灯台下暗し(読み)とうだいもとくらし
灯火をともす照明具の下の辺りは、周囲よりも暗い。世間のことをよく知っている人も身近な事柄に意外にうといことや、近くにあるものには案外気づきにくいことのたとえ。
ここ数日間、前回の投稿のために "カシシル" に関してエルメスのホームページやネットの情報を見まくった。
その投稿の中で 「現在はエルメスのホームページでシルク 100% のカレジェアンはなく、カシミアシルクのカレジェアンしかない」 と結論付けた。
しかし、私の確認不足が原因なのだが、その後エルメスのホームページで数は非常に少ないのだがシルク 100% のカレジェアンが見つかった。
前回の投稿に間違いがあったことをこの場でお詫びし、前回の投稿を訂正させていただいた。
そして、この色違いを去年買っており手元にあったことが発覚した。
まさに灯台下暗しである。
カレジェアンではあるものの、素材はシルク 100% であるので、"カシシル" とは呼ばないのだろう。
私が想像していたシルクとは異なりとても薄くて軽いのだが、この素材が "シルクモスリン" なのであろうか。
"シルクモスリン" と言うのは初めて聞いたのだが、”カシシル" と同じように略して "シルモス" と呼ばれているのかもしれないと思い、"シルモス" を Google 先生に聞いてみたところ先生からのアンサーは以下であった。
おそらく何の関係もない。
この数日間は、ひたすらにエルメスのスカーフ、"カシシル" ついて勉強した。
以前よりも詳しくなった実感があり、身近に感じられるようになった。
また、たくさんの図柄を見ることで、エルメスのスカーフのデザインの素晴らしさに気づくことができた。
エルメスの今年の年間テーマは「もっと軽やかに」 であるが、私の今年の年間テーマは 「もっとスカーフを」 にすることに今決定したことをお伝えしたい