2018年夏休みの様子@凛童舎

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2018年夏 凛童舎夏休み報告

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凛童舎の夏休みが終わりました。

 

毎年のことですが、終わった直後はへとへとでした。
連日朝8:00から夜8時まで勤務。昼食も、簡単なものですがほぼ毎日2~4食を作りました。土日も出勤が必要な日もありました。
しかしこの夏休み、実はかなり達成感がありました!子ども達に目覚しい成長を感じられたのです。

そこで、遅まきながら、夏休みの報告をいたします。

凛童舎は、私が子ども時代に過ごした昭和40年代ナチュラルな放課後、つまり子どもは、子供集団というコミュニティ(ミニ社会モデル)の中でそれぞれの役割を演じつつ自律的にすごし、大人たちは直接は深く関与せず、遠巻きに見守っていて、ただ危機の時にはすぐ手を差伸べる、そういった、スクールタイムとは全く別の、子どもが個人として参加する成長空間を目指しています。
凛童舎がサドベリースクールを標榜するのも、そのあり方が極めてこの昭和40年代の放課後に似ていると思ったからです。

それゆえ凛童舎は、子ども達に「極力指図せず自由にさせる」ため、ほとんどお仕着せのイベントというものも実施しません。

「子ども達が互いに磨きあって成長する」という仮説を取っていて、その「磨きあい」は大人が関わらない方がより大きな成長が発生すると信じることにしています。
なので、この夏休みも、殆んどイベントを打っていません。やったのは毎月行っている「森の探偵団」を7,8月も変わらず月1回実施しただけです。変化と言えば、毎日、学校開放プールへ子ども達を連れて行っただけ。それとて「行きたい」という子がいたときに行きたい子だけ連れえていったので、結局行ったのは3,4回だけでした。
ただ、子ども達の間から企画が持ち上がるのを待っていただけでしたが、やはり退屈になると、子ども達は自ら動きます。
スライム作りはスタッフがせがまれて主導しましたが、そのうち、自分達でやるようになり、この夏3,4回は作って遊んでました。最後は風船にしたり、薬剤を混ぜる順番が変わると性質が変わることを発見したり。それでもスタッフは、「どうしてそうなるのか」というような解説はしません。不思議だなあに留めておきました。
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いつかこの体験が「そうだったのか?!池上章!」みたいに、より印象深い「知」との出会いとなり、ゆえにより興味深く授業をのめりこむアハ体験になるはずだから。
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紙粘土を夏休みの工作宿題に持ってきた子がいると、余った粘土をもらって凛童舎中で盛り上がりました。
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紙飛行機大会になった日もありました。
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卓球も大流行で、夏の終わりには「何とか落とし」みたいな得体の知れないワザもいくつか出来ていました。
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外遊びでは、なぜか虫取りが大流行で、虫嫌いだった女の子までが、夏の終わりには蝉を手でつかんでました。
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7月の森の探偵団で香澄公園でたまたまやったザリガニ釣りを気に入った子がいて、土曜日のこどもの少ない日に、2回ほど香澄公園に遠征したし、8月の森の探偵団も子ども達の希望で「ザリガニ釣り」になりました。
(個人情報なので公開できませんが、毎日つけていた写真付の日報を見返せば懐かしく思い出されます。日報は保護者には公開しています。)
何一つ、大人から持ちかけたイベントではありません。子ども達が「やりたい」と言ってきた、あるいは勝手にやりだした遊びばかりです。だから今年は、例年提案してやっていた「水鉄砲戦争」さえ提案しませんでした。子ども達の発案だけで充分に見えたので。
そしてこれら一連の動きの中で、最もうれしい子ども達の成長は、「こども自治」が動き始めたことです。
具体的には、現在、凛童舎の児童の中で最年長である4年生たちが、下級生へのリーダーシップと労わりを見せ始めたことです。
そしてそれは自発的に芽生えてきた気持ちなので、彼らの表情に負担感はなく、むしろ自信が芽生えたかのように見えます。
夏休みの宿題と称して、いろんな工作が始まったり。
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外では、シャボン玉飛ばしや木登りが、自分達の考えで始まりました。
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凛童舎の入っているビルのオーナーが、屋上でリクガメを飼っていて、何度か遊びに登らせても頂きました。子ども達が直接オーナーにお願いして。
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お笑いネタのまねをしてみんなで踊ったり、

 

キーモキモキモ キモッキモ 好きなっ子いっるっの~? 言わないよ。  好きなっ子いっるっの~? 言わないよ。 好きなっ子いっるっの~? おまえだよ。 キモ!! キーモキモキモ キモッキモ・・・」 

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くんずほぐれつ遊んだり
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人数の少ないときは、今まで見たことなかった組み合わせで勉強教えあったり
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昼食後の1時間の電子ゲームタイムでは、それぞれがやらないで、1人の画面に6人で注視!
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夏休み後半はデュエマカードが大流行。普段常に動き回って騒々しかった子までが熱中し、すごい集中力を見せて静かになったのにはびっくり。
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凛童舎の「義務のない世界(やらされ感のない世界)でこそ、心にゆとりが出来てやさしさが溢れてくる」という仮説も実証された感ありです。
実は、船橋のときは、4年生になってから(公設学童の選に漏れ)凛童舎に来たという子が多かったですが、そういう子たちは概して、鬱憤を貯めているか、牙を抜かれ従順にされているかのどちらかでした。

 

幸いしたのは、幕張では、1年生と、今年から仕事を始めたからという理由で入園した子が多く、学童保育でではなくフリーチルドレンとしてこれまで過ごしていた子たち。公設学童未経験者だったので、鬱憤を貯めている子が少ないのもよかった。

夏休み限定できてくださったボランティアの方たちも、こどもたちの良い刺激になりました。特に高校生がたくさん、ボランティアに応募してくださったのには驚きました。
多くの大人は教えたがりです。
「そんなくだらないことに熱中したって極めたって、それよりいろんな体験をしてその中からこれはというものを早く見つけて欲しい」そういう親もたくさんいらっしゃいます。正しいかもしれないけどでも、凛童舎は大人の理想をミリに押し付けたくはありません。それは作用よりも副作用の方が大きいと思うから。
ゲームに熱中し極めようとしたその経験は、きっと何かにスライドする。時代時代に「あのときあれにはまったねぇ」と将来幼馴染と語り合えるものがあるって、とても幸せなことの気がします。
もうひとつ、凛童舎が人工的にコンテンツを用意しないようひとつの理由は、マルチプライアビリティ(増殖可能性)を高く保つためです。
特別なコンテンツを用意しなければならないなら、真似してくれて増えて行ってはくれない。
でも、いろんな人が出入りすることで多様性が増しそれがコンテンツのように機能するとしたらそれなら真似できるはず。だって、多様な人なら無尽蔵にいるから。「子ども達に合いたいひとたちが。うんざりしない、マンネリ化しない程度の回数。間隔を開けてきてくれる。この状況を作るのは容易だと思うからです。
凛童舎のような、子どもが自由に過ごせる学童クラブが、どんどん増えてその結果「自分で考え行動が決められる子」が増えて行って欲しいと思っています。
 

 

凛童舎
電話番号:043-274-9776
住所 〒262-0033
千葉県千葉市花見川区幕張本郷2-20-7 影澤ビル2F
営業時間:7:30〜21:00 定休日:土、日曜、祝日



引用元:2018年夏休みの様子@凛童舎


私の周囲で、千葉市の学校へのエアコン設置に関しす政治集会が立て続けに2件あるようで、いずれにも、学童クラブ運営従事中のため、私自身は出席でないこともあり、私の考えを事前に述べさせていただければと思いました。議論の参考にしていただければ幸いです。
基本的には「本当にエアコン設置が最善か?」という懐疑論です。

多くの政治主導施策では、資金を投入し「力技」で解決しその成果を誇るというパターンを見せられてきました。しかし、それらは、いつも対処療法的であるのに金のかかる話ばかり。しかし、今後は人口減少社会。そこでかかった金を財政赤字として負担するのは子ども達なのだという視点が欠けているように感じてきました。
例えば、将来の子ども達のためだと銘打って、始めたことが、将来逆に子ども達の首を絞めないか、そういう視点で、よく工夫されたものというのは極めて少なかったように思います。
 
事例で言えば、100年に一度の津波のために、海辺の町を堤防で囲ってしまった施策。確かに安全にはなったかもしれませんが、その海の見えない海辺の町に未来はあるでしょうか?この町に子ども達はどんな原風景を見て愛着を抱くのでしょうか?まさに「力技で対処療法的に」の最悪事例です。
なので、こんなことにならないように軽々に学校施設へのエアコンを唯一無二の策と考えるのには反対です。 「暑いから資金とエネルギーを投入して力技で解決する」というのでは視野が狭すぎると思うのです。
  もっと慎重にイニシャルコスト・ランニングコスト・将来のリニューアルコストを考え、総合的な費用対効果を考えてあげたいと思います。それも効果のなかには、「教育効果」も重要なファクターとして含めてです。子ども達のためなのですから。
視点1:子どもたちのタフネス:体育教育
まず、私自身が小学校へのエアコン設置を軽々に良いと思えないのは、直近の以下の実体験によるところが大きいです。
 
私の運営する学童クラブ「凛童舎」は7年間船橋市前原西の地で運営し、この4月に千葉市の幕張本郷に移ってきました。ゆえに私は、小学校にエアコンが設置してある船橋市の子ども達と、設置のない千葉市の子ども達の様子を比較する機会を得たわけです。そして感じるのは、明らかに千葉市の子ども達の方が「タフ」だということです。暑さをものともせず「外に行きたい!」というのです。これは学校がある期間、凛童舎では冷房を入れなかった(入れる機会がなかった)というのが大きいとも思います。凛童舎では熱中症計が厳重注意を指さなければ冷房を入れません。境界は概ね室温30℃湿度70%ぐらいです。
 
ところが、夏休みに入って 熱中症計が厳重注意を指す日が増え、冷房を入れることになると、こういう日に日永1日冷房の中にいた子の多くは、夕方、熱中症の危険がなくなってからも、促しても外に行こうとはしないのです。
 
今、教育界で「生きる力」をいかに子ども達につけるかが主題となっています。「タフさ」はこの生きる力の大きな構成要素です。
 
※ 「タフさ」 の必要性については、 『子ども達はどんな夢を見るのか?坂之上の雲から水平線の向こうの雲へ』 という視点で私はもう少し視野を広げてその必要性を考えているのですが、補足的内容になるので後半に論述します。
 
 
視点2:環境教育
 
一方、未来を担う子ども達にとって必須のテーマが、環境問題です。
直近のデータでは、世界中の人が日本人と同じ生活をするのに必要な地球の数は、2.9個 だそうです。= エコロジカル・フットプリント 問題
日本のエコロジカル・フットプリント 2017 最新版  :https://www.wwf.or.jp/activities/lib/lpr/20180825_lpr_2017jpn.pdf

下記は、ある夏、子ども達に話したこと(FB投稿より抜粋:https://www.facebook.com/yosioqa/posts/1595193813853838
 
「今もし、世界中の人が、日本人と同じ生活をしたら、地球が2.4個(その時点の数値)必要なんだって。でも今、地球が1個で足りているのはどうしてだと思う?」
「それはね。貧しい国の人たちが、地球を0.1個とか0.2個とかしか使わない生活をしているからなんだ。つまり、僕ら日本人は、そういう貧しい国の人たちの分まで地球を使っているんだよ。」
「でも今、貧しい国の人たちもどんどん豊かになってきて、日本人と同じような快適な暮らしがしたいって、エネルギー使ったりゴミたくさん出したりし始めている」
「それを、我々日本人は、『そんなのダメだ!』なんて言える?いえないよね?そんな権利ないよね?」
「でもこのまま放っておくと地球はどんどん壊れていく。異常気象で豪雨が降ったり、ものすごく寒かったり暑かったり、日照りが続いたり、マグロやうなぎが居なくなってきたりもそうことなんじゃないかって言われてる。本当はもうすでに地球1個じゃ足りていないんだって」
だからこれからは、地球のみんなで、あまりエネルギーを使わない生活に慣れていかなくちゃいけないんだ。いきなりは無理だけど少しずつ。だから、ちょっと暑いぐらいはガマンしようってこと。」
以上「子ども達のタフさを下げ、環境問題に逆行」この2点が私にちょっと待て、もっと別の方法はないのか?と思わせる2大要因です。
・・・・
よって、この施策について、本来あるべき多様な可能性を視野に入れて検討されているのか、しっかり検証できればと思います。
 
●解決へのアプローチ
1.まず理想状態とは何か?
2.これらを生み出すのはエアコン設置のみか?マイナス要素はないか?もっと広範な効果を生むものはないか?
3.もっとこの取組みそのものが子ども達への教育効果が高いという施策はないか?
 
生徒に関しては、①学習効率と環境教育といった教育面、②アトピー性皮膚炎や身体の発育への影響などの健康面、③エネルギー問題や環境問題といった環境面の3 つが主な視点と早大の研究論文に書かれていました。http://www.waseda.jp/sports/supoka/research/sotsuron2011/1K08B096.pdf
1.理想状態とは何か?
要するに、夏の暑い時期に子ども達が勉強に集中できること。ですね?
しかしその期間はどのぐらいあるのか?夏休み前と後の1ヶ月程度のうち特に暑い日のみだけだと、年間10日程度では?
そのためにエアコン設置。人工環境で子どもの体や心を弱くし、かつ環境教育に逆行する施策を学校そのものが打つマイナス要因もしょった上で?
もっと他にもメリットのある策が良いのでは?
もうひとつの疑問は、何のための夏休みか?ということ。
もしエアコンが付けば夏休みを設ける理由がなくなる。2020年の学習指導要領改定でますます学習時間が増え、高学年には7時間目ができると噂されています。夏休みがいらなくなれば、ますます子ども達のカリキュラム増加に拍車をかけ、子ども達のOFFタイムを侵食する方向に向かうのでは
2.別の方法はないのか?
本来的には、「今日は暑いから授業なんかやめて○○しよう!」と担任教師が言えるようなカリキュラムのゆとりと裁量権があればよいだけではと思います。そもそも、学校にエアコンという論議があるのは、暑い時期に休めない夏休みの短さが問題。欧米では、夏休みが2~3ヶ月あるのでこういう理由でのエアコン設置論は起きないそうです。
休めないまでも、暑い日は授業内容を変えるカリキュラムの弾力性こそ重要では?また、特別室(体育館、音楽室、家庭科室、理科室、視聴覚室、 図画工作教室、図書室)だけ冷房設備を設置し、今日は暑いから特別授業!と学年合同授業というの選択肢を作っておくぐらいの工夫があってもよいのでは?記憶とは印象の深さ×回数で決まると言います。イレギュラーは子ども達の印象に残る授業になるはず。
国語の時間として雑談の時間、算数パズル、科目自体への興味をそそる。好きな言葉を書いてよい習字の時間など。遊びの要素をいれ、楽しければ、子ども達は別の集中力を発揮するはずです。
・・・・
ただ、以上は夢物語にしか映らないかもしれないので、本題として、【物理的な降温効果】に絞って提案します。
学校は、災害時の避難所になります。万が一、ライフラインが絶たれても、快適性が保たれる工夫も重要です。電気・ガスが絶たれた場合エアコンは機能しないのですから。
①校庭芝生化
緑地を渡ってくる風は、冷たくなります。保水力のある地表は、常時打ち水効果を発揮します。また、子ども達が転んでも怪我せず、喜んで校庭で遊ぶという、大きな副産物も生みます
近隣にもメリット。強風時に近隣に迷惑な砂埃も防げます。近隣の気温を下げる効果も期待できます。
この芝生化。高価なイメージがありますが、鳥取方式なら年間維持費が約100円/㎡で、ほぼメンテナンスフリーだそうです。
鳥取方式とは:http://www.greensportstottori.org/subpage/tottori.html
芝生で変わる5つの事:https://tottoristyle-shibafu.org/change/
ここがすごい鳥取方式:https://tottoristyle-shibafu.org/sugoi/
朝日新聞記事 雑草生かす「鳥取方式」:http://www.asahi.com/edu/tokuho/TKY201009270184.html
雑草を含んだままの芝生だそうで、イメージは、一本松公園の野球場ですね。
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週1回ほどあれをもっと短く刈り込むそうです。ルンバの芝刈り機版が夜間自動でやってくれるでしょう。
②屋上緑化
マンションにしても学校にしても、最上階が一番暑いのは屋上面を直射日光が暖めるからです。太陽光は物に当たってはじめて熱に変わります。よって、屋上にテントを張るだけでもかなりの降温効果が見込めるのですが、どうせなら屋上も緑化を。芝生ではない地被類と軽量土で厚さ3cmほどでできる屋上緑化があるようです。安価に済ますならテント併用も。
③窓に布製巻上げ式サンシェイドを設置
庇(サンシェイド)の設置で「常設」を考えるから強風対応、積雪対応、耐久性・取付け強度などを考慮せねばならず高価になります。
強風、積雪 時に巻き上げてしまうと考えれば、仮設的なもので充分、遮熱効果をあげます。太陽光は物に当たってはじめて発熱しますので、室内のカーテンでは、室内で発熱させてしまいます。庇なら外側で太陽光を受け発熱させるので、室内に熱が入る前に風で熱を吹き飛ばしてくれます。
しかも、巻上げ式なら角度も自由。窓面前閉も可能です。冬の日当たりを妨げない。かつ、保水力のある布製なので、その庇に散水すれば、打ち水効果も。滴下させれば冷風扇効果も期待できます。
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④つる草:簡単な壁面外断熱
ツタを這わせる。日本の建築物はほとんどが内側断熱です。しかし、省エネに効果的なのは外側断熱です。しかしこれは施工が難しくコストが掛かります。その代替として建物外壁につる草を這わせる方法があります。何度も言うように太陽光は物に当たってはじめて発熱します。そのため外壁につる草があると、その葉に当たって発熱するため、建物の発熱を押さえると共に、水分を含んだ葉は、水分の蒸発によってそれほど温度上昇しません。寄って簡易的な外断熱効果を生みます。
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●教育の大きな話
子ども達にタフさを育てておいてやりたいと願う理由を、少し大きな視点で語ってみます。「これからの子はどんな夢を見うるのか?」という話です。
今の子ども達や若者は、「繋がりと目的の喪失」状態にあると言われています。
つながりの喪失とは、圧倒的で絶対的な繋がり「血縁や地縁」が縮小かつ希薄化したため、日々変化する儚いつながりの維持に常に気を使い続けなければ不安。既読スルー恐怖症がその象徴でしょう。
一方、目的の喪失とは、「夢・希望」の喪失です。
高度成長時代には、誰もが段々良くなる、段々豊かになる、豊かになれば幸せになれる、と思えました。実際、給与は年々上昇し、日本の地位も上がりました。いわば、明治だけでなく昭和でも日本人は司馬遼太郎の言う「坂之上の雲」を目指して登り続けてきたのです。
しかし、今の若者には「段々良くなる」という認識はないでしょう。人口減少と高齢化で経済発展の先細りが見込まれ、誰もが豊かになれるとは限らない格差増大の進行が予測されます。また、経済的に頂点を極めたはずの日本社会は、消して幸福社会ではなかった。豊かになれば幸福になれるというのも実は幻想だったという認識も若者の中には強まっています。そういう状況で、若者たちはどんな夢を見うるのか?
そんな中、ひとつの「兆し」を感じます。多くの若者が「人の役に立つこと」「他者貢献」を自身の存在意義として掲げる、つまり目標とし始めたと感じます。
多くの大学でボランティアバスが発着し、結構な学生が参加しました。海外旅行にもボランティアツアーというカテゴリーが出来、結構盛況です。(バックパックを背負って一人旅をした我々に比べれば、ツアーを組んでもらえないと動けない「弱さ」を感じる一方、我々は海外で自分の好奇心を満たしただけで、全くボランティアするとう発送はなかったので、その点では頭が下がります。)凛童舎にも「将来○○したいから」と目的をしっかり掲げて若者がボランティアに応募してくれています。
もちろん、それは一部の若者で、「悟り世代」といわれるように、「どうせ○○に決まってる」と動く前にあきらめているものも多く、2極分化がおきてはいます。
しかし、「もし夢を見るとしたら」それが可能にしておいてやりたいと思います。
意欲や使命感はあり、その能力もある、たとえば海外青年協力隊として海外の子ども達を救いたいと願ったとき。しかし「体がついていかない、環境のの過酷さに気力が持たない。」では夢が費えてしまい、生きる意欲を失いかねないと思います。
理想に向かって進む、それが生きる意欲、生きる力だと思うので。
「坂之上の雲」なき今、「水平線の向こうの雲」の下にいる人々と思い、海外に飛び出す。そんな夢をかなえることが出来る必須の素養「タフネス」をつけて置いてやることも教育の重要な目的だと思います。「勉強に集中できるように人工環境を整えれ学力が伸び、子ども達が幸福になる」というのは余りにも短絡的な発想に思えるのです。
学童クラブ「キッズコミュニティ凛童舎」代表 吉岡 秀記
 

凛童舎
電話番号:043-274-9776
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引用元:子ども達はどんな夢を見る?:小学校エアコン設置論に絡めて

既得権者を目指さない教育を

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半年前にフェイスブックに投稿した文章だが、凛童舎代表の考えを良く現しているので掲載します。

橋下徹氏の今はなき冠番組に触発された論説です。
・・・
日本は既得権者だらけの甘えんぼの国だ。
母親が「今がんばっておけば将来楽できるわよ」などと子どもを誘導するナンセンスの国だ。「既得権を手に入れて、不当に楽して生きろ」とそそのかしているようなもの。あきれる。

 

月曜深夜の「橋下×羽鳥の番組」(テレビ朝日)を結構楽しみにしている。

http://www.tv-asahi.co.jp/hashimoto-hatori/backnumber/0043/

 

一時、「橋下徹の道徳塾」と言う企画になったときは少々退屈だったが、今は番組の新しいコメンテーターを発掘する「論客面談」という企画になって、毎回、数人が橋下と、チャレンジャーの提示するテーマで1対1の討論をするのだ。

今週2月13日放送で2番手として国際コラムニストとの肩書きのケビン・クローンと男が登場した。ディベートで負けたことがないと豪語する、話し方も似非プライドが鼻につくいやな感じの男だったが、言い出したことは、まさに私の思っていたことだった。

 

曰く

日本は既得権者だらけの甘えんぼの国だ。
母親が「今がんばっておけば将来楽できるわよ」などと子どもを誘導するナンセンスの国だ。「既得権を手に入れて、不当に楽して生きろ」とそそのかしているようなもの。あきれる。

 

まず、公務員試験を無くせ。
アメリカは、大統領が変われば官僚4000人が失職する国だ。と

私も全く同感だった。ぺーパーテストだけで手に入る権利なんか全部無くせと思っていた。入試も就職も。でないと社会のパフォーマンスが下がる一方だと。

 

医師免許でさえ既得権だと思う。処方箋を書く権利だけで生きている医師は山ほどいる。こういうのは早くビッグデータに基づくAIの判断に置き換わって安価に提供されれば良いのに。そうすれば、本当は優秀なはずの医師達のヒューマンリソースを他に回せる。福祉予算も逓減できる。

 

公務員も、ペーパーテストだけで就職できて、めったなことでは失職しない。そんな仕事の人間が、最高のパフォーマンスを発揮しようなんて思うわけがない。思うのは、「失職に繋がるようなミスだけはしないようにしよう。」それだけだ。それが今のお役所仕事だと思う。

 

既得権とは、現在のパフォーマンスではなく、過去のパフォーマンスで今の利得を得られる不当な権利だと解釈できる。

 

思えば、正社員というポジションも、既得権だ。非正規社員の方ががんばっている職場はいくらもある。

専業主婦もある意味既得権だ。だから、夫の死、失踪、不倫→離婚、リストラによって、一気に貧困へと転落する母子が続出している。現在のパフォーマンスで生きていないからだと思う。私が「女性も自分で生きる力を持つべきだ」と思うのはこのためだ。でないと、その巻き添えを食う子ども達がかわいそうだから。

 

Eテレの暴露番組「ねほりんぱほりん」に先日出てきた「プロ彼女」は、高収入になりそうな東大生を捕まえることだけに注力し、思惑通り結婚にこぎつけた。今は若い男との不倫を楽しんでいて、仕事しか能のない夫は全く気づかないのだそう。それって本当に幸せなのか?

 

・・・・

話をもどすと、この「公務員試験を無くせ」という国際コラムニストの起案に対して、橋下氏は「では、どうすればいいんですか?」と返した。

「だから、アメリカのように変えればいいんだよ」と応えるケビン・クローン氏に対して、「では、それに至る道はどうつけるのですか?」と橋下氏。

 

つづけて、「民主主義の法治国家です。国の制度を変えるには、国会での議決が必要です。そのためには国民の同意を取り付けなければならない。でも、国民はケビンさんのおっしゃるように既得権に浸った日本国民が簡単に同意しないでしょう?どうしますか?」

 

思えば、必ずしも政治思想が一致しない橋下氏を、私が大好きなのはこの点なんだと、これをみて気が付いた。

 

問題点と理想と、夢みたいな方法論を提示する人はいくらでもいる。

 

でも、橋下氏は常に実現可能なソリューションを意識している。どんなに鋭い指摘でも、実現可能なソリューションを提示しなければ意味がないと彼は考えているように思う。

 

また事実これまでもソリューションを提示してきたように思う。

既得権者に攻撃されながらも矢面に立ってきた。

それを、利得や権力志向のためと評する論調も多かったが、私にはそう思えない。でないと、わざわざあんな攻撃をされまくるようなことをしてまで、あんな、しんどいきついポジションにい続けるわけがない。

 

嫌われることを厭わない「男」だなあ、そして「父」だなあと思う。見習いたい。

今は一旦休憩しているが、いつかまた何かを始めてくれることを期待したい。

 

凛童舎
電話番号:043-274-9776
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千葉県千葉市花見川区幕張本郷2-20-7 影澤ビル2F
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引用元:既得権者を目指さない教育を
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この記事に思うこと
「大人たちにお願いです。子どもの書くものを大人の感覚でいじらないでください。」
 
全くそのとおり!日本の教育の最大の欠陥は「評価者」がいることだと思っています。
 
だから子ども達は「学ぶ」ことよりも「いなす」事を主体に勉強に取り組んでしまっている。つまり「書きたいことを書く」のでなく「どういう風に書くと先生や親に褒められるか」を主体に書いてしまう。
 
そしてこれは作文なんて小さなことだけでなく、学校生活、学童保育での放課後生活、家庭生活すべてにわたってしまっています。
 
それでは決して「自分の意見を持った主体的人間」には育たないでしょう。
 
いや、すでに育っていないのかもしれません。
最近父母共に主体的人間だなあと思うことが少なくなりました。
父母それぞれに意見があるというよりも、どちらかの意見にどちらかが引っ張られているように思えることが多くなりました。
 
それだけ世の中に主体的人間が減り、どちらかがどちらかに依存した夫婦が増えたのではと疑いたくなります。
 
生物に雌雄が出来たのは、遺伝子をシャッフルさせて既存にない新たな「答え」を生み出すためと思われます。つまり、雌雄から別の価値観を持ち込んで新個体を構成するというような。
 
子育てにも、父母それぞれ別の意見のある中、正反合の弁証法的に発展していくのが良いように思います。つまり、片親が出した「正」に対しもう片方の親が出すアンチテーゼ「反」をみて「どちらが正しいのだろう?どちらが得だろう?」と子が考え独自の生きる道を選ぶ。そういう風でないと、両親から同じ答えが出て、「これに従うしかない」となれば、子に自分の人生を選ぶ選択習慣が付かない、つまり主体性が付かないと思うのです。
 
もちろん、夫婦のあり方は「合」をめざす「正反」であって、正反「裂」ではだめなんですが。
 

凛童舎
電話番号:043-274-9776
住所 〒262-0033
千葉県千葉市花見川区幕張本郷2-20-7 影澤ビル2F
営業時間:7:30〜21:00 定休日:土、日曜、祝日



引用元:日本の教育の最大の欠陥は「評価者」がいること
学童クラブ(学童保育)「凛童舎」は、この4月から、船橋市前原東の地より、千葉市花見川区幕張本郷に移転しました。

前原周辺の皆様、当園の理念のご共感くださっていた保護者の皆様には大変申し訳なく思います。

特に、新1年生にまで待機児童が発生していた中野木小の皆様には。

 

そこで、この夏休みだけですが、中野木小学校正門発着の送迎車を出して、周辺のご利用者を募集することにいたしました。

※発着時刻に中野木小正門に送り迎えをしてくださるなら、中野木小の児童に限定しません。

 

発着:中野木小学校正門前

発時刻:AM8:00

着時刻:PM7:00

凛童舎 幕張本郷園滞在:8:00~19:00の11時間

 

募集人数:最大5名 (現在1人申込みあり)

実施期間:7月23日(月)~8月31日(火)の平日(ただし、8月10日(金)~8月15日(水)の5日間は凛童舎休業日)

 

登録料(保険料込み):5000円

滞在費:4000円/日・人

送迎料(実費):830円/片道

ただし、同乗児童がいる場合は人数割りになります。かつ、月額上限を5000円/人とし、それ以上は免除いたします。

(以上、税別)

 

くわしくは、HPまたは下記へのお電話で。

 

凛童舎
電話番号:043-274-9776
住所 〒262-0033 
千葉市花見川区幕張本郷2-20-7 影澤ビル2F 学童クラブ「凛童舎」




引用元:自由な夏休み!夏休み限定利用児童募集!!