続き。
そろそろエルメスからおさらば (死語) しようと思っていたのだが、パートナーが店員さんから「ニロティカスのリングをされているんですね、紹介したいジュエリーがあるんですけど見るだけでもどうですか?」と奥の部屋にお誘いを受けた。
パートナーは婚約指輪として買ったリングを普段使いしているのである。
後でこの店員さんから名刺をもらうのだが、「ジュエリーアドバイザー」の肩書であった。
なるほど、それでこのリングに気づいたのだろう。
さて、今回見せてもらったジュエリーは 2 つであった。
ペンダント 《クルー・ド・フォルジュ》
これの前面がダイヤバージョンである。
店員さんによると、以前にも同じモチーフの商品があったらしい。
チャームが結構縦に長く、この長さが全部ダイヤというのはあまり見たことがなく、インパクトも大きい。
これ、なかなかステキだと思う。でもお値段、300 万越え。
# 画像はエルメスのサイトから拝借
シェーヌダンクル系 (?) のブレスレット
商品名を聞いておけばよかったと激しく後悔している。
私の検索能力ではこの商品の情報をネットで見つけることができなかった。
私の記憶もかなりうっすらなので、初めてパートナーに絵を依頼してみた。
私もはっきり覚えていないので似ているかどうかの判断も難しいのであるが、「多分こんな感じ」である。
「多分こんな感じ」のブレスレットは全方位にわたってダイヤが散りばめられている。
手前の大きい方には小さめのダイヤが、そして後ろの小さい方には少し大きめのダイヤが設えられている。
そして後ろにある小さい方のシェーヌダンクルの上下を押すことで着脱が可能となっている。
私たちがニロティカスのブレスレットは金額的に買えなかった、という話をしたところ、さすがジュエリーアドバイザーだけあってその金額が分かるようで「ニロティカスのブレスレットよりは安いです」とのことであった。
お値段 700 万越え。確かにニロティカスのブレスレットよりは安いけど。
パートナーはどちらも試着したが、当然どちらも購入はしていない。
ふらっとエルパトで立ち寄って買うような品物ではないだろう。
どちらの商品もこのまま売れ残ると、 11 月の特別内覧会のエルメスのブースで再び出会うかもしれない。
ちなみに、この後いったんパートナーと別行動となり 1 時間後に合流したところ、オレンジの袋が一つ増えていた
これを買ったらしい。
Fin.