FXをはじめるなら必ず覚えておきたい単語集②です
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・ナンピン
自分が持っているポジションが損失が出ている状態で、これから相場が反転して利益がでると踏んでポジションを追加する事です。反対売買をする両建てと違い、利益が出れば大きくなりますが、損失が余計に大きくなる事にもつながるので基本的にしないほうがいい方法です。反対売買をする両建ては同じ通貨の買いポジションと売りポジションを同時に持つ事です。持っている通貨が損益が出そうな時に、同時に同じ額の反対のポジションを持つ事で、損も得もしない状態になり、確実に利益がでるほうを先に決済し、もう片方を利益が出るようになってから決済するという方法で損を食い止める事ができます。
・ニュージランドドル円
通貨ペアの一種で、日本円とニュージーランドドルの組み合わせのものです。FX(外国為替証拠金取引)というのが、異なる通貨を交換するときの為替レートが変動する事を利用した物なので、常に通貨ペアが存在する事になります。この通貨ペアは、FX業者によって取り扱っているものが変わったりします。最も一般的な「アメリカドル・ユーロ・イギリスポンド・スイスフラン・ニュージーランドドル・オーストラリアドル・カナダドル」等はほとんどの業者が取り扱っています。
その中で、ニュージーランドドルも高金利な通貨で、同じ地域のオーストラリアドルと同じような動きをします。ですが市場規模が小さいため取引量が少なく、相場が変動しやすいという特徴があります。ニュージーランドは、オーストラリアやカナダと同じように資源国なので資源の市場にも左右されるので注意が必要です。
・ニューヨーク
アメリカの都市のことですが、ここでいうニューヨークというのはニューヨーク市場の事をさします。日本時間の21:00~7:00前後に取引がされている市場です。東京・ニューヨーク・ニューヨーク・ウェリントンの4箇所だけで、24時間常に市場が取引されている状態になります。日本の市場は8:00~18:00、ロンドン市場が日本時間で16:00~3:00前後、ニューヨーク市場が日本時間の21:00~7:00、ウェリントン市場が日本時間の4:00~15:00前後となります。
・ネット取引
インターネット取引の事で、インターネット上で取引をする事です。電話取引や、窓口取引と違い、インターネットにつながっていれば、いつでもどこでも取引ができるという便利さもこの取引の人気の一つです。インターネットで買い注文をだしたり売り注文を出せるという事で、インターネット上で直接やりとりをするというわけではありません。また、基本的にはパソコンから接続してするものが多いですが、携帯電話から取引をする事も可能です。(※業者によってできない場合もあります)
・ビッド
BID、ビッドレートの事で、FXで外貨を売るときに提示される金額の事です。買うときの金額はASK(アスク、アスクレート)といい、アスクレートとビッドレートを両方提示してあるものを2WAYプライスといいます。アスクとビッドはFX業者によって金額が異なります。これは、ASKとBIDというのが、実際の取引金額に手数料を含んだものだからです。手数料のかからない業者を選ぶという基準で業者を選ぶのもありですが、サービスの部分で丁寧な業者や、反対にサポートがない業者などもありますので、総合的な判断をしたほうがいいと思います。
・ビッドレート
ビッド、BIDともいい、FXで外貨を売るときに提示される金額の事です。買うときの金額はASK(アスク、アスクレート)といい、アスクレートとビッドレートを両方提示してあるものを2WAYプライスといいます。アスクとビッドはFX業者によって金額が異なります。これは、ASKとBIDというのが、実際の取引金額に手数料を含んだものだからです。手数料のかからない業者を選ぶという基準で業者を選ぶのもありですが、サービスの部分で丁寧な業者や、反対にサポートがない業者などもありますので、総合的な判断をしたほうがいいと思います。
・フォワード
決済日が取引日の3営業日後以降の取引で、相対取引で行われるものです。株や為替は先物取引で取り扱う事ができます。先物取引のときは、決済の時に、実際に取引をするのではなく、差損益だけを計算して決済するやりかたである差金決済で行われます。FXの場合、異なる通貨を交換しますが、レバレッジをきかせていたら、自分が持っている金額以上のお金が動いていることになりますし、毎回交換していたのでは大変な事になります。そこでこの差金決済という方法でいくと、実際にその通貨を全部交換するのではなく、決済の時に最終的な利益を口座に足したり、損益を引いたりするのでスムーズに決済が行えます。
・フゥーチャーズ
決済日が取引日の3営業日後以降の取引で、取引所取引のものの事です。株や為替は先物取引で取り扱う事ができます。先物取引のときは、決済の時に、実際に取引をするのではなく、差損益だけを計算して決済するやりかたである差金決済で行われます。FXの場合、異なる通貨を交換しますが、レバレッジをきかせていたら、自分が持っている金額以上のお金が動いていることになりますし、毎回交換していたのでは大変な事になります。そこでこの差金決済という方法でいくと、実際にその通貨を全部交換するのではなく、決済の時に最終的な利益を口座に足したり、損益を引いたりするのでスムーズに決済が行えます。
・ベイド
買われたことを表す言葉です。これは自分とは関係の無い取り引きのときに使う言葉で、買った手に言う時は「マイン」といいます。 また、売れた事を表す言葉は「ギブン」といいます。これも自分とは関係ない取り引きに使う言葉で、自分が売った場合は「ユアーズ」といいます。為替ディーラーでも使われる用語で、買い注文売り注文の時に使う業者もあります。ですが、日本語で「買います」「売ります」といってもかまわない業者もあります。
・ベッグ制
特定の通貨との為替レートを一定の範囲で保つ制度の事です。貿易規模の小さい国が採用している方法で、大きな国は基本的に変動相場制を採用します。変動相場制というのは為替相場が需要と供給で変動するものです。需要と供給の釣り合いが取れるように変動するので、相場価格の限界がないので大暴落をおこしたり大高騰を起こしたりすることもあります。また、反対に1ドル=105円という固定相場であれば、常にその値段で交換できるというシステムです。固定相場制を実現するためには、中央銀行が常にすべての為替取引に応じることができる・固定相場になるように資金の流れを操作する、のどちらかを実際に行えば可能ですが、弊害もでてくるので(自由な金融政策や自由な資本移動をすることができない)固定相場に耐えられず変動相場制に移行した国もあります。その通貨を取り扱っている国の中での物価の変動も問題となってきます。また、複数の国で共通の取引がされるユーロもある意味固定相場制の通貨となります。
・ヘッジ
軽減する、という意味の言葉で、「ヘッジする」という言い方をしてリスクを軽減する事を指します。また、リスクヘッジというのが同じ意味の言葉として使われます。レバレッジを少なくすることや、元手を少なめにする事などの、根本的に損益が痛くないようにする方法から、取引上の手順や手続きでリスクが出ないようにする方法(損益が出そうな時に反対売買を行って保険をかける)など、リスクヘッジには様々な方法があります。
・ポジション
買い注文や売り注文を出している状態の事を指します。買いポジションというのは通常の「これからあがるものを買う」というポジションですが、売りポジションというのは、自分の持っていた通貨を売ることや、空売りをしている状態を指します。空売りというのは、これから下がりそうだと思ったらその通貨を持っているものとして売り、その通貨が下がった時に買って返す事でその差額を得ることができます。自分の持っていた通貨を売るのは、自分が保有している通貨が値下がりして、損失が出る事を防ぐためにも行います。また、値下がりすると思って売っても、自分の予想と逆に進む事もあるので注意が必要です。
・マーケットレート
マーケット(市場)のレートということで、現在の市場での取引価格の事を指します。市場には、外国為替を取り扱う外国為替市場や、有価証券を取り扱う証券市場などがあります。マーケットにも営業時間がありますが、外国為替取引では諸外国のマーケットを使うことができるので、24時間いつでもマーケットが開いている状態になります。そのため、マーケットレートも24時間変動する事になります。市場が開く時間の直後は相場の変動があったりするので、24時間できるとはいえ、狙っている外貨の市場が開いている時間の取引のほうが有利です。
・マージンコール
FXである程度の損失が出て、業者から連絡がくることです。また、証拠金の追加をする事を追証と言います。証拠金がある程度減ると強制決済されてしまい、強制でFXを中止させられてしまいます。FXをする時はまず業者に証拠金を預けることでレバレッジをきかせて、元手の数倍から数百倍の取り引きができますが、そこで損失が出た時は証拠金から差し引かれます。その損失が証拠金を超えてしまうとマイナスで、支払いをしなければならなくなってしまうので、そうならないように、顧客を守るためのシステムとして強制決済が存在するのです。マージンコールや強制決済になるということは自分の取り引きが間違っていたという可能性が高いので、素直にやりなおすことも大事です。
・モバイル取引
FXの取引方法の一つです。携帯電話等の持ち運びできる端末からインターネット接続をして注文するものです。いつでもできるインターネット取引のメリットに、持ち運びできるからどこでもできるという手軽さがくわわったものになります。ですが、パソコンでインターネット接続しているときにくらべて、参照できる情報量が少ない事や、操作性の違いがデメリットでもあります。パソコンでもインターネット取引とモバイル取引を併用するのが一番良い取引方法とは言われていますが、メリット・デメリットありますが最終的には、自分にあった取引方法を選ぶ事が重要です。 また、モバイル取引は業者によってできない場合もありますので注意が必要です。
・ユアーズ
売ったことを表す言葉です。自分とは関係の無い取り引きのときに、売られた、という事をあらわすのはギブンといいます。 また、買った事を表す言葉は「マイン」といいます。これも自分とは関係ない取り引きのときに買われたというのをあらわす時には「テイクン」や「ペイド」といいます。為替ディーラーでも使われる用語で、買い注文売り注文の時に使う業者もあります。ですが、日本語で「買います」「売ります」といってもかまわない業者もあります。
・ユーロ円
通貨ペアの一種で、日本円とユーロの組み合わせのものです。FX(外国為替証拠金取引)というのが、異なる通貨を交換するときの為替レートが変動する事を利用した物なので、常に通貨ペアが存在する事になります。この通貨ペアは、FX業者によって取り扱っているものが変わったりします。最も一般的な「アメリカドル・ユーロ・スイスフラン・スイスフラン・ニュージーランドドル・オーストラリアドル・カナダドル」等はほとんどの業者が取り扱っています。
その中でユーロは、ヨーロッパで使われている統一通貨で、アメリカドルの次に多く取引がされている通貨です。
・ユーロドル
通貨ペアの一種で、アメリカドルとユーロの組み合わせのものです。FX(外国為替証拠金取引)というのが、異なる通貨を交換するときの為替レートが変動する事を利用した物なので、常に通貨ペアが存在する事になります。この通貨ペアは、FX業者によって取り扱っているものが変わったりします。最も一般的な「アメリカドル・ユーロ・スイスフラン・スイスフラン・ニュージーランドドル・オーストラリアドル・カナダドル」等はほとんどの業者が取り扱っています。ドルには複数種類がありますが、ドルと単に言った時はアメリカドルをさします。
・利食い
自分が行っている取引で利益が出た時に、早めに決済をして確実に利益を得ることです。反対に、自分が行っている取引で損失が出た時に、これ以上ひどくならないうちに許容できるタイミングで損を承知で決済することを損きりといいます。損きりをすることで証拠金を守ったり、損きりができなくて損益が非常に大きくなったりしてしまいます。この損きりは、FX業者の方で「このくらいの損益がでたら自動で決済する」という設定ができたりするので、有効に活用しましょう。ロスカットと言われます。また、損益があまりでてしまうと「マージンコール」や「強制決済」になるので注意が必要です。
・リスクヘッジ
リスクを軽減する事です。リスクヘッジというのがリスクを軽減する事、で、ヘッジする、というのも同じ意味の言葉で使われます。レバレッジを少なくすることや、元手を少なめにする事などの、根本的に損益が痛くないようにする方法から、取引上の手順や手続きでリスクが出ないようにする方法(損益が出そうな時に反対売買を行って保険をかける)など、リスクヘッジには様々な方法があります。
・レバレッジ
日本語に直すと「てこの原理」の事で、てことよばれる棒を使うことで小さな力で大きなものを動かす事ができるという原理です。外国為替証拠金取引(FX)での「元手となるお金を証拠金としてFx業者や証券会社に預けることで元手の数倍から数百倍の金額の取引ができる」というシステムをレバレッジと言います。実際にてこの原理を使っているのではないので、厳密に言えば同じ意味ではないのですが、「小さい力で大きな物を動かせる」という意味で使います。「レバレッジをきかせる」といえば元手の数倍のお金を動かせる状態に設定する事で、「レバレッジをきかせない」といえば、レバレッジを1倍に設定する事です。また、その倍率を表すときは「レバレッジ○倍」といった言い方をします。
・ロスカット
FX業者の方で自動で「このくらいの損益がでたら自動で決済する」という設定ができるシステムの事です。単に損きりの事を指したりもします。損きりというのは、自分が行っている取引で損失が出た時に、これ以上ひどくならないうちに許容できるタイミングで損を承知で決済することです。損きりをすることで証拠金を守ったり、損きりができなくて損益が非常に大きくなったりしてしまいます。また、損益があまりでてしまうと「マージンコール」や「強制決済」になるので注意が必要です。
・ロング
買い注文を出している状態の事です。通常の「これからあがるものを買う」というポジションですが、反対に売りポジション(ショートポジション)というのは、自分の持っていた通貨を売ることや、空売りをしている状態を指します。空売りというのは、これから下がりそうだと思ったらその通貨を持っているものとして売り、その通貨が下がった時に買って返す事でその差額を得ることができます。自分の持っていた通貨を売るのは、自分が保有している通貨が値下がりして、損失が出る事を防ぐためにも行います。また、値下がりすると思って売っても、自分の予想と逆に進む事もあるので注意が必要です。
・ロングポジション
買い注文を出している状態の事です。通常の「これからあがるものを買う」というポジションですが、反対に売りポジション(ショートポジション)というのは、自分の持っていた通貨を売ることや、空売りをしている状態を指します。空売りというのは、これから下がりそうだと思ったらその通貨を持っているものとして売り、その通貨が下がった時に買って返す事でその差額を得ることができます。自分の持っていた通貨を売るのは、自分が保有している通貨が値下がりして、損失が出る事を防ぐためにも行います。また、値下がりすると思って売っても、自分の予想と逆に進む事もあるので注意が必要です。
・ロンドン
イギリスの首都のことですが、ここでいうロンドンというのはロンドン市場の事をさします。日本時間の16:00~3:00前後に取引がされている市場です。東京・ロンドン・ニューヨーク・ウェリントンの4箇所だけで、24時間常に市場が取引されている状態になります。日本の市場は8:00~18:00、ロンドン市場が日本時間で16:00~3:00前後、ニューヨーク市場が日本時間の21:00~7:00、ウェリントン市場が日本時間の4:00~15:00前後となります。
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・ナンピン
自分が持っているポジションが損失が出ている状態で、これから相場が反転して利益がでると踏んでポジションを追加する事です。反対売買をする両建てと違い、利益が出れば大きくなりますが、損失が余計に大きくなる事にもつながるので基本的にしないほうがいい方法です。反対売買をする両建ては同じ通貨の買いポジションと売りポジションを同時に持つ事です。持っている通貨が損益が出そうな時に、同時に同じ額の反対のポジションを持つ事で、損も得もしない状態になり、確実に利益がでるほうを先に決済し、もう片方を利益が出るようになってから決済するという方法で損を食い止める事ができます。
・ニュージランドドル円
通貨ペアの一種で、日本円とニュージーランドドルの組み合わせのものです。FX(外国為替証拠金取引)というのが、異なる通貨を交換するときの為替レートが変動する事を利用した物なので、常に通貨ペアが存在する事になります。この通貨ペアは、FX業者によって取り扱っているものが変わったりします。最も一般的な「アメリカドル・ユーロ・イギリスポンド・スイスフラン・ニュージーランドドル・オーストラリアドル・カナダドル」等はほとんどの業者が取り扱っています。
その中で、ニュージーランドドルも高金利な通貨で、同じ地域のオーストラリアドルと同じような動きをします。ですが市場規模が小さいため取引量が少なく、相場が変動しやすいという特徴があります。ニュージーランドは、オーストラリアやカナダと同じように資源国なので資源の市場にも左右されるので注意が必要です。
・ニューヨーク
アメリカの都市のことですが、ここでいうニューヨークというのはニューヨーク市場の事をさします。日本時間の21:00~7:00前後に取引がされている市場です。東京・ニューヨーク・ニューヨーク・ウェリントンの4箇所だけで、24時間常に市場が取引されている状態になります。日本の市場は8:00~18:00、ロンドン市場が日本時間で16:00~3:00前後、ニューヨーク市場が日本時間の21:00~7:00、ウェリントン市場が日本時間の4:00~15:00前後となります。
・ネット取引
インターネット取引の事で、インターネット上で取引をする事です。電話取引や、窓口取引と違い、インターネットにつながっていれば、いつでもどこでも取引ができるという便利さもこの取引の人気の一つです。インターネットで買い注文をだしたり売り注文を出せるという事で、インターネット上で直接やりとりをするというわけではありません。また、基本的にはパソコンから接続してするものが多いですが、携帯電話から取引をする事も可能です。(※業者によってできない場合もあります)
・ビッド
BID、ビッドレートの事で、FXで外貨を売るときに提示される金額の事です。買うときの金額はASK(アスク、アスクレート)といい、アスクレートとビッドレートを両方提示してあるものを2WAYプライスといいます。アスクとビッドはFX業者によって金額が異なります。これは、ASKとBIDというのが、実際の取引金額に手数料を含んだものだからです。手数料のかからない業者を選ぶという基準で業者を選ぶのもありですが、サービスの部分で丁寧な業者や、反対にサポートがない業者などもありますので、総合的な判断をしたほうがいいと思います。
・ビッドレート
ビッド、BIDともいい、FXで外貨を売るときに提示される金額の事です。買うときの金額はASK(アスク、アスクレート)といい、アスクレートとビッドレートを両方提示してあるものを2WAYプライスといいます。アスクとビッドはFX業者によって金額が異なります。これは、ASKとBIDというのが、実際の取引金額に手数料を含んだものだからです。手数料のかからない業者を選ぶという基準で業者を選ぶのもありですが、サービスの部分で丁寧な業者や、反対にサポートがない業者などもありますので、総合的な判断をしたほうがいいと思います。
・フォワード
決済日が取引日の3営業日後以降の取引で、相対取引で行われるものです。株や為替は先物取引で取り扱う事ができます。先物取引のときは、決済の時に、実際に取引をするのではなく、差損益だけを計算して決済するやりかたである差金決済で行われます。FXの場合、異なる通貨を交換しますが、レバレッジをきかせていたら、自分が持っている金額以上のお金が動いていることになりますし、毎回交換していたのでは大変な事になります。そこでこの差金決済という方法でいくと、実際にその通貨を全部交換するのではなく、決済の時に最終的な利益を口座に足したり、損益を引いたりするのでスムーズに決済が行えます。
・フゥーチャーズ
決済日が取引日の3営業日後以降の取引で、取引所取引のものの事です。株や為替は先物取引で取り扱う事ができます。先物取引のときは、決済の時に、実際に取引をするのではなく、差損益だけを計算して決済するやりかたである差金決済で行われます。FXの場合、異なる通貨を交換しますが、レバレッジをきかせていたら、自分が持っている金額以上のお金が動いていることになりますし、毎回交換していたのでは大変な事になります。そこでこの差金決済という方法でいくと、実際にその通貨を全部交換するのではなく、決済の時に最終的な利益を口座に足したり、損益を引いたりするのでスムーズに決済が行えます。
・ベイド
買われたことを表す言葉です。これは自分とは関係の無い取り引きのときに使う言葉で、買った手に言う時は「マイン」といいます。 また、売れた事を表す言葉は「ギブン」といいます。これも自分とは関係ない取り引きに使う言葉で、自分が売った場合は「ユアーズ」といいます。為替ディーラーでも使われる用語で、買い注文売り注文の時に使う業者もあります。ですが、日本語で「買います」「売ります」といってもかまわない業者もあります。
・ベッグ制
特定の通貨との為替レートを一定の範囲で保つ制度の事です。貿易規模の小さい国が採用している方法で、大きな国は基本的に変動相場制を採用します。変動相場制というのは為替相場が需要と供給で変動するものです。需要と供給の釣り合いが取れるように変動するので、相場価格の限界がないので大暴落をおこしたり大高騰を起こしたりすることもあります。また、反対に1ドル=105円という固定相場であれば、常にその値段で交換できるというシステムです。固定相場制を実現するためには、中央銀行が常にすべての為替取引に応じることができる・固定相場になるように資金の流れを操作する、のどちらかを実際に行えば可能ですが、弊害もでてくるので(自由な金融政策や自由な資本移動をすることができない)固定相場に耐えられず変動相場制に移行した国もあります。その通貨を取り扱っている国の中での物価の変動も問題となってきます。また、複数の国で共通の取引がされるユーロもある意味固定相場制の通貨となります。
・ヘッジ
軽減する、という意味の言葉で、「ヘッジする」という言い方をしてリスクを軽減する事を指します。また、リスクヘッジというのが同じ意味の言葉として使われます。レバレッジを少なくすることや、元手を少なめにする事などの、根本的に損益が痛くないようにする方法から、取引上の手順や手続きでリスクが出ないようにする方法(損益が出そうな時に反対売買を行って保険をかける)など、リスクヘッジには様々な方法があります。
・ポジション
買い注文や売り注文を出している状態の事を指します。買いポジションというのは通常の「これからあがるものを買う」というポジションですが、売りポジションというのは、自分の持っていた通貨を売ることや、空売りをしている状態を指します。空売りというのは、これから下がりそうだと思ったらその通貨を持っているものとして売り、その通貨が下がった時に買って返す事でその差額を得ることができます。自分の持っていた通貨を売るのは、自分が保有している通貨が値下がりして、損失が出る事を防ぐためにも行います。また、値下がりすると思って売っても、自分の予想と逆に進む事もあるので注意が必要です。
・マーケットレート
マーケット(市場)のレートということで、現在の市場での取引価格の事を指します。市場には、外国為替を取り扱う外国為替市場や、有価証券を取り扱う証券市場などがあります。マーケットにも営業時間がありますが、外国為替取引では諸外国のマーケットを使うことができるので、24時間いつでもマーケットが開いている状態になります。そのため、マーケットレートも24時間変動する事になります。市場が開く時間の直後は相場の変動があったりするので、24時間できるとはいえ、狙っている外貨の市場が開いている時間の取引のほうが有利です。
・マージンコール
FXである程度の損失が出て、業者から連絡がくることです。また、証拠金の追加をする事を追証と言います。証拠金がある程度減ると強制決済されてしまい、強制でFXを中止させられてしまいます。FXをする時はまず業者に証拠金を預けることでレバレッジをきかせて、元手の数倍から数百倍の取り引きができますが、そこで損失が出た時は証拠金から差し引かれます。その損失が証拠金を超えてしまうとマイナスで、支払いをしなければならなくなってしまうので、そうならないように、顧客を守るためのシステムとして強制決済が存在するのです。マージンコールや強制決済になるということは自分の取り引きが間違っていたという可能性が高いので、素直にやりなおすことも大事です。
・モバイル取引
FXの取引方法の一つです。携帯電話等の持ち運びできる端末からインターネット接続をして注文するものです。いつでもできるインターネット取引のメリットに、持ち運びできるからどこでもできるという手軽さがくわわったものになります。ですが、パソコンでインターネット接続しているときにくらべて、参照できる情報量が少ない事や、操作性の違いがデメリットでもあります。パソコンでもインターネット取引とモバイル取引を併用するのが一番良い取引方法とは言われていますが、メリット・デメリットありますが最終的には、自分にあった取引方法を選ぶ事が重要です。 また、モバイル取引は業者によってできない場合もありますので注意が必要です。
・ユアーズ
売ったことを表す言葉です。自分とは関係の無い取り引きのときに、売られた、という事をあらわすのはギブンといいます。 また、買った事を表す言葉は「マイン」といいます。これも自分とは関係ない取り引きのときに買われたというのをあらわす時には「テイクン」や「ペイド」といいます。為替ディーラーでも使われる用語で、買い注文売り注文の時に使う業者もあります。ですが、日本語で「買います」「売ります」といってもかまわない業者もあります。
・ユーロ円
通貨ペアの一種で、日本円とユーロの組み合わせのものです。FX(外国為替証拠金取引)というのが、異なる通貨を交換するときの為替レートが変動する事を利用した物なので、常に通貨ペアが存在する事になります。この通貨ペアは、FX業者によって取り扱っているものが変わったりします。最も一般的な「アメリカドル・ユーロ・スイスフラン・スイスフラン・ニュージーランドドル・オーストラリアドル・カナダドル」等はほとんどの業者が取り扱っています。
その中でユーロは、ヨーロッパで使われている統一通貨で、アメリカドルの次に多く取引がされている通貨です。
・ユーロドル
通貨ペアの一種で、アメリカドルとユーロの組み合わせのものです。FX(外国為替証拠金取引)というのが、異なる通貨を交換するときの為替レートが変動する事を利用した物なので、常に通貨ペアが存在する事になります。この通貨ペアは、FX業者によって取り扱っているものが変わったりします。最も一般的な「アメリカドル・ユーロ・スイスフラン・スイスフラン・ニュージーランドドル・オーストラリアドル・カナダドル」等はほとんどの業者が取り扱っています。ドルには複数種類がありますが、ドルと単に言った時はアメリカドルをさします。
・利食い
自分が行っている取引で利益が出た時に、早めに決済をして確実に利益を得ることです。反対に、自分が行っている取引で損失が出た時に、これ以上ひどくならないうちに許容できるタイミングで損を承知で決済することを損きりといいます。損きりをすることで証拠金を守ったり、損きりができなくて損益が非常に大きくなったりしてしまいます。この損きりは、FX業者の方で「このくらいの損益がでたら自動で決済する」という設定ができたりするので、有効に活用しましょう。ロスカットと言われます。また、損益があまりでてしまうと「マージンコール」や「強制決済」になるので注意が必要です。
・リスクヘッジ
リスクを軽減する事です。リスクヘッジというのがリスクを軽減する事、で、ヘッジする、というのも同じ意味の言葉で使われます。レバレッジを少なくすることや、元手を少なめにする事などの、根本的に損益が痛くないようにする方法から、取引上の手順や手続きでリスクが出ないようにする方法(損益が出そうな時に反対売買を行って保険をかける)など、リスクヘッジには様々な方法があります。
・レバレッジ
日本語に直すと「てこの原理」の事で、てことよばれる棒を使うことで小さな力で大きなものを動かす事ができるという原理です。外国為替証拠金取引(FX)での「元手となるお金を証拠金としてFx業者や証券会社に預けることで元手の数倍から数百倍の金額の取引ができる」というシステムをレバレッジと言います。実際にてこの原理を使っているのではないので、厳密に言えば同じ意味ではないのですが、「小さい力で大きな物を動かせる」という意味で使います。「レバレッジをきかせる」といえば元手の数倍のお金を動かせる状態に設定する事で、「レバレッジをきかせない」といえば、レバレッジを1倍に設定する事です。また、その倍率を表すときは「レバレッジ○倍」といった言い方をします。
・ロスカット
FX業者の方で自動で「このくらいの損益がでたら自動で決済する」という設定ができるシステムの事です。単に損きりの事を指したりもします。損きりというのは、自分が行っている取引で損失が出た時に、これ以上ひどくならないうちに許容できるタイミングで損を承知で決済することです。損きりをすることで証拠金を守ったり、損きりができなくて損益が非常に大きくなったりしてしまいます。また、損益があまりでてしまうと「マージンコール」や「強制決済」になるので注意が必要です。
・ロング
買い注文を出している状態の事です。通常の「これからあがるものを買う」というポジションですが、反対に売りポジション(ショートポジション)というのは、自分の持っていた通貨を売ることや、空売りをしている状態を指します。空売りというのは、これから下がりそうだと思ったらその通貨を持っているものとして売り、その通貨が下がった時に買って返す事でその差額を得ることができます。自分の持っていた通貨を売るのは、自分が保有している通貨が値下がりして、損失が出る事を防ぐためにも行います。また、値下がりすると思って売っても、自分の予想と逆に進む事もあるので注意が必要です。
・ロングポジション
買い注文を出している状態の事です。通常の「これからあがるものを買う」というポジションですが、反対に売りポジション(ショートポジション)というのは、自分の持っていた通貨を売ることや、空売りをしている状態を指します。空売りというのは、これから下がりそうだと思ったらその通貨を持っているものとして売り、その通貨が下がった時に買って返す事でその差額を得ることができます。自分の持っていた通貨を売るのは、自分が保有している通貨が値下がりして、損失が出る事を防ぐためにも行います。また、値下がりすると思って売っても、自分の予想と逆に進む事もあるので注意が必要です。
・ロンドン
イギリスの首都のことですが、ここでいうロンドンというのはロンドン市場の事をさします。日本時間の16:00~3:00前後に取引がされている市場です。東京・ロンドン・ニューヨーク・ウェリントンの4箇所だけで、24時間常に市場が取引されている状態になります。日本の市場は8:00~18:00、ロンドン市場が日本時間で16:00~3:00前後、ニューヨーク市場が日本時間の21:00~7:00、ウェリントン市場が日本時間の4:00~15:00前後となります。