Mobile Suit Gundam: Hathaway's Flash ~The novel〜
以前、映画で紹介した
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」
主題歌は「閃光/Alexandros」
閃光のハサウェイと言えば、この曲
勝手にもう、頭の中に流れるよね!
絶望の中にある、颯爽とした閃光の
ように光放つ、諦められない希望が
儚く強く、表現されている
曲自体、めちゃくちゃカッコイイし
劇場版のハサウェイにピッタリ
だけど、小説版になると少し違うの。
映画のレヴューのポスターと比べて
ハサウェイの顔つきが違うんだよね。
小説版に曲をつけるなら、少し違う
嘆きの印象が強い曲になるかも?
もっとメンヘラ的な感じに
と言うことで、
久し振りにガンダム小説を読んだので
小説版を紹介したいと思います
で、『ネタバレ』
・・・とまではいきませんが、
まだ観ていない方、そして、
あまり先を知りたくない人は
ここからは見ないでね。
私の感想を小さく書くので☆
【機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ】
劇場版とは印象がだいぶ違うよね。
ハサウェイ、めちゃ子供っぽいの。
これで、劇場版と同じコトをするの
だから、ギャップがスゴイよね
内容は、ほぼ同じなんだけど、
大きな違いが一つあって、それこそが
両方を知る者として賛否分かれる問題。
物語のすべてのはじまりは、12年前。
13歳のハサウェイの初恋
クェス・パラヤを殺した人
これこそが、重要な、大きな違いなの。
マフティに入った意味の深さが変わる。
クェスは、地球連邦軍だったのね。
そして、ニュータイプでもあるの。
クェスは、大好きなシャアについて行く
ために、ジオン軍へと行ってしまうの。
シャア目線では、ララァの代わりかな。
ハサウェイは、勝手にモビルスーツに
乗り込んで、クェスに戻るように説得!
そこに、味方のチェーン・アギが登場。
ラブの相関図で言うと
🌝クェスは、アムロやシャアが好き。
🌝チェーンは、アムロの彼女。
🌝クェスは、シャアについて行く。
全体的にハサウェイには面白くないのよ
そこからの、違い。
■劇場版
ハサウェイがクェスから離れず
チェーンが仕方なくハサウェイ
を狙ってを撃ったら、クェスが
身代わりになって撃たれて戦死。
怒りで錯乱し、チェーンを撃つ。
恋人を亡くし同時に殺人も犯す。
■小説版
アムロを攻撃しようとしている
クェスを目撃したハサウェイが
放ったビームライフルがクェス
が乗ってるジェガンを直撃。
愛するクェスを殺害してしまう。
どちらも、アクシズ・ショックの隠蔽に
ブライトが同意したことで訴追を逃れる。
そこからは、鬱を患って克服。
物語は映画につながって行くの。
私は、小説版で行って欲しかったけれど
それじゃあ、荷が重かったんだろうね?
ガンダムの世界って、人類そのもの。
バカに出来ないから、支持されている!
愚かな私たちの代わりに、何度も何度も
過ちや戦いの罪を繰り返してくれている。
政治家だけではなく、みんなが見る必要
すらあると思うの。機動戦士ガンダムは。
■現代の日常にリンク
便利になりすぎると
人はそれに頼りすぎてしまう。
そして
そうではかった時代では起こらなかった
ミスや失敗が生まれる。
■今のロシアのウクライナ侵攻
大勢の推移とは
かかわりあいがないような事態の決着が
大勢を支配し、人に生か死を強制する。
■働かない富豪&貧しくても働かない人
働く必要のない人を増殖させたが
それは、人に良い結果を与えなかった。
-中略-
そういうものがない場合
人は自堕落におちいった。
■私がハサウェイブルーになった一言
……死ぬぐらいは、
みんなやってきたことだ。
ぼくにだって、ちゃんとできるはずだ
などなど、閃光のハサウェイの小説にも
かつて一度は経験したかのような重要な
歴史、数々の名言が散りばめられている。
500年くらい前から急激に発展した人類。
そこからは地球を壊すことに必死だよね?
外苑の森林伐採なんて断固反対よ
取り返しのつかないコトを仕出かす前に
疑似体験から学んで欲しい
話はそれましたが
劇場版ハサウェイの位置付けとしては、
アニメ「逆襲のシャア」の続編ではなく
小説版「逆襲のシャア ベルトーチカ」の
続編ってことでした。
ややこしく感じるかもしれないけれど、
考えさせられる事も多いのでオススメ!
特に、大人に見てもらいたいな
【公式】PV