ロンドンオリンピックが終わりました。今回のオリンピックは、私にとって少し不思議な感覚を与えてくれたものでした。
日本人選手たちの、勝った時はもとより、負けた時のコメント、態度にいちいち感動させられたのです。
これまでのオリンピックでは、「よくがんばったな」「ああ、負けちゃったか」という程度の他人事の域を出なかったのです。
それには、スポーツの対して「それをがんばって世の中の何がよくなるの?」という冷めた考えの自分がいたからかもしれません。
しかし、今回は、すべてのアスリートに尊敬を感じました。種目は何であれ、それぞれの選手が先輩求道者に見えました。高い精神修養者にみえたのです。
あの若さで、数々あっただろう困難を乗り越えて、あきらめることなく理想を追い続け、精神をあの域まで持って行った選手達が、輝いて見えました。理想の人間像に見えました。
そう見えたのには、私が起業したことが関係していると思います。2011年、私は自分の理想を実現するため凛童舎を立ち上げました。ロンドンオリンピックは、起業後後初めてのオリンピックでした。
なので、理想を極限まで追い求めた人々を見て、感動し、勇気をえられたのだと思います。
凛童舎は、このあと残っていけるのか、まだまだ不透明な段階です。黒字になったこともありません。でも、これを何とかするんだとあきらめずに続けることは、私の良い精神修養になることでしょう。そしてなにより、私自身がそうしたいと思っていることがうれしい。
凛童の子どもたちにも、スポーツに限らず、何か自分の理想を抱き、それを実現するためにリスクを取り、それを乗り越えて進む人間になってほしいと思っています。