2012年1月に読んだ本。 | 鈴と空のブログ

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読んだ本の紹介を簡単に。
あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

1月の読書メーター
読んだ本の数:31冊
読んだページ数:8548ページ
ナイス数:81ナイス

胸さわぎのクルーズ 胸さわぎのクルーズ
初めましての矢口さん。読めるんだけど、盛り上がりどころ(面白み)がいまいち分からないまま終わってしまったような。60歳目前ということも、豪華客船で北海道・ロシア・中国を巡るクルーズということも、それほど意味や効果を感じられなかったような……。自分がその世代にもっと近づいてから読めばまた違うんだろうか。
読了日:01月01日 著者:矢口 敦子
ぎんぎつね 1 (ヤングジャンプコミックス) ぎんぎつね 1 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:01月03日 著者:落合 さより
ぎんぎつね 2 (ヤングジャンプコミックス) ぎんぎつね 2 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:01月03日 著者:落合 さより
ぎんぎつね 3 (ヤングジャンプコミックス) ぎんぎつね 3 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:01月03日 著者:落合 さより
ぎんぎつね 4 (ヤングジャンプコミックス) ぎんぎつね 4 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:01月03日 著者:落合 さより
ぎんぎつね 5 (ヤングジャンプコミックス) ぎんぎつね 5 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:01月03日 著者:落合 さより
高杉さん家のおべんとう 1 高杉さん家のおべんとう 1
読了日:01月04日 著者:柳原 望
高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス) 高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)
読了日:01月04日 著者:柳原望
信長協奏曲 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス) 信長協奏曲 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
読了日:01月04日 著者:石井 あゆみ
信長協奏曲 2 (少年サンデーコミックス) 信長協奏曲 2 (少年サンデーコミックス)
読了日:01月04日 著者:石井 あゆみ
信長協奏曲 3 (ゲッサン少年サンデーコミックス) 信長協奏曲 3 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
読了日:01月04日 著者:石井 あゆみ
信長協奏曲 4 (ゲッサン少年サンデーコミックス) 信長協奏曲 4 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
読了日:01月04日 著者:石井 あゆみ
信長協奏曲 5 (ゲッサン少年サンデーコミックス) 信長協奏曲 5 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
読了日:01月04日 著者:石井 あゆみ
最新ベストミステリー 暗闇を見よ (カッパ・ノベルス) 最新ベストミステリー 暗闇を見よ (カッパ・ノベルス)
「面白かった」もあれば「イマイチわからん」もあり、「好き」もあれば「苦手」もあり。読んだことがあったのもいくつか。印象に残っているのは赤川さん、道尾さん、柳さんあたりだろうか。
読了日:01月06日 著者:
145gの孤独 145gの孤独
初めましての伊岡さん。「ハートウォーミング」に納得する部分もありつつ、思ったよりヘビーな色々も。面白くなかったわけじゃないんだけど、後々感想を書くときに困る。特に書いておきたいことが浮かばなくて。
読了日:01月11日 著者:伊岡 瞬
ママの友達 ママの友達
4人組のリーダー格である「ハセジュン」の死、死んだはずの彼女が送れたはずのない交換日記、という入り口は面白かったんだけど、そのどちらもがなんだか中途半端というか微妙というか……。典子が娘から問われた「友達はいるのか」というのが印象的なくらいか。
読了日:01月13日 著者:新津 きよみ
上陸 上陸
金満、安二、アキムの関係ややり取りが好き。不法入国やら裏切りやらも描かれてはいるものの、普段の五條さんよりはあっさりか。
読了日:01月14日 著者:五條 瑛
化合 化合
菊川?三枝?知ってる名前だ、と思いながら読んで最後に「おぉ!」。STができる前の話か。話そのものがそんなに複雑でないこともあってか、登場人物への思い入れの方が強く。とにかく検事にイライラ、ムカムカ。いくら事情があるとはいえ、あんな捜査がまかり通ったんでは恐ろしすぎる。
読了日:01月15日 著者:今野 敏
檻の中の鼓動 檻の中の鼓動
今までに読んだ末浦さんの中では読みやすかったんだけど、「面白かったか」と問われると「うーん……」なんだよな。物足りない感じというか。訳あって警察を辞めた蘭子も、脅迫されているらしいアキナも、色んなものを喪った濱川も、風間もマコトも、抱えてるものや想いは相当なもののはずなのに、みんなサラッと流れて行っちゃって。子どものいる人だとまた違うのか……?
読了日:01月16日 著者:末浦 広海
デッド・リミット デッド・リミット
輪だったんだ。その輪に引き込まれた人たちは、誰も彼も素直に同情しかねる人間ばっかりで、読んでてぐったり、げんなり。誘拐された子どもと白馬の両親がただ気の毒。ラストは確かにビックリはした。けど、えらく唐突な感じが……。「社会派ミステリ」という感じではなかった。
読了日:01月17日 著者:遠藤 武文
いつか、虹の向こうへ いつか、虹の向こうへ
タイトルにもある「虹」の話がとても印象的。その虹の話と、とある弁護士が元刑事に感謝の念を抱いた過去の出来事に関してと同居している女性のあまりに悲劇的な事情以外、あまり印象に残ってないな……。相性の問題か?
読了日:01月18日 著者:伊岡 瞬
治験 治験
仙川さん=医療ものに強い方、というイメージで『治験』というタイトル。から期待したものとは違った。その違いもどちらかというとあまり印象のいいものではなかった……。中途半端な感じがしたり唐突な感じがしたりで、どれもこれもがイマイチ好きだと思えないまま。
読了日:01月19日 著者:仙川 環
償い 償い
「人の心の泣き声が聞こえる」ってしんどいだろうな。誘拐されて殺されかけて、まだ。不幸の最中で死ぬこと、について、日高の言い分も真人の言い分もどちらも尤もに思えてしまう。「文句なし!」というわけでもないけど、引き込まれて読んだ。
読了日:01月20日 著者:矢口 敦子
翼のある依頼人 翼のある依頼人
『マスグレイヴ館の島』、確かに読んだんだけど、記憶が……。最初の2編は慶子さんの雰囲気もあってサラリと面白かった。描かれてるのは「サラリ」とは程遠いものだけど。次の中編は少々手こずった。個人的な好みとしては「慶子さんとお仲間探偵団」より「龍之介」派かな。
読了日:01月21日 著者:柄刀 一
ヘッドライン ヘッドライン
背後にうごめく巨大な闇、というのはわりとあっさりで、事の重大さや話題性やら巻き込んだ相手のわりにはサラッと。ただ、布施やら黒田やら鳩村やらが好きだったのでまぁいいか。
読了日:01月22日 著者:今野 敏
熱氷 熱氷
あの人の動機が私にはまるで不可解。「愛と憎しみ」ね……。その愛やその憎しみがどうしてそういう形になるのかが。純とマヤ、スワローとグースのそれぞれももっと読んでみたい。
読了日:01月23日 著者:五條 瑛
ガリレオの小部屋 ガリレオの小部屋
予想外の展開に驚いたり、人の気持ちや嘘に物悲しい感じがしたりしながらも、サラリと。後々これといって書いておきたいことは思いつかないか……。
読了日:01月24日 著者:香納 諒一
水底フェスタ 水底フェスタ
残酷で怖い話だった。本人たちがどこまで自覚してるのかはわからないけど。こうなると名前まで皮肉に思えて。「一生に一度の恋」か……。それほどまでの気持ちの盛り上がりがイマイチピンとこないというかしっくりこないというか。ラストのあの後、村はどうなったんだろう。
読了日:01月25日 著者:辻村 深月
転迷―隠蔽捜査〈4〉 転迷―隠蔽捜査〈4〉
事件がどうだとか、ストーリーがどうだとか言うよりも、何たって竜崎が好きだ。言うこともやることも尤もなことばかりなんだけど、多くの人はそれが言えない(できない)ものだから、竜崎の言動に思わずニンマリしたり、クスッとしたり、頷かされたりと。こうやって竜崎の噂(評判)が組織を超えて広がっていくんだな。竜崎の居場所はどうなるんだ、今後は。
読了日:01月27日 著者:今野 敏
そこにいる人 そこにいる人
なかなかにしんどい話だったな。過保護なくらい大切に大切にされている姉とそんな姉(と家族)のために色んなことを我慢している妹。大学に通って、たまにはコンパに行って、そしてデートに出かけたりもする妹と病気の為に、そして心配するあまりの母親の過干渉のために普通の若い女の子らしいことが何もできない姉。どちらも間違いなわけじゃなくて。妹も読んでいた私も「姉にかかりっきり」と思っていた母親も「仕事に逃げ込んでいる」と思っていた父親も、ちゃんと等しく姉妹を想っていることが分かって思わず泣きそうになったりも。だからこそ、
読了日:01月28日 著者:矢口 敦子
毒のある街 K・S・P〈2〉 毒のある街 K・S・P〈2〉
『孤独なき地』より随分と読みやすかったかな。意味深な終わり方。朱の不気味さも、警察内部の人間関係も、そして何より今回「愛する者」を奪われてしまったあの人も、どうなっていくのか。
読了日:01月31日 著者:香納 諒一

2012年1月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

年明け早々の親戚の集まりでイライラしたことと

月末に体調を崩したこととで

少々読むことを楽しめなかった気もする1月。


「これだ!」って自信を持って言いきれるものが思い当たらず。

そんな中での一番は『転迷』だろうか。

「面白かった!」というよりも「好き!」なんだけど。