- プラスマイナスゼロ/若竹 七海
- ¥1,260
- Amazon.co.jp
はじまりは、落ちてきた一匹の蛇だった―――
なんか最近、アタシら死体に縁がねーか?
凸凹女子高生トリオが、海辺の町・葉崎を駆け抜ける!!
ドタバタ×学園×青春ミステリー
葉崎市シリーズ最新刊
ある時、センコーがアタシらを見て、こう言った―――
「プラスとマイナスとゼロが歩いてら」
成績優秀品行方正、不運に愛される美しいお嬢様、テンコ
成績最低品行下劣、極悪腕力娘と噂される不良娘、ユーリ
どこをとっても“歩く全国平均値”との異名を持つ、ミサキ
わたしたち三人が、なんとなくつるんでいるのを、
誰もがけげんに思っているらしい。
無理もない。
わたしですら、ときどき不思議に思う。 (本文より)
っていうか、なんでわたしたち、
いつも一緒にいるんだろ……
――――― 帯より
個人的評価 : ★★★☆☆
かなりお久しぶりの若竹さん。
軽めの雰囲気ってこともあってあっという間に読める。
その分、後に残る印象も軽めかもしれない。
キャラクターにしても、
ものすごく個性的なはずなのにイマイチ印象に残らない。
面白くないわけじゃないんだけど、
こうして改めて感想書くとなるとちょっと困っちゃう感じ。
読んでる間は面白いと思う。