『殺人喜劇のモダン・シティ』 芦辺拓 | 鈴と空のブログ

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たまに真面目なことをかいたりもするかも。

昭和初期のモダン・シティ=大阪を舞台に
新聞記者と急性女子高生の活躍をサスペンスフルに描く
鮎川賞受賞作家待望の書き下ろし第二作


ひたすら論理によって謎を解いていくのだが、
二転三転する詰めの場面は圧巻であり、
本格ミステリーの醍醐味を余すことなく味わわせてくれる
                             鮎川哲也

第一回鮎川哲也賞を受賞した芦辺拓氏、
待望の受賞後第一長編です。
密室にアリバイ崩しと、持ち前のトリッキーな味わいは
前作『殺人喜劇の13人』と同様ですが、
今回は昭和初期の大阪を舞台に山田風太郎的お遊びが加わって、
“鮎哲フリーク”の人たちには特に見逃せない作品となっています。
どうか、存分にお楽しみください。
――――― 帯より


個人的評価 : ★★★☆☆

限りなく2つに近い3つ。


なぜか読みにくかった。
面白いとか面白くないとかいう以前の段階で。

芦辺さんはこれまでにだって何度も読んでるのに何故だ。


「頑張って読んだ」せいか、
結末も「それほど…」な感じがしちゃって。


なんでこんなに読めなかったんだろうか。
単純に時代設定の問題だろうか。