すべての児童・生徒が「同じフレーム」に嵌められて育つことこそが子ども達をダメにする。それが学童クラブ 凛童舎の思いです。子ども達の可能性は自由の中で拓かれるのだと。

 

https://www.facebook.com/events/605754666442357/

 

この講座には、教育内容よりも、公立の公教育・学習指導要領の制約の中、なぜそれが可能だったのかに興味があります。

凛童舎代表の私の出た小学校も、テストも通信簿(成績表)もない小学校でした。なぜあれが可能だったのか?と今になって思いますが判らない。

機会があって前文科事務次官の前川喜平さんに訊いてみたら「そのころは文科省の眼が末端まで届いていなかったのでしょう。良いご経験をされましたね。」と言われました。

じゃあ、今では不可能なのか?

その前川さんが、学習指導要領に合法的に従わずにすむ裏技を教えてくれました。

ある教科とある教科を混ぜて、新教科を作ることは、各教育委員会あるいは学校に認められている。そしてそうして出来た新教科に見合う国定教科書はないので、全く教科書を使わずに、別の教材を作って使うことが許されているのだとか。

国定教科書が悪いわけではないと思います。ただ、すべての児童・生徒が「同じフレーム」に嵌められて育つことこそが子ども達をダメにする「根源」だと思うのです。

画像に含まれている可能性があるもの:テキスト




引用元:学校に欠けるものを補う:放課後児童クラブの役割

関西人の「失敗を恐れない力」

テーマ:
丁度1年前のフェイスブックへの下記の投稿から発想を得て書きます。

 

https://www.facebook.com/rindows.jp/posts/1574138255962157

 

この投稿でいつも思い出す早稲田大学の恩師の言葉「今、早稲田に欲しいのは、関西人、九州人、そして田舎者。建築学科に限ってはそれに加えて女だ。都心の受験巧者は要らない。」という言葉に触れました。私が学生時代のことだからもう30年も前のことです。

 

その潮流は拡大して、今、いよいよ入試の観点が変わってくると書きました。

 

しかし、一昨日、強かったはずの関西人の個性が失われつつあるという話をききました。 さんまが司会の「ホンマでっか!?TV」で【日本から消えゆくものランキング】というのをやっていました。どれも驚きだったのですが、一番驚いたのが「関西からコテコテの関西弁が消えつつある」ということです。

 

東京に出てきて、大抵の地方人は方言を恥ずかしがり修正するが、関西人だけは堂々と方言を通すと思っていたからです。(と言いつつ私は、関東弁でしゃべっているのですが。父が関東の人間で、私自身が両方しゃべれたため、相手に引っ張られてしまうのです。)

 

特に女の子たちは、「○○しちゃった」と普通いに言うそうです。ここは関西弁なら「○○してしもた」というべきところです。

 

子ども時代、ふざけて関東弁を真似するときに「ちゃって」と語尾の「さぁ」を多用したものですが、関西で普通にそれが使われているとびっくり。

 

ただ私が心配なのは、言葉が外形的に変わることではなく、それで関西メンタリティをもが変わってしまうことです。

 

私がいたころの関西では、ごく日常的にどぎつい言葉で相手を(今の言葉で言う)ディスるのが子どもでも普通でした。

 

東京で「何やってんだよぉ」で終わるところ、関西では「何やっとんねん。アホちゃうけ!?」とつっこまれるのが普通。それに対して「ほっとけボケ!」と返して収まる。

 

もし友達と歩いていて自分がすっころんで。「おい、大丈夫か?」なんてまじめに言われるとバツが悪くて恥ずかしくなりますが、関西ではちゃんと「何やっとんねん、このどアホ!」つっこんでくれるから、「うるさいわ、ほっとけボケ!」と言い返すことで「大したことない」と思えるわけで。

 

そういうわけで関西人は、ディスられることになれているはず。

 

もうひとつの強みは、失敗を恐れないこと。私も結構そうでしたが、相手を笑わせることの価値意識が高い。なので、失敗したとき「よっしゃ、ネタ1個増えた!」とほくそ笑むところがありました。友達に「こないだめっちゃエライ失敗してん!」としゃべれるから。

 

お笑い見てても、関東はビートたけしにしても綾小路キミマロにしても、先日問題になったとんねるずのホモ田ホモ夫にしても、他者をバカにして笑いを取るけれど、関西は、自分のバカさ加減を笑ってもらうパターンが多いと思います。

 

そんなわけで、関西気質って「人に喜んでもらうこと」を重視し、自分をさらけ出して「失敗を恐れず」かつ「ディスられても対してダメージを受けない。」こういうメンタリティって、挑戦者、リスクテイカーを生む土壌だと思います。これが関西弁ごとなくなるのは、かなり日本の損失だと思いました。

 

事実、これまで関西発のアイディア商品や商売って飛びぬけて多いんですよね。ただ商売っ気が高いからだけではないでしょう。

 

 

凛童舎代表 吉岡




引用元:関西人の「失敗を恐れない力」

コヂカラニッポンの川島氏に共感しました。下記は2年前の私の投稿です。

https://www.facebook.com/yosioqa/posts/1259747534065136?pnref=story

 

今も川島氏の下記の一言一句、すべて全くその通りだと共感します。そして5年前、それを回避するために凛童舎を作ったと言っても過言ではありません。

 

川島氏曰く
「学校での教育を見ても野球を見ても、とにかく大人から子どもへの一方通行ばかり。何をやらせるにも手取り足取りで、子どもはベルトコンベアに乗せられ、ただこなしているだけ。親たちの過干渉・過支配で子ども達の置かれた状況はシステム化されていると思いました。」

「子ども達は目標を頭打ちされる教育を受けることで、「できるはずがない」という烙印を押され、そのうち本当にそう思い込んでいたのです。」
という言葉に、凛童舎と同じ問題意識を感じます。とても共感できます。

 

しかし、こういう問題意識を持った母親には数えるほどしか会ったことがありません。にもかかわらず、子どもにどういう教育を受けさせるかの主導権はほぼ母親に握られているように見受けられます。

 

そして母親たちは、「してあげること」が愛だと思っている様子。「しないであげる」愛について、もはや言及するものは皆無と言っても過言ではない。

 

そして放課後までが、大人による様々な「レッスン」で埋め尽くされようとしています。

 

「おい、放っておいてやれ!」と妻に言える父親は、極めて少なくなくなったのでは?いや、自分も手をかけて育てられたら、そう言うべきだとも思わないかもしれない。

 

イクメンとは、「母親の望む行動を進んでする父親」と言うことなのかと疑わしくなるほどです。

 

そして小さくまとまったチャレンジ精神の少ない子ども達が育ちます。かれらは小さくまとまっているだけに小さな差異が気になります。そこに束縛感による鬱憤が火をつけます。いじめはそうやって起きるのではないかと思います。

 

ついに55歳になってしまいました。

 

思えば、2001年、70歳で父が他界したときから、自分の人生も70年。あと残り30年と思い定めました。その丁度半分がもう過ぎ去ってしまったわけです。

 

さて、その2001年、父の死をきっかけに自分の残りの人生の使い方を真剣に考え始めたとき、妻が言いました。「あんたそんなに子どもが好きなのに、本当に子どものいない人生でいいの?」と。

 

実は、少子高齢化と財政赤字、日本には苦難の未来が待っていると思っていたし、そもそも自己否定の強かった私は、自分のような人間を親に持つ子がかわいそうだからとの思いがあって、子どもはもたないと決めていたのです。妻は、子どもは嫌いといってましたし。

 

しかし、人生あと30年きりかと思うと、それで満足して死ねるか?という観点がむくむくと心の中に持ち上がってきたのです。そして、妻のその言葉に「それもそうだな」と思ったわけです。で、その1年後に娘が生まれました。

 

だから、娘は、私の都合でこの世に呼び出されたようなものなのです。
その思いから、「呼び出した責任」をひしひしと感じました。

 


自己否定感を引きずりながら生きてくるのは非常にしんどいものでしたが、そんなことを扱っている場合ではないと思えました。

 

このしんどさは、心理カウンセラーか何かに10年ぐらい通えば、消し去れるのかもしれないけど、そんなことに貴重な余生を使うのはもったいないなあと思いました。


それより、娘に対して役割を果たしたいなぁ。いや、果たしきれないとしても「果たそうと試みたいなぁ」と思いました。

 

それで、「自分は捨石でいいか。自分は幸せになる必要はない。」と考えることにしたら、これですご~く気が楽になったのです。

 

それで、くだらなく思え始めていた、でも高収入の仕事も辞め、凛童舎を立ち上げたのです。
娘への責任を果たすために、「頼りになる同世代人を作っておいてやる」「支えやすい社会にしておいてやる」などという大それた野望を抱いて。

 


しかし、正直なところ、このプロジェクトが本当に価値あることなのか?娘の世代のために本当なっているのか?どこにたどり着くのか?何かしらのことを成し遂げることができるのか?何の確信もないのです。いや、このまま行くと何の成果も上げられないまま消滅する確率が高い。

 

そんな風に考えながらの誕生日、たまたまNHKの深夜再放送枠を見ていたら、とても勇気づけられるタイムリーな言葉に出会いました。


ニッポン戦後サブカルチャー史Ⅲの最終回「サブカルチャーが迎えた世紀末」という番組でです。http://www.nhk.or.jp/subculture/lecture04.html

 


それが

 

「でもやるんだよ!」

 

という言葉です。


以下、引用(http://miztarnie.blogspot.jp/2009/11/blog-post.html

 


・・・・・
根本敬さんの『因果鉄道の旅』。(中略)
多くの人を勇気づけた名言、「でもやるんだよ」もこの本から広まった言葉。
これは「しおさいの里」という、捨て犬を拾ってきて500匹以上の犬を飼っている施設で
ボランティアで働いてる小汚いオヤジが、朝から飯も喰わずに犬の世話をして、
エサの入っていたタライをわざわざ洗剤を付けて洗いながら言う台詞。

「いいか、俺はね、毎日1日に2回エサやるけど、 エサが終わると全部いちいちこうやって洗ってるんだよ、ぴかぴかに。
 でもわざわざこんなの洗剤使ってゴシゴシ擦る必要ないんだよ。
 水でちゃちゃちゃっとやりゃあ、それでいいんだよ。
 な、こんな事無駄な事だと思うだろう。
 そうだよ、無駄な事なんだよ
 でもやるんだよ!」

(引用終わり)


・・・・
凛童舎なんて無駄な抵抗かもしれないんです。辞めた方がきっとお得なんです。楽なんです。

 

年収800万円の仕事辞めて、退職金全部つぎ込んで、財形貯蓄全部つぎ込んで、親にまで借金して、大馬鹿者ですよ。

 

でも、

 

「でもやるんだよ!」という心理はとても共感できる。とてもしっくり来る言葉です。

 

そのことに意味があるとかないとか、それは、後の人が考えてくれればいいと思える言葉です。自分は、「ただやるだけ」自分の中にやらないという選択肢が見当たらないだけなんです。意思でも根性でも意地でもなんでもない。やりたいでもやるべきでもなく、ましてややれると思っているわけでもない。

 

「でもやるんだよ!」

 

まさにそんな感じです。元気の出る言葉に出会えて、すごくラッキーな誕生日になったなあと思えます。

 

あと15年の晩年を乗り切る非常に心強いツールになりそうです。自分自身に「よくやった。あっぱれじゃった!」と褒められて旅立つのが夢です。今年を「わが晩年の幕開け」と位置づけて、気を引き締めて生きたいと思います。

 

矢沢永吉さんも応援してくれているしね、


「やっちゃえ、おっさん!」てね。日産のCMで。(笑)

 

あれ見るたび、元気でる。

なぜ、子どもたちはゲームにはまるのか?

 

先ほどの馳大臣への投稿に付随して思いついたので、ここに記しておきたいと思います。

 

子どもがゲームにはまるのはなぜか?それには、いろいろ言われていますが、その要因のひとつに、自由のなさ、つまり学校で束縛されているだけでなく、放課後も束縛される、すなわち1日中束縛されてることがあるのではないかと、ふと自分の経験から思ったのです。

 

 

私は、バブル前夜に日建設計という日本最大手の建築設計事務所に入りました。

 

バブルが始まると、建設ラッシュになり猛烈に忙しくなりました。毎日残業が、空調のとまる午後10時になるのが標準で、時には終電、週に1回は泊り込み、徹夜という期間もありました。

 

週末がつぶれることも頻繁になり、予約していたスキー宿を、金曜の夜、ギリギリになって泣く泣く返金なしのキャンセルにしたことも何度もあります。

 

仕事を終えて帰宅、風呂入ってすぐ寝て、起きたらまた会社に行って仕事。そういう、「仕事して寝る」だけの生活になると、「仕事」が人生のすべてになり、エンドレスにこの生活が続くように気がして、心がへとへとになってくるのです。

 

だから私は会社から深夜に帰ると、よく録画したTVドラマを見ました。面白いかどうかよりも、日常と切り離された別世界の疑似体験を挟むことで、仕事のエンドレス感をを断つためです。

子どもたちも、無意識にそういう対策をとっているかもなと思いました。

 

学校でも放課後でも家でも、ずっと指示されたとおりにしなければならない生活だとしたら、心はへとへとになってもおかしくない。ゲームは別世界を疑似体験するツールになっているのかもしれません。

 

子どもたちにも「ワークライフバランス」は必要だと思います。

 

子どもたちに、自由に行動を決められる(アフターファイブならぬ)アフタースリーを提供する。それが学童保育「キッズコミュニティ凛童舎」の目指すところです。

 

FB記事はこちら→https://www.facebook.com/yosioqa/posts/1139234656116425