今日は、月に1回の自然体験イベント「森の探偵団」の日ですが、残念ならが雨、しかもかなり風もあって時々強く降るので、田喜野井公園の森に行くのはあきらめました。その代り、インタープリターの鈴木さん(ともちゃん)が持ってきてくれた「虫探しゲーム」を始めました。子どもたちは意外にも熱中!

 

どういうゲームかというと、ともちゃんが出すカードの虫を、池や茂みや木々の地図のそこかしこに描かれた虫たちの中から見つけるのです。そして虫カードには点数がついていてそれが一番に指差した人の得点になります。

 

虫たちが住んでいる場所から捜索範囲を絞るのがみそ。その虫の生態を知っている人が有利です。たとえば、カブトムシなら木の幹に、タガメなら水の中というように。

 

結構、子どもたちが虫の名前を知っているのにびっくり!でも本物を知っているわけではなく「飛び出せどうぶつの森」などのゲームで見たとのこと。

今度本物を探しに行きたいね。

 

ここでおやつタイム。上位3位までの子たちに、約束通りおやつ1品が賞品として贈呈されました。

 

2つ目のゲームは、物語づくり。

 

まず、「しずくの冒険」という、最後がまた最初に戻ってくるネバーエンディングストーリーな絵本を読み聞かせし、「別のしずくの冒険を作ろう!」と、ともちゃんが、子どもたちに呼びかけました。

 

作り方はこう。まず、「しずくがいつどこでどうしてた。」という場面を5人の子ども達が考え1枚に、絵とともに描きます。ひとりいくつ書いてもよいので、結果13個の場面が出来ました。

 

これらをシャッフルして輪に並べました。今度は、それぞれの場面と場面をうまくつなげる物語を考えます。これに子ども達が結構乗ってきて「私ここやる!僕ここやる!」と13か所全部の担当がすんなり決まりました。

 

それで、へんてこりんな面白い物語が出来ました。

来月は晴れるといいね。

かねてより、凛童舎の子どもたちの年齢構成は、6学年ができるだけ均等にそろっている方がよいと考えていました。


子ども時代、目上の者に世話され、大目に見てもらい、自分も長じて同じように目下のものにしてあげるような日常こそが、将来、人としての器を形成するのに不可欠だと思うからです。

 

家族の中に目下のものがいない子の方が多い現状では、そういった経験ができるのは、他のうちの子とともに遊ぶ中でが、一番有望な場面です。

 

しかし、残念ながら、高学年になれば、物理的には、一人で留守番もできるようになるし、習い事も増え、その上、年下の兄弟がいないことが多いので、地域の子ども集団からも引退したような形になりがちです。

 

先日のブログにも書きましたが、他者に「してあげる」経験をしない者は、人に何をしてもらっているのか「サービスの提供者」の立場が想像できず、モンスター○○化する。少なくとも他者の小さなミスを許せない度量の小さい人間になるのではと懸念されます。

 

そういう器の小さい人間ばかりで構成される将来の日本社会を想像し、その社会で生きる子ども達の行く末を思うと背筋が寒くなります。

 

そこで、凛童舎に、人工的にでも6学年揃った子ども集団を作れないかと思案した結果、高学年を思い切った低価格で受け入れる制度を設けることにしました。もちろん赤字ですが、これは小さな小さな社会実験です。(「同時滞在20人前後まで」というレベルは守ります。)

 

4年生以上の高学年を、条件付きですが、船橋市の放課後ルームと同じ(おやつ代込みで)月額1万円で受け入れることとしました。(別途消費税はかかります。)

 

当初は外部からも限定10名募集します。主に送迎の不要な近隣児童を対象とし、簡単な選考をいたします。

 

なお、凛童舎に、直近の1年間(当初は昨年度1年間でも可)レギュラー会員として登園した実績のある児童は、高学年になった時点で無条件に高学年優待生に移行できます。

 

詳しい内容は、添付の料金表および、下記のサイトのページをご参照ください。

 

http://www.rindows.jp/%E5%AD%A6%E7%AB%A5%E4%BF%9D%E8%82%B2-%E5%87%9B%E7%AB%A5%E8%88%8E/%E6%96%99%E9%87%91%E8%A1%A8/

遅いご報告となってしまいましたが、先日、4月26日の土曜日に、新入園生歓迎・家族交流会を開催しました!2か月に1回開いている家族・スタッフ交流会の今年度初回でした。

 

会員の親御さんとボランティアスタッフのみなさんで大人が20人、会員児童とその兄弟、それにボランティアさんのお子さんなどで子どもが14人と大盛況、これまでで最大の規模となり、コミュニティの順調な成長を感じられる会となりました。

 

新入園の子の親御さんと「凛童舎とは、“凛とした子どもを育む家”という意味で命名したんです。」という話になり、凛とした子どもの最も具体的な例は、「みそっかすを遊ばせられる包容力を持った子」ですと説明しました。

 



私が子どもの頃、近所の子同士の遊び集団には、高学年から、低学年はもとより未就学児も交じっていて、その子ども達が一緒に鬼ごっこをする場合など、年少者にハンデを与えて遊びました。

例えば高学年が仕切って「○○ちゃんはお味噌(みそっかす)だからつかまっても鬼にならないよ。」とか、そういう風には決めずとも、たとえば6年生が1,2年生から適当に逃げてあげ、適当なところで捕まってあげて、今度は、5年生を捕まえに行くという風に、「皆が楽しめるように」遊び全体に目配りしていました。


いわば遊びを“プロデュース”していたと言えます。

 



親御さんたちから、「そうそう、ありましたね~」とか「うちではそれ、お味噌じゃなくて“とうふ”といいました。」「うちは“まめ”でした。」などというお話もいただき「どの地方も“大豆”に関わる名前なんですね~」と盛り上がりました。

 


そして、「今の子は、兄弟も少ないし、そういう遊び集団に所属していないか、同級生とばかりで遊ぶので、年少者に何かしてあげるとか、大目に見てあげるという経験をしない。


多くの子が、親や祖父母や先生など、他者に“してもらう経験”ばかりで、“してあげる経験”をほとんどしないので、大人になってからも、サービスを受ける立場になったときに、感謝の気持ちも湧かないし、そのサービスを提供してもらうには、『こんな苦労があるのでは?』という想像もできない。


そういう人間が、○○モンスターになっているのでは?」

「逆に、子ども時代、異年齢子ども集団を1つの遊びで楽しませられた子は、将来、癖のある部下や、多様な人材を活用してプロジェクトを成し遂げる“プロデュース力”のある大人になりそう。」


という話をしたところ、「確かにそうですね~」と共感していただけ勇気を得ました。

 


ですが、異年齢集団を経験ができる環境は、今子どもたちの周りにほとんどなくなりました。

公設の学童保育も低学年の集団です。いまや年長者として異年齢遊び集団に所属する経験ができる環境がぜひとも必要だと思うのです。

(この話は、「6学年揃った学童保育」を目指す凛童舎の設立理由の1つですので、別に「高学年こそ学童保育が必要!」というコラムにまとめることにします。)

 


家族交流会の前に持ったスタッフミーティングでは、
ボランティアさんそれぞれがどんな目的で関わってくれていて、現にどんな価値を感じてくれているかお聞きしました。

何か不満ややりがいのなさを感じておられないか心配だったからで
す。

 


そこでは、なんとなく、つまらなそうに見えていたシニアの方が、実は、「子どもをおもてなししてお客様気分にさせてはいけない。

だから“目(見守り)と頭(知恵)は貸すが口(指図)と手(手助け)は極力出さない”」という凛童舎の方針に共感して下さっていて、わざとそっけなくされていたんだと分かり「毎週楽しみに来ているんですよ。」とも言って下さってホッとしたり、20代の女性からは「家族に、『凛童から帰ってくると顔が明るいね』と言われるんです。」というお話を聞いてとても感激したりで、想像するのとお聞きするのとでは大違いだと、改めてこういう機会は必要だなと思いました。

 



この日は、子どもたち自身が「子育ち」する「環境としてのコミュニティ」ができてきたなと、とてもうれしい日になりました。

わが学童保育「キッズコミュニティ凛童舎」が目指しているのは、サドベリースクールの学童保育版。


本当のサドベリースクールと違って、子どもたちが昼間、公教育の学校に行っているというところが、整合性を取るのが悩みどころです。


eduviewの紹介記事:http://eduview.jp/?p=1206

東京サドベリースクールには、一度座談会でお邪魔して、保護者の方々とお話しさせていただきました。詳細な場所は秘密にされているようですが、高級住宅街の素敵な一軒家でした。


凛童舎では、子どもたちに、大人指示されるのではない「自己裁量の時間」を多く持ってもらうため、大人があつらえた、お仕着せのプログラムの提供は、できるだけしないようにしています。

しかし、今の船橋近辺の子どもたちの遊び環境には、私が子どものころに体験したような「自然との対話」が少なくなっていることは否めません。


そこで、この部分については、子どもたちの自然への感性を養うため、援助の必要があるのではないかと考え、月に1回、放課後に「森の探偵団」を実施しています。

しかし、それだけでは、まだまだ、一過性のもので、自然を全身に浴びるとうほどの体験にはならないとも考えていました。

子どもたちには、自然の中で自己裁量を発揮する、つまり、自然を相手に創意工夫して楽しむという体験をさせてやりたいと思っていました。

また、自然から恵みを得る体験、つまり農業の体験もさせられないかとも。

そんな中、早稲田大学の後輩の学生たちが中心になって企画し実施している「食と子どものひろば三芳村」の活動を知りました。

「食と子どものひろば三芳村」:https://www.facebook.com/miyoshiwaseda

この活動では、学生たちが、田んぼでの稲作と里山体験を、年間を通して企画していきます。


実施地が房総の旧三芳村(現南房総市)と近いこと、また、JR千葉駅からチャーターバスで送迎もしてくれ、足の手配の心配もないことから、今年度、凛童舎ではこの企画を応援し、全面的に参加させていただくことにいたしました。


旧三芳村は、現在は南房総市の一部となっていますが交通の便が悪いため、千葉駅前から貸し切りバスで向かいます。


保護者同伴の場合は、料金は、「食と子どものひろば三芳村」に支払う保険代:1家族500円プラス、バス代:ひとり2000円だけでご参加いただけます。対象児童は幼稚園児以上中学生までです。


また、お子様だけのご参加の場合は、凛童舎スタッフが引率します。(子ども5名につきスタッフ1名以上)この場合、引率代として土曜スポット利用利用料金の半額:2800円(税込3024円)を凛童舎にお支払いください。(凛童舎の会員児童でなくてもOKです。御兄弟やスタッフのお子様もご参加いただけます。)


保険料、バス代、引率代は、合わせて翌月のご請求書に計上させていただきます。(学生団体へは、凛童舎がまとめて支払います。)

年間のおおよその日程は下記です。

スケジュール(小雨決行、大雨の場合はの日に順延、または中止)

・代かき:56日(火・祝)    
・田植え:510日(土)  
11日(日) 

・草取り:68日(日)  ※15日(日)
・泥んこ運動会719日(土)  ※20日(日)
・かかしづくり87日(木) ※10日(日)
・稲刈り96日(土)  ※7日(日))  
・脱穀920日(土)  ※21(日) 
・収穫祭1025日(土)  ※26(日)
・村散歩・竹工作11月  ※16日 (日)
・お正月飾りづくり1213日(土)  ※14(日)