目標の幅
少し前にワタミは外食産業だけでなく、
介護事業にも進出したことで話題になり、
最近では有機農業に関しても、メディアでよく見かけます。
今日はそのワタミを取り上げたいと思います。
<ワタミのグループ理念>(以下抜粋)
●ワタミグループスローガン
「地球上で一番たくさんの“ありがとう”を集めるグループになろう」
●ワタミグループミッション
「地球人類の人間性向上のためのよりよい環境をつくり、よりよいきっかけを提供すること」
非常にスケールが大きいと思いませんか?
これを読んで、目標を一体どのくらいの幅で設定すれば良いのだろうか?と考えました。
組織が進むためには、ある方向を示さなくてはいけません。
その方向の幅が広ければ、全体がブレて統一性が失われる可能性もあります。
事業の多角化の失敗なども、このような例ではないでしょうか。
最近は「選択と集中」がよく取り上げられています。
経営理念などを読んでいても、
例えば医療分野の企業であれば、それに限定したものであるなど、
現在の産業を「前提」に定められています。
逆に、ワタミはうまく事業を広げています。
しかも、外食と介護など一見関連のないような事業にも進出をしているわけです。
(実際は結構深い関連と勝算があると思いますが。)
目標の設定とは、うまく行わないと、
方向性がブレたり、逆に可能性を自分で狭めることもあると思いました。
上記の例のどちらが良い、悪いというのではありません。
自分の企業や組織にとって、適切な「目標の幅」のようなものがあると思うのです。