使われていました。
・EUR
EU加盟国の半分が使用していて、ヨーロッパで使われている統一通貨です。アイルランド、イタリア、オーストリア、オランダ、ギリシア、スペイン、ドイツ、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、ルクセンブルグ等と、その他諸国が使用しています。アメリカドルの次に多く取引がされている通貨です。統一通貨であるため、国によって経済格差があるとユーロ安を引き起こしてしまう原因になってしまいます。
アスク、アスクレートの事で、FXで外貨を買うときに提示される金額の事です。売るときの金額はBID(ビッド)といい、アスクレートとビッドレートを両方提示してあるものを2WAYプライスといいます。アスクとビッドはFX業者によって金額が異なります。これは、ASKとBIDというのが、実際の取引金額に手数料を含んだものだからです。手数料のかからない業者を選ぶという基準で業者を選ぶのもありですが、サービスの部分で丁寧な業者や、反対にサポートがない業者などもありますので、総合的な判断をしたほうがいいと思います。
・AUD
オーストラリアドルの事で、オーストラリアの通貨、ドルの事です。カナダドルやアメリカドルと同じ名前ですが、異なる通貨になります。豪ドル、やAUDと表記されます。ニュージーランドドルにつぐ高金利な通貨で、外貨預金の対象としても人気のある通貨です。また、オーストラリアは資源国なので、資源の市場にも左右されるので注意が必要です。
・BID
ビッド、ビッドレートの事で、FXで外貨を売るときに提示される金額の事です。買うときの金額はASK(アスク、アスクレート)といい、アスクレートとビッドレートを両方提示してあるものを2WAYプライスといいます。アスクとビッドはFX業者によって金額が異なります。これは、ASKとBIDというのが、実際の取引金額に手数料を含んだものだからです。手数料のかからない業者を選ぶという基準で業者を選ぶのもありですが、サービスの部分で丁寧な業者や、反対にサポートがない業者などもありますので、総合的な判断をしたほうがいいと思います。
・BOE
イングランド銀行の事で、イギリスの中央銀行です。国家・国家連合・国家的地域等の金融機構の中心となる機関です。通常は1つの通貨につき1つの中央銀行が存在します。通貨を発行したり、一般の金融機関にお金を貸したりするなどの事をしています。また、日本の中央銀行(日本銀行)は、金融政策として、公開市場操作(国債等の有価証券を中央銀行が売買する)・公定歩合操作(中央銀行が融資する時の金利の操作)・支払準備率操作(一般の銀行が貸し出しできる金額の上限の操作)等を行います。
・BRL
ブラジルの通貨、レアルの事です。GDPも高く、BRICsの一つです。これから経済成長が特に望める国である、ブラジル・ロシア・インド・中国をまとめてBRICsといいます。外国債券(発行元や発行通貨が外国であるもの、日本国内で発行していてもドルで取り扱う債券は外国債券になります。)でも注目が集まっています。これから成長が望める国に投資するもので、先進国ではなく安定していないのでハイリスクではありますが、経済成長が望める国なので、ハイリターンになります。
・BRICs
これから経済成長が特に望める国である、ブラジル・ロシア・インド・中国をまとめてBRICsといいます。それぞれの通貨は、ブラジルレアル、ロシアルーブル、インドルピー、人民元、となります。外国債券(発行元や発行通貨が外国であるもの、日本国内で発行していてもドルで取り扱う債券は外国債券になります。)でも注目が集まっています。これから成長が望める国に投資するもので、先進国ではなく安定していないのでハイリスクではありますが、経済成長が望める国なので、ハイリターンになります。
・CAD
カナダドルの事で、カナダの通貨、ドルの事です。アメリカやオーストラリアと同じドルですが、異なる通貨になります。カナダが、金利もそれなりに高く、ここ数年貿易収支も財政収支も黒字続きで経済基盤が安定しているので、CADはリスクの少ない通貨になっています。ニュージーランドやオーストラリアと同じように資源国なので資源の市場にも左右されるので注意が必要です。
・CFTC
Commodity Futures Trading Commissionの略で、全米先物取引委員会のことです。ワシントン州に本部を置く、アメリカの先物取引を監視や促進している団体です。 CFTCは、各取引所にそれぞれの取引のポジションの公表を義務づけていて、その中でもIMMシカゴ通貨先物市場のポジションの枚数には注意が必要です。これは、投機筋のポジションを見ることで、相場の流れ「買いが多いか売りが多いか」といったことを読み取る事ができるからです。この、ポジションの枚数を数える時に、1枚=1コントラクト、という数え方をします。IMMシカゴ通貨先物市場というのはシカゴ・マーカンタイル取引所の一部門です。シカゴ・マーカンタイル取引所というのは、世界最大の先物市場です。先物取引及びオプション取引が行われていて、「金利・株価指数・為替・畜産物・天候デリバティブ」などが取り扱われています。
・CME
シカゴ・マーカンタイル取引所の事で、世界最大の先物市場です。先物取引及びオプション取引が行われていて、「金利・株価指数・為替・畜産物・天候デリバティブ」などが取り扱われています。また、為替の分野では、シカゴ・マーカンタイル取引所の一部門である、「IMMシカゴ通貨先物市場」の「ロングとショートの枚数」に注目が必要です。これは、投機筋のポジションを見ることで、相場の流れ「買いが多いか売りが多いか」といったことを読み取る事ができるからです。この、ポジションの枚数を数える時に、1枚=1コントラクト、という数え方をします。
・CNY
中国の通貨、元の事です。中国の経済成長は目を見張るものがあります。世界最大の人口なので労働力が安定しているということでもあります。また、これから経済成長が特に望める国である、ブラジル・ロシア・インド・中国をまとめてBRICsといいます。社会主義国家なので、これから先民主化を求める運動が起きたりなどの不安や、北朝鮮の問題の影響なども懸念されます。
・CHY
スイスの通貨、フランの事で、スウィスウィや、SFRとも言われます。金利は日本と変わらないほど低いので、金利差で円安フラン高になったりする事はありません。金利が低いのですが人気が高いのは、スイスが平和で安全だからこそ、通貨も安定しているという事が理由にあげられます。また、スイスが地理的に安定している、永世中立国であるといった理由から「有事のスイス買い」として、資金を一時的に非難させる通貨としてもつかわれます。
・CPI
Consumer Price Indexの略で、消費者物価指数の事です。CPI(Consumer Price Index)ともいい、消費者が実際に買うものの価格をあらわしたもので、物価の変動を表す指標になります。その通貨を取り扱っている国の物価がどうなっているか?ということもは、金利の面でも考える必要があります。名目金利(実際に金融商品に適用されている金利)と実質金利(名目金利からインフレ率を引いたもの)というものがあり、名目金利が高くても、同時に物価も上がっていたら結局お金が増えてもそのぶん物の価値も上がっているので差し引き0になるということです。また、ゼロ金利解除にもかかわってきます。ゼロ金利解除というのは、景気が良くなってゼロ金利が解除される事です。ゼロ金利というのは、日本銀行が行う金融政策の一つで、日本銀行が一般の金融機関に貸し出す際の金利を、限りなく0に近づける事で、市場に出回るお金の量を増やして景気回復を図るものです。ゼロ金利が解除される理由として消費者物価指数(消費財の価格変動指数)が安定する事(0%を超える・プラスになる先行きがある)が上げられます。
・DI
Diffusion Indexの略で、業況判断指数の事です。日銀短観の中の一つの項目で、企業に景気が良いか悪いかをアンケートして、企業が景気に対して強気でいるか弱気になっているかの割合を知ることが出来ます。日銀短観というのは、日本銀行が集計・発表する企業短期経済観測調査の事で、経済動向に関する統計になります。GDP(Gross Domestic Product)、国内総生産(1年間に国内で生産された商品やサービスの総額です。)も国内の経済活動に対する指標(経済指標)になるので、日銀短観とともにチェックが必要です。これは、経済状況も為替相場に影響するためです。外国の経済状況もこまめにチェックしましょう。特に、アメリカの経済は、アメリカドルが基軸通貨であることもあり、他の外貨にも影響を与えます。
・EBS
Electronic Broking Systemのことで、電子ブローキングの事です。電子的に取引の仲介をするシステムの事で、銀行間取引(インターバンク市場)でもこの方法が用いられ各銀行に設置された端末から直接注文を出すことができます。また、現在では為替取引の95%以上がEBS等による電子取引になっています。
電子ブローキングやブローカーを介さない金融機関同士の取引の事をダイレクトディーリングといいます。直接取引きをするので、手数料がかからないことがメリットです。ブローカーというのは取引の仲介をする人や、その企業や会社の事(またはその担当者)を指します。個人から注文を受けて買い注文と売り注文を集めるFX業者もブローカー業務をしていることになります。ブローカー業務をする事で、その取引手数料をもらう事で成り立っています。この取引手数料は、買値や売値のなかに上乗せされているので、直接手数料を払っているのではありません。
・ECB
「European Central Bank」の略で、欧州中央銀行(ユーロに対する中央銀行)の事です。中央銀行というのは国家・国家連合・国家的地域等の金融機構の中心となる機関です。通常は1つの通貨につき1つの中央銀行が存在します。通貨を発行したり、一般の金融機関にお金を貸したりするなどの事をしています。また、日本の中央銀行(日本銀行)は、金融政策として、公開市場操作(国債等の有価証券を中央銀行が売買する)・公定歩合操作(中央銀行が融資する時の金利の操作)・支払準備率操作(一般の銀行が貸し出しできる金額の上限の操作)等を行います。
・EMS
欧州通貨制度の事です。1979年の3月に「欧州の為替安定」を目的に発足されたものです。また、これにより、ユーロの前身となるエキューが発足しました。エキューは今のユーロのように独立した通貨として硬貨や紙幣が発行されてはおらず、通貨バスケット制(いくつかの通貨を、貿易などの国の力関係で比重をきめて、総合的にその通貨の価値が決まるものです)で、EU内部での国同士の決済や予算編成などに使われていました。
・EUR
EU加盟国の半分が使用していて、ヨーロッパで使われている統一通貨です。アイルランド、イタリア、オーストリア、オランダ、ギリシア、スペイン、ドイツ、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、ルクセンブルグ等と、その他諸国が使用しています。アメリカドルの次に多く取引がされている通貨です。統一通貨であるため、国によって経済格差があるとユーロ安を引き起こしてしまう原因になってしまいます。