本記事はTwitterの菁山房 琳阿弥陁佛(@ogatakourinpa)の#琳華集でのツイートの内、行った展覧会についての感想の呟きを手短にまとめたものである。

 

2023年6月に行った展覧会

 

大阪の日本画@東京ステーションギャラリー 6/9金

 

ブルターニュの光と風 画家たちを魅了したフランス〈辺境の地〉@SOMPO美術館 6/9金

 

大田南畝の世界 江戸の知の巨星@たばこと塩の博物館 6/13火

 

あこがれの祥啓―啓書記の幻影と実像―@神奈川県立歴史博物館 6/16金

 

仏画入門@鎌倉国宝館 6/29木

鑑賞後、図らずも嬉しい邂逅。詳しくは『癸巳日記』をみるべし。

 

救いのみほとけ―お地蔵さまの美術―@根津美術館 6/30金

 

 だいたい週に1回ほどのペースでみてまわっている。そんなもんであろう。

 室町時代絵画を専門としているわけではないが、祥啓展は必ずや行こうと思っていた。というのも祥啓にはいい意味で因縁がある。院試で「同朋衆」という用語を説明せよという問題が出て、あまり詳しいことを知らなかったので困ったところ、2018年9月に禅僧の交流@根津美で芸阿弥と祥啓の作品をみたのを思い出し、それをダシに解答欄を埋めたというわけ。芸阿弥と祥啓が得点に貢献してくれたのである。まことにありがたいかぎりである。また祥啓展で仲安真康の作品が出ていたが、彼の作品は今年2月に遊びの美@根津美でみたことがあった。

 SOMPO美はリニューアル後としては初訪。前はビルの上の階のフロアにあったが、今やビルの麓に銀色の箱が出現している。どことなくすみだ北斎美に似ている。

 ちなみに某日某寺にて文化財の調査をおこなったこと、23金にアリ・アッバシ監督の映画「聖地には蜘蛛が巣を張る」(原題:Holy Spider)(2022)をみたことを記録しておく。

 

行きたかった、話題になっていた展覧会

 

憧憬の地 ブルターニュ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷@国立西洋美術館 3/18土〜6/11日

悠久の絆 奈良・東北のみほとけ展@東北歴史博物館 4/15土~6/11日

源氏物語展―珠玉の三十三選―@天理ギャラリー(東京天理ビル9階) 5/14日~6/11日

 

 西美と損保で同時にブルターニュに関する展覧会をやっていたのが面白い。2021年に東博とサン美がご遠忌1400年に合わせて聖徳太子展をやったのを思い出した。東北歴博は東日本大震災復興祈念での開催。