シリーズ化している訳ではないのであるが、「ピンクボックス」「マルイボックス」に続いて購入したボックスを今回ご紹介してみたい。
お会計を待っている時に担当が「以前に発注していたのが届いたんです。」と持ってきたのがこの時計ボックスである。
正直、店頭にあってもそうそう売れるとは思えず、そもそもなぜこれを発注しようとしたのか疑問に思い、担当に尋ねたのである。
基本的に発注はカテゴリーの担当者と店長が行うようである。
また、店長が「〇〇様にこれはどうだろう?」と担当に相談があり、担当が顧客に確認して購入の意思があれば発注するようである。
入荷が遅れるとすでに発注者が異動していたりして、いざ入荷したら「こんなの発注したの誰〜?」とバックヤードで盛り上がっていそうである。
ちなみにこの時計ボックスは前の店長が発注したらしく、もともと購入予定の顧客がいたのかはわからないのであるが、まぁどっちでも構わない些事なことである。
では時計ボックスの細部を見ていこう。
蓋は複数の革を寄木細工のように組み合わせて作られており、かなり手の込んだ作業である。
ちなみに、手の込んだ製品はつまり値段が高くなることに直結するが、いつも担当と勝負している値段当てクイズを今回も実施したところ誤差数万円という超ニアピン賞であった。
一応レトロな鍵も付いており蓋をロックすることもできる。
蓋を開けると、時計を 8 個収納できるスペースとなっている。
私は 3 つしか持っていないので、写真映えをよくするためにパートナーの時計を拝借してきた。
実はこの写真を撮った翌日に別のエルメスの時計を購入したのであるが、それはまた別に機会にお披露目させていただきたい。
なお、一番の問題はこの時計ボックスを置く場所がないことである。