値洗い
今自分が持っている未決済のポジションを現在の相場で時価換算することです。実際に決算する事は仕切り(または、手仕舞い)といいます。ポジションというのは、買い注文や売り注文を出している状態の事を指します。買いポジションというのは通常の「これからあがるものを買う」というポジションですが、売りポジションというのは、自分の持っていた通貨を売ることや、空売りをしている状態を指します。空売りというのは、これから下がりそうだと思ったらその通貨を持っているものとして売り、その通貨が下がった時に買って返す事でその差額を得ることができます。自分の持っていた通貨を売るのは、自分が保有している通貨が値下がりして、損失が出る事を防ぐためにも行います。また、値下がりすると思って売っても、自分の予想と逆に進む事もあるので注意が必要です。

ネッティング
決済の時に、実際に取引をするのではなく、債券と債務を比較してその差分だけやり取りする決済のやりかたです。取引をする同士で、お互いにたびたび債券や債務が発生するような場合にこの方法が非常に役に立ちます。また、同じような決済方法に差金決済というものがあり、決済の時に実際に取引をするのではなく、差損益だけを計算して決済するやりかたです。FXの場合、異なる通貨を交換しますが、レバレッジをきかせていたら、自分が持っている金額以上のお金が動いていることになりますし、毎回交換していたのでは大変な事になります。そこでこの差金決済という方法でいくと、実際にその通貨を全部交換するのではなく、決済の時に最終的な利益を口座に足したり、損益を引いたりするのでスムーズに決済が行えます。

ネット取引
インターネット取引の事で、インターネット上で取引をする事です。電話取引や、窓口取引と違い、インターネットにつながっていれば、いつでもどこでも取引ができるという便利さもこの取引の人気の一つです。インターネットで買い注文をだしたり売り注文を出せるという事で、インターネット上で直接やりとりをするというわけではありません。また、基本的にはパソコンから接続してするものが多いですが、携帯電話から取引をする事も可能です。(※業者によってできない場合もあります)
二重通貨建て外債
二重外貨建て外債というのは、利息と償還金が別々の外貨で行われている外国債券の事です。償還金が外貨で行われるので、外貨の価値が変動すれば、償還金も変動する事になります。また、払い込み・利息・償還金が外貨で取引される外債の事は外貨建て外債といいます。外貨で取引が行われるので、こちらも外貨の価値が変動すれば当然外債の価値も変動して、ハイリスク・ハイリターンになります。円で取り扱われる事もあり、その場合は円建て外債といいます。また、単に外国債券といったときは、取り扱われる通貨や発行する場所、発行者が海外であれば外国債券と呼びます。 外国で日本の企業が発行した債券も外国債券になるわけです。

24時間取引
外国為替のメリットの一つで、外国為替の市場が24時間取引可能な事を指しています。これは、一つの市場が24時間取引がされているという事ではなく、時差の関係から、どこかの市場がつねに取引がされているという状態だからです。日本の市場は8:00~18:00、ヨーロッパ市場が日本時間で16:00~3:00前後、 アメリカが日本時間の21:00~7:00、オーストラリアやニュージランドが日本時間の4:00~15:00前後となっています。また、市場が参入してきた直後は相場の変動があったりするので、24時間できるとはいえ、狙っている外貨の市場が参入してくる時間の取引のほうが有利です。

日銀
日本の中央銀行の日本銀行の事です。中央銀行というのは国家・国家連合・国家的地域等の金融機構の中心となる機関です。通常は1つの通貨につき1つの中央銀行が存在します。通貨を発行したり、一般の金融機関にお金を貸したりするなどの事をしています。また、日本の中央銀行(日本銀行)は、金融政策として、公開市場操作(国債等の有価証券を中央銀行が売買する)・公定歩合操作(中央銀行が融資する時の金利の操作)・支払準備率操作(一般の銀行が貸し出しできる金額の上限の操作)等を行います。

日銀短観
日本銀行が集計・発表する企業短期経済観測調査の事で、経済動向に関する統計になります。GDP(Gross Domestic Product)、国内総生産(1年間に国内で生産された商品やサービスの総額です。)も国内の経済活動に対する指標(経済指標)になるので、日銀短観とともにチェックが必要です。これは、経済状況も為替相場に影響するためです。外国の経済状況もこまめにチェックしましょう。特に、アメリカの経済は、アメリカドルが基軸通貨であることもあり、他の外貨にも影響を与えます。

日中足
一定時間内(60分間・15分間・5分間・1分間等)の為替相場の変化を一目で見れるようにその時間内の「始値」「終値」「高値」「安値」を図形にしてあるもので、これを並べる事でローソク足チャートができあがります。四角い胴体の、上下に線が出ている形になっているので、ローソクと呼ばれます。始値と終値が四角い胴体の上下の位置で、始値が下にあるときは胴体が白色で陽線と呼ばれ、終値が下にあれば黒塗りにしてあらわし、陰線と呼ばれます。また、上下の線の先端がそれぞれその期間内の高値と安値です。1日の変化を表している場合は日足、1週間であれば週足、月であれば月足、また、60分間の変化であれば60分足、15分であれば15分足、となります。小さい期間になればなるほど細かい変化がわかりますが、逆に言えば細かい変化しかわからないので、全体の大きな流れを見ることも重要です。

日本銀行
日本の中央銀行です。中央銀行というのは、国家・国家連合・国家的地域等の金融機構の中心となる機関です。通常は1つの通貨につき1つの中央銀行が存在します。通貨を発行したり、一般の金融機関にお金を貸したりするなどの事をしています。また、日本の中央銀行(日本銀行)は、金融政策として、公開市場操作(国債等の有価証券を中央銀行が売買する)・公定歩合操作(中央銀行が融資する時の金利の操作)・支払準備率操作(一般の銀行が貸し出しできる金額の上限の操作)等を行います。

日本経済新聞
日本経済新聞社の発行する新聞で、経済情報や産業情報を中心に書かれています。注目すべき項目は、「外為欄」「政治面」「国際面」「マーケット面」などがあります。外為欄:外為(がいため)というのは外国為替の事で、市場情報や投資情報が載っています。政治面:各国の政治情報が載っています。政策なども為替相場に影響するのでチェックが必要です。国際面:国際関係などの情報が載っています。マーケット面:外国為替市場の状況や、今度の予測など、マーケット情報が乗っています。また、インターネット上の「NIKKEI NET」も必見です。

ニュージーランドドル
ニュージーランドの通貨、ドルのことで、キウイやNZDともいいます。ニュージーランドドルも高金利な通貨で、同じ地域のオーストラリアドルと同じような動きをします。ですが市場規模が小さいため取引量が少なく、相場が変動しやすいという特徴があります。オーストラリアやカナダと同じように資源国なので、資源の市場にも左右されるので注意が必要です。

ニュージーランドドル円
通貨ペアの一種で、日本円とニュージーランドドルの組み合わせのものです。FX(外国為替証拠金取引)というのが、異なる通貨を交換するときの為替レートが変動する事を利用した物なので、常に通貨ペアが存在する事になります。この通貨ペアは、FX業者によって取り扱っているものが変わったりします。最も一般的な「アメリカドル・ユーロ・イギリスポンド・スイスフラン・ニュージーランドドル・オーストラリアドル・カナダドル」等はほとんどの業者が取り扱っています。
その中で、ニュージーランドドルも高金利な通貨で、同じ地域のオーストラリアドルと同じような動きをします。ですが市場規模が小さいため取引量が少なく、相場が変動しやすいという特徴があります。ニュージーランドは、オーストラリアやカナダと同じように資源国なので資源の市場にも左右されるので注意が必要です。

ニューヨーク
アメリカの都市のことですが、ここでいうニューヨークというのはニューヨーク市場の事をさします。日本時間の21:00~7:00前後に取引がされている市場です。東京・ニューヨーク・ニューヨーク・ウェリントンの4箇所だけで、24時間常に市場が取引されている状態になります。日本の市場は8:00~18:00、ロンドン市場が日本時間で16:00~3:00前後、ニューヨーク市場が日本時間の21:00~7:00、ウェリントン市場が日本時間の4:00~15:00前後となります。

ニューヨーク株価平均
ダウ・ジョーンズ工業株価平均の事です。ダウ・NYダウなどと略されます。これは、アメリカのニュース通信社のダウ・ジョーンズ社が出しているアメリカの代表的な株価指数で、ダウ・ジョーンズ社がアメリカの業種ごとに代表的な銘柄を選んでその銘柄の平均株価を表示しているものです。3つ分類があって、工業株30種平均株価(企業株)・輸送株20種(航空や鉄道など)・公共株40種(電気・ガス・水道など)の3つがあります。
仲値
金融機関が決めた取引レートの事で、日によって変動します。外貨を円にかえるときや、円を外貨にかえるときは仲値に決まった手数料を足した金額が実際の取引金額になります。外貨を円に代えるときにかかる手数料の事はTTBといいます。また反対に、円を外貨に代えるときの取引金額はTTSといいます。仲値というのは、金融機関が決めた取引レートの事で、日によって変動します。TTBとTTSにかかっている手数料を差し引いたものが実際の収益になるので、その部分まできちんと計算にいれて通貨の売買をしないと、思ったように収益が出ない場合があります。

ナッシング・ダン
「Nothing Done」の事で、取引が成立しなかった事を指します。同様にDoneを使うものにイフ・ダン「If Done」というものがあり、これは取引の注文方法の一種で、指値注文を出した後その注文が約定したらその次の注文が有効になる。という注文の仕方です。たとえば、「1ドル98円になったら買う」という指値注文をしたときに、「そのあと実際に買えたら、それが1ドル102円になったら売る」という利益確定のための注文をする、もしくは、「そのあと実際に買えたら、それが1ドル96円になったら売る」という損きりのための注文をする事です。また、「実際に買えたら、1ドル96円になったら損きりのために売る、もしくは1ドル102円になったら利益確定のために売る」と、同時に反対の注文だすことをIFO注文(イフ・ダン・オー・シー・オー注文)といいます。

成行注文
取引方法の一つです。現在の値段で取引をすることで、マーケットオーダーとも言われます。注文するとすぐ約定するものです。これに対して、指値注文(アスクレートがこの値段になったら買い注文を出す。または、ビットレートがこの値段になったら売り注文をだす)や、逆指値注文(今もっている通貨がこの値段まで下がったら売るという損きりの手段)というものがあります。また、ここでいう、「この値段になったら」 というのは、その値段になるまで取引をキャンセルしない限り有効という注文方法(GTC)や、その日だけ(デイオーダー)、何日の何時まで有効(GTDH)、などと、期限の設定もできます。

ナンビン
自分が持っているポジションが損失が出ている状態で、これから相場が反転して利益がでると踏んでポジションを追加する事です。反対売買をする両建てと違い、利益が出れば大きくなりますが、損失が余計に大きくなる事にもつながるので基本的にしないほうがいい方法です。反対売買をする両建ては同じ通貨の買いポジションと売りポジションを同時に持つ事です。持っている通貨が損益が出そうな時に、同時に同じ額の反対のポジションを持つ事で、損も得もしない状態になり、確実に利益がでるほうを先に決済し、もう片方を利益が出るようになってから決済するという方法で損を食い止める事ができます。