RSI
Relative Strength Indexの略でオシレーター系のチャートの相対力指数(エンベロープ相対力指数)の事です。一定期間の値動き幅を、上昇率の割合で0%~100%の間の推移で表したチャートです。50%のところが分岐となり、75%以上のところにあるときは買われすぎと判断し25%以下の時は売られすぎと判断します。RSIは、上昇幅と下落幅の平均値の合計と、上昇幅の平均値の割合から描かれます。RSIでも、2本のラインを並べて、そのラインの交差や位置関係で判断する事が出来ます。

RUB
ロシアの通貨、ルーブルの事です。ロシアは、原油や天然ガスなどの天然資源に恵まれていて、経済成長を続けている国で、BRICsの一つです。これから経済成長が特に望める国である、ブラジル・ロシア・インド・中国をまとめてBRICsといいます。外国債券(発行元や発行通貨が外国であるもの、日本国内で発行していてもドルで取り扱う債券は外国債券になります。)でも注目が集まっています。これから成長が望める国に投資するもので、先進国ではなく安定していないのでハイリスクではありますが、経済成長が望める国なので、ハイリターンになります。

SFR
スイスの通貨、フランの事で、スウィスウィや、CHFとも言われます。金利は日本と変わらないほど低いので、金利差で円安フラン高になったりする事はありません。金利が低いのですが人気が高いのは、スイスが平和で安全だからこそ、通貨も安定しているという事が理由にあげられます。また、スイスが地理的に安定している、永世中立国であるといった理由から「有事のスイス買い」として、資金を一時的に非難させる通貨としてもつかわれます。

STG
イギリスポンドの事で、スターリング・GBP・ケーブル等とも言います。イギリスポンドも高金利なので外貨預金時に増える量が多いというのが魅力なのですが、相場の変動も激しいので、長期運用には向いていないといえます。短期で為替差益を出しましょう。

Swap
スワップやスワップ金利ともいい、交換した通貨のお互いの金利差を解消するための補助金のようなものです。この額は通貨ペアや業者によって異なります。スワップ金利が発生する条件として「3日以上ポジションを持ち続けている事」というものがあり、これは、直物取引(スポット取引)では発生しません。ですが、直物取引でも決済日をロールオーバーさせることでスワップ金利が発生します。ですが、スワップ金利は金利の高い通から低い通貨に交換したときは、逆に支払わなければならなくなってしまいます。

T-BOND
アメリカの国債の事です。国債というのは国が発行する債券の事です。債券というのは、国や企業、地方自治体などが発行する有価証券です。投資家がお金を貸す代わりに債券を受け取り、一定期間貸し付けることで満期になったときにお金を受け取れるというものです。債券はあらかじめ、利率と額面が決まっているので、購入時に受け取れる金額がわかり、安定した収入が得られるものです。 ですが、債券も、外貨建ての債券だと、債券の価値自体が為替相場に左右されるので、ハイリスクハイリターンな取引になります。

TTB
外貨を円にかえるときの取引金額の事で、仲値に決まった手数料を足した金額になります。通貨の売買にかかる手数料のことで、外貨を円に代えるときにかかる手数料の事です。仲値というのは、金融機関が決めた取引レートの事で、日によって変動します。また反対に、円を外貨に代えるときの取引金額はTTSといいます。TTBとTTSにかかっている手数料を差し引いたものが実際の収益になるので、その部分まできちんと計算にいれて通貨の売買をしないと、思ったように収益が出ない場合があります。

TTS
円を外貨にかえるときの取引金額の事で、仲値に決まった手数料を足した金額の事です。ここで言う手数料というのは通貨の売買にかかる手数料のことで、円を外貨に代えるときにかかる手数料の事です。仲値というのは、金融機関が決めた取引レートの事で、日によって変動します。また反対に、外貨を円に代えるときにかかる手数料の事はTTBといいます。TTBとTTSにかかっている手数料を差し引いたものが実際の収益になるので、その部分まできちんと計算にいれて通貨の売買をしないと、思ったように収益が出ない場合があります。

USD
アメリカの通貨、ドルの事です。通貨経済力も大きく、価値も安定しているので、アメリカドルが世界の基軸通貨となっています。基軸通貨というのは各通貨の価値基準となる通貨で、国際貿易に広く使用される決済通貨であり、各国の通貨当局が対外準備資産として蓄えておく通貨、の事です。ですが、イラク問題等の紛争の当事国になる可能性が高い事や、双子の赤字問題(貿易赤字と財政赤字のこと)等もあり、絶対的に安全な通貨というわけではありません。

W底
底の一種で、2つ谷ができてWのような形になっているもので、ダブルボトム型ともいいます。底というのは下落していた相場が上昇し始めるポイントの事で、買いのタイミングです。底で買うのがベストですが、実際にチャートで確認してからでは遅いので、底を早く見極める事が重要になってきます。これは、チャートや為替相場というのは、実際にその取引が行われた結果、を表すものとなるからです。底になる手前で早めに買ってしまって、利益確定させる事も大事な事です。反対に、上昇していた相場が下落に転換するポイントの事を天井といいます。
M型天井
チャートに現れる天井の一種で、M型になるものです。ダブルトップ型とも言います。天井というのは、上昇していた相場が下落し始めるポイントの事で、売りのタイミングです。 天井で売るのがベストですが、実際にチャートで確認してからでは遅いので、天井を早く見極める事が重要になってきます。これは、チャートや為替相場というのは、実際にその取引が行われた結果、を表すものとなるからです。天井になる手前で早めに売ってしまって、利益確定させる事も大事な事です。

MACD
移動平均収束拡散法の事で、相場の「売られすぎ」「買われすぎ」を判断するオシレーター系テクニカル指標です。MACD自体は、0ラインを中心に描かれるグラフで、「短期的な移動平均」から「中期的な移動平均」を引いたものです。使い方は、MACDの移動平均線(シグナル)がMACDと交差したあとが買いや売りのサインになります。ですが、このチャートだけでは相場の勢いが読み取りにくく、レンジ相場(替相場の値動きが一定の幅で上下している状態)になっている場合には使いにくいので、他のチャートと併用してつかいましょう。

MPC
イングランド銀行の金融政策委員会の事です。イングランド銀行というのは、イギリスの中央銀行です。中央銀行というのは国家・国家連合・国家的地域等の金融機構の中心となる機関です。通常は1つの通貨につき1つの中央銀行が存在します。通貨を発行したり、一般の金融機関にお金を貸したりするなどの事をしています。また、日本の中央銀行(日本銀行)は、金融政策として、公開市場操作(国債等の有価証券を中央銀行が売買する)・公定歩合操作(中央銀行が融資する時の金利の操作)・支払準備率操作(一般の銀行が貸し出しできる金額の上限の操作)等を行います。

NAFTA条約
北米自由貿易協定の事です。アメリカ合衆国、カナダ、メキシコの3国で結ばれている自由貿易協定のことで、その3国の間では物品の関税等の通商上の壁が取り除かれています。このため、消費大国であるアメリカが安定している限り、カナダやメキシコも安定して貿易を行うことが出来るため、その通貨価値も安定します。(貿易以外の理由で通貨価値が変動する事も多いため、通貨価値が安定しているという事ではありません。)

NY金
ニューヨーク商品取引所に上場されている金の事です。金は昔は貨幣として使われていましたが、現在では金単体で取引されています。通貨が変動しても、金の価値は安定しているので、世界的に通貨価値が下がった時でも金の価値は変わりません。基軸通貨であるドルの価値が下がった時に為替市場に影響されない金を資金の避難先にするということもあります。また、金の価値が値上がりしている時は、その産出国の経済にも影響するので、注意が必要です。

NYダウ
ダウ・ジョーンズ工業株価平均の事です。ニューヨーク株価平均とも言われ、ダウ・NYダウなどと略されます。これは、アメリカのニュース通信社のダウ・ジョーンズ社が出しているアメリカの代表的な株価指数で、ダウ・ジョーンズ社がアメリカの業種ごとに代表的な銘柄を選んでその銘柄の平均株価を表示しているものです。3つ分類があって、工業株30種平均株価(企業株)・輸送株20種(航空や鉄道など)・公共株40種(電気・ガス・水道など)の3つがあります。

NY連銀
ニューヨーク連邦銀行の事で、「連邦準備銀行(FRB:Federal Reserve Bank)」の一つです。連邦準備銀行銀行というのは全部で12の地区に配置されていて「公開市場操作以外の連邦準備制度の業務・連邦準備券の発行」等を行います。12の地区というのは、ボストン・ニューヨーク・フィラデルフィア・クリーブランド・リッチモンド・アトランタ・シカゴ・セントルイス・ミネアポリス・カンザス・ダラス・サンフランシスコの12地区になります。

NSD
ニュージーランドの通貨、ドルのことで、キウイともいいます。ニュージーランドドルも高金利な通貨で、同じ地域のオーストラリアドルと同じような動きをします。ですが市場規模が小さいため取引量が少なく、相場が変動しやすいという特徴があります。オーストラリアやカナダと同じように資源国なので、資源の市場にも左右されるので注意が必要です。

OBV
オン・バランス・ボリュームの略で、相場のトレンド判断につかう出来高系チャートです。終値から相場の先読みを行うもので、「その日の終値が前日の終値と比べて高値だった場合はその日の出来高を加算する」「その日の終値が前日の終値と比べて安値だった場合はその日の出来高を減算する」「終値が前日と同じだった場合は前日のOBVの値を引き継ぐ」という法則で書かれるチャートです。相場の動きとOBVの動きが同じであればそのトレンドが続き、OBVが反対に動いたり、横ばいになればトレンドの変換であると言われています。ですが、相場とOBVが違う動きをする事もあるので注意が必要です。

OCO
「One Cancels The Order」のことで、2つの指値注文をだして、どちらかが約定されたらもう片方は自動的にキャンセルになる注文方法です。たとえば、「1ドル96円になったら損きりのために売る、もしくは1ドル102円になったら利益確定のために売る」といったふうに逆の指値注文を出す事ができます。また、新規注文の時はIFD注文「いくらになったら買って、実際に買えたら、いくらになったら売る」と、OCO注文「いくらになったら利益確定のために売り、もし値下がったら損きりのために売る」の組み合わせの、IFO注文「いくらになったら買って、実際に買えたら、いくらになったら利益確定のために売り、もし値下がったら損きりのために売る」が便利です。

OCO注文
「One Cancels The Order」のことで、2つの指値注文をだして、どちらかが約定されたらもう片方は自動的にキャンセルになる注文方法です。たとえば、「1ドル96円になったら損きりのために売る、もしくは1ドル102円になったら利益確定のために売る」といったふうに逆の指値注文を出す事ができます。また、新規注文の時はIFD注文「いくらになったら買って、実際に買えたら、いくらになったら売る」と、OCO注文「いくらになったら利益確定のために売り、もし値下がったら損きりのために売る」の組み合わせの、IFO注文「いくらになったら買って、実際に買えたら、いくらになったら利益確定のために売り、もし値下がったら損きりのために売る」が便利です。

OPEC
Organization of the Petroleum Exporting Countriesの略で、石油輸出機構の事です。アラブ首長国連邦 アルジェリア イラク イラン インドネシア カタール クウェート サウジアラビア ナイジェリア ベネズエラ の11カ国が加盟していて、このOPECで原油価格の値上げや産油についてなどが決まり、先進国に影響を与えます。単純な石油の値上がりだけでなく、石油商品の値上がりや、その結果インフレを引き起こしたりします。オイルショックという言葉がこの現象を指します。
FFレート
フェデラル・ファンド・レートのことで、フェデラルファンドというのが、アメリカの市中銀行が中央銀行である「連邦準備制度」に預けている無利息の準備預金の事です。このフェデラルファンドの移動にかかる金利の事をフェデラル・ファンド・レートといいます。このレートを操作することで金利引き上げなどの金利政策が行われます。日本の中央銀行は「日本銀行」ですが、アメリカの中央銀行は1つの団体で存在するのではなく「連邦公開市場委員会(FOMC)・連邦準備制度理事会(FRB:Federal Reserve Board)、連邦準備銀行(FRB:Federal Reserve Bank)」で組織されている「連邦準備制度」がその役割をしています。連邦準備銀行は全部で12個あります。

FOMC
「Federal Open Market Committee」の略で、連邦公開市場委員会の事です。FRB(Federal Reserve Board=連邦準備制度理事会)が年に8回開く会合で、公定歩合・FFレートの決定など、公開市場操作政策の決定が行なわれます。この会合は、FRBの理事7人と、連邦準備銀行(FRB:Federal Reserve Bank)の代表5人で構成されています。通常は1通貨につき1つの団体が中央銀行として存在しますが、アメリカの中央銀行は1つの団体で存在するのではなく「連邦公開市場委員会(FOMC)・連邦準備制度理事会(FRB:Federal Reserve Board)、連邦準備銀行(FRB:Federal Reserve Bank)」で組織されている「連邦準備制度」がその役割をしています。連邦準備銀行は全部で12個あります。

FRB
「Federal Reserve Board(連邦準備制度理事会)」か、「Federal Reserve Bank(連邦準備銀行)」のことです。「Federal Reserve Board(連邦準備制度理事会)」というのは、連邦準備制度(FRS)の中心となる機関でFRSがアメリカの中央銀行にあたります。「Federal Reserve Bank(連邦準備銀行)」というのもFRSに属するもので、全部で12の地区に配置されていて「公開市場操作以外の連邦準備制度の業務・連邦準備券の発行」等を行います。12の地区というのは、ボストン・ニューヨーク・フィラデルフィア・クリーブランド・リッチモンド・アトランタ・シカゴ・セントルイス・ミネアポリス・カンザス・ダラス・サンフランシスコの12地区になります。

FRS
「連邦準備制度」のことで、「連邦公開市場委員会(Federal Open Market Committee)・連邦準備制度理事会(FRB:Federal Reserve Board)、連邦準備銀行(FRB:Federal Reserve Bank)」で組織されていて、中央銀行の役割をしています。連邦公開市場委員会(Federal Open Market Committee:FOMC)は、連邦準備制度理事会が年に8回開く会合で、公定歩合・FFレートの決定など、公開市場操作政策の決定が行なわれます。この会合は、連邦準備制度理事会の理事7人と、連邦準備銀行の代表5人で構成されています。「連邦準備制度理事会(FRB:Federal Reserve Board)」というのは、連邦準備制度の中心となる機関です。「連邦準備銀行(FRB:Federal Reserve Bank)」というのもFRSに属するもので、全部で12の地区に配置されていて「公開市場操作以外の連邦準備制度の業務・連邦準備券の発行」等を行います。12の地区というのは、ボストン・ニューヨーク・フィラデルフィア・クリーブランド・リッチモンド・アトランタ・シカゴ・セントルイス・ミネアポリス・カンザス・ダラス・サンフランシスコの12地区になります。

FX
外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)の略で、外貨投資の一種です。元手となるお金を証拠金としてFx業者や証券会社に預けることで元手の数倍から数百倍の金額の取引ができるものです。その結果、ハイリスクハイリターンな取引になるので、注意が必要です。元手と実際に取引できる金額の比率の事をリバレッジといい、これが外国為替証拠金取引の最大の特徴です。他にも、外貨交換時の手数料が安い事や、24時間取引可能な事などが特徴です。

FX口座
FX(外国為替証拠金取引)をするときに、業者に開設する口座です。口座開設手続きは業者によって多少異なるので、確認が必要です。FXというのが、外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)の略で、外貨投資の一種です。元手となるお金を証拠金としてFx業者や証券会社に預けることで元手の数倍から数百倍の金額の取引ができるものです。その結果、ハイリスクハイリターンな取引になるので、注意が必要です。元手と実際に取引できる金額の比率の事をリバレッジといい、これが外国為替証拠金取引の最大の特徴です。他にも、外貨交換時の手数料が安い事や、24時間取引可能な事などが特徴です。

G5
先進国5ヵ国(アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・日本)の事です。単にG5といった時は先進国のことを指しますが、先進国同士の会議の事を指す事もあります。首脳会議の事や、先進国蔵相・中央銀行総裁会議の事もさします。この会議で各国の経済・金融情勢や、それらの政策について話し合いが行われます。1986年にイタリアとカナダが加わってG7となり、現在はロシア連邦が加わって、G8となっています。

G7
先進国7ヵ国(アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・日本・イタリア・カナダ)の事です。単にG7といった時は先進国のことを指しますが、先進国同士の会議の事を指す事もあります。首脳会議の事や、先進国蔵相・中央銀行総裁会議の事もさします。この会議で各国の経済・金融情勢や、それらの政策について話し合いが行われます。1986年にイタリアとカナダが加わるまではG5でしたが、現在はロシア連邦が加わって、G8となっています。

G8
先進国8ヵ国(アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・日本・イタリア・カナダ・ロシア連邦)の事です。単にG8といった時は先進国のことを指しますが、先進国同士の会議の事を指す事もあります。首脳会議の事や、先進国蔵相・中央銀行総裁会議の事もさします。この会議で各国の経済・金融情勢や、それらの政策について話し合いが行われます。1986年にイタリアとカナダが加わるまではG5で、現在はロシア連邦が加わって、G8となっています。

GBP
イギリスポンドの事で、スターリング・STG・ケーブル等とも言います。イギリスポンドも高金利なので外貨預金時に増える量が多いというのが魅力なのですが、相場の変動も激しいので、長期運用には向いていないといえます。短期で為替差益を出しましょう。

GDP
Gross Domestic Productの略で、国内総生産の事です。国内総生産とは、1年間に国内で生産された商品やサービスの総額です。国内の経済活動に対する指標(経済指標)になるので、日銀短観(日本銀行が集計・発表する企業短期経済観測調査の事で、経済動向に関する統計になります)とともにチェックが必要です。これは、経済状況も為替相場に影響するためです。外国の経済状況もこまめにチェックしましょう。特に、アメリカの経済は、アメリカドルが基軸通貨であることもあり、他の外貨にも影響を与えます。

GTC
「Good Till Cancel」の略で、指値注文や逆指値注文を「一度注文したら成立するかキャンセルをするまで有効とする」という注文の仕方です。何日の何時まで有効(GTDH)、や、当日のみ(デイオーダー)、といった注文の仕方もあります。また、指値注文というのは「アスクレートがこの値段になったら買い注文を出す。または、ビットレートがこの値段になったら売り注文をだす」といった注文の仕方で、逆指値注文というのは 「今もっている通貨がこの値段まで下がったら売る」という、損きりの方法になります。

GTDH
「Good Till Day hour」の略で、指値注文や逆指値注文の期限を「途中で成立するかキャンセルしない限り指定した日の何時まで有効」とする注文の仕方です。「一度注文したら成立するかキャンセルをするまで有効とする」(GTC)、や、当日のみ(デイオーダー)、といった注文の仕方もあります。また、指値注文というのは「アスクレートがこの値段になったら買い注文を出す。または、ビットレートがこの値段になったら売り注文をだす」といった注文の仕方で、逆指値注文というのは 「今もっている通貨がこの値段まで下がったら売る」という、損きりの方法になります。

HIA
Homeland Investment Actの略で、雇用創出法の事です。雇用創出法というのは、アメリカで期限付きで実施された法律の事です。「2006年の1年間だけ、アメリカの企業が海外の子会社から利益を送金をする時の税率の最高をを35%から5.25%に減税する。また、その資金の使途はアメリカ内で雇用や設備投資・教育・研究開発に限定する。」といった法律で、これはアメリカ内部にお金を戻し、ドルの流通量を増やす事が目的で行われました。こういった、お金の流れに関する法律の施行前後も相場に影響が出るので、注意が必要です。

IFD
「If Done」のことで指値注文を出した後、その注文が約定したらその次の注文が有効になる。という注文の仕方です。たとえば、「1ドル98円になったら買う」という指値注文をしたときに、「そのあと実際に買えたら、それが1ドル102円になったら売る」という利益確定のための注文をする、もしくは、「そのあと実際に買えたら、それが1ドル96円になったら売る」という損きりのための注文をする事です。また、「実際に買えたら、1ドル96円になったら損きりのために売る、もしくは1ドル102円になったら利益確定のために売る」と、同時に反対の注文だすことをIFO注文(イフ・ダン・オー・シー・オー注文)といいます。

IFD注文
「If Done」注文のことで、指値注文を出した後、その注文が約定したらその次の注文が有効になる。という注文の仕方です。たとえば、「1ドル98円になったら買う」という指値注文をしたときに、「そのあと実際に買えたら、それが1ドル102円になったら売る」という利益確定のための注文をする、もしくは、「そのあと実際に買えたら、それが1ドル96円になったら売る」という損きりのための注文をする事です。また、「実際に買えたら、1ドル96円になったら損きりのために売る、もしくは1ドル102円になったら利益確定のために売る」と、同時に反対の注文だすことをIFO注文(イフ・ダン・オー・シー・オー注文)といいます。

IFO注文
「If Done One Cancels The Order」注文のことで、指値注文を出した後、その注文が約定したらその次にOCO注文が有効になるという注文の仕方です。OCO注文というのは、2つの指値注文をだして、どちらかが約定されたらもう片方は自動的にキャンセルになる注文方法です。たとえば、「1ドル98円になったら買う」という指値注文をしたときに、「実際に買えたら、1ドル96円になったら損きりのために売る、もしくは1ドル102円になったら利益確定のために売る」という注文の出し方です。また、「そのあと実際に買えたら、それが1ドル102円になったら売る」という利益確定のための注文をする、もしくは、「そのあと実際に買えたら、それが1ドル96円になったら売る」という損きりのための注文をする事は、イフ・ダン注文といいます。

IMF
International Monetary Fundの略で、国際通貨基金の事です。為替相場の安定をはかる事を目標としてワシントンD.C.に設立された国連の機関です。各国の中央銀行の取りまとめや、国際収支(国が外国と取引をした結果)が悪くなった国への融資、為替相場・諸国の為替政策の監視等をしています。通貨価値が激しく下がった国への金融支援なども行います。また、金融融資の場合、金融支援をしても政策に問題がある場合などは、その部分を改善するようにと条件を付けて融資になる場合もあります。

IMMシカゴ通貨先物市場
シカゴ・マーカンタイル取引所の一部門です。シカゴ・マーカンタイル取引所というのは、世界最大の先物市場です。先物取引及びオプション取引が行われていて、「金利・株価指数・為替・畜産物・天候デリバティブ」などが取り扱われています。また、為替の分野では、「IMMシカゴ通貨先物市場」の「ロングとショートの枚数」に注目が必要です。これは、投機筋のポジションを見ることで、相場の流れ「買いが多いか売りが多いか」といったことを読み取る事ができるからです。この、ポジションの枚数を数える時に、1枚=1コントラクト、という数え方をします。

ISM製造業景気指数
ISMというのは、Institute for Supply Managementの略で全米供給管理協会のことを指します。ISM製造業景気指数 というのは、企業の購買部に取引結果や、生産状況や在庫の状況が、前の月からどう変化したかを調査・集計した結果を指数化してあるものです。変化がなければ50%となり、それよりも多ければ拡大していて、少なければ縮小しているものと判断します。この指数は翌月の第1営業日に発表されるもので、アメリカの経済指標として使われます。

JGB
日本の国債の事です。国債というのは国が資金調達のために発行している債券の事です。一定期間お金を貸す代わりに債券を受け取り、一定期間貸し付けることで満期になったときにお金を受け取れるというものです。債券はあらかじめ、利率と額面が決まっているので、購入時に受け取れる金額がわかり、安定した収入が得られるものです。円でやりとりされるので安定しているのがメリットではありますが、逆に収入が少ないという事もあります。