今年も1年、よろしくお願いします。
最近本の感想がだんだん手抜き気味になってるなぁ、
今年はちゃんと書かなくちゃなぁ、と
思ったそばから今日は簡単に。
今日はやらなきゃいけないこともたくさんだし…、
と言い訳してしまいます。
『夜会』 赤川次郎
- 夜会 (徳間文庫)/赤川 次郎
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沢井聡子は中学三年の十五歳で、
世界水泳選手権大会の女子百メートル自由形で優勝。
その日から三年、練習と大会の連続に疲れ、
コーチや家族の前から姿を消すが、
川に落ち溺れかけた十三歳の少年安永正敏を救う。
正敏の母親輝子に誘われ東京の豪邸に向うが、
“正敏を助けたことを、あなたは悔やみますよ”
と不気味な電話が。
―――私立女子高二年の佐山清美と間宮しのぶの
援助交際が、無惨な形になった。
男と部屋に入ったしのぶが、
直後に広場で焼身自殺をしたのだ……
ふたつの事件が正敏の誕生パーティ<夜会>で頂点に達した。
――――― ノベルス版 表紙袖より
個人的評価 : ★★★☆☆
なかなか良いペースでは読めたんだけど、
そんなに面白い!ということもなくて残念。
ホラー的な怖さにしても、人間の歪んでいく怖さにしても、
どちらも中途半端というか「へぇ」という程度で終わっちゃう。