- ケースオフィサー〈上〉―警察庁国際テロリズム対策課 (幻冬舎文庫)/麻生 幾
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『宣戦布告』『ZERO』の麻生幾が書き下した
スパイ・スリラーの最高傑作!
国際テロと闘う孤高の男が
<CO>として生きる壮絶な25年。
日本、ヨーロッパ、中東を舞台にした壮大なドラマが始まる。
ヨーロッパの情報機関の中では、
極秘情報を提報する協力者(CI)を運営する担当官―――
それを「ケース・オフィサー(CO)」と密かに名付けている。
静岡県警に所属し、警察庁テロ対策部門に
抜擢された名村奈津夫はCOとして、
シリアで秋田県出身の晴香・ハイマに接触する。
晴香からもたらされた情報とは……。
――――― 2004年版 帯より
- ケースオフィサー〈下〉―警察庁国際テロリズム対策課 (幻冬舎文庫)/麻生 幾
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驚愕のバイオテロ、
日本を震撼させる極秘情報……、
そして戦慄の結末!
アルカイダの侵入……
各国情報機関がうごめく中、
テロ対策の最前線で闘う男と
数奇な運命に翻弄される女が交錯する。
――――― 2004年版 帯より
個人的評価 : ★★★☆☆
上巻は手こずったな…。
気分が全然乗ってこなくて進まなくて。
一転、下巻は早かった。
スピード感はグンと増した印象で一気に読めちゃう。
なんだけど、「面白かった!」って印象はさほど。
書かれてることの大きさの割りに
軽めというかあっさりめというか。
バイオテロの件なんか、あっさりとは程遠いはずなのに。