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「俺は人の社会を勉強した」2

 

 

八十九ですウインク

 

前回のお話はこちら

 

 

 

 

さてさて、後に「マグちゃん」と呼ばれる

 

南河内の”赤い彗星”ですが、あの頃の

 

マグちゃんは『大精霊 暴君童竜』、とも

 

言うべき存在でした。

 

今回は、そのお話しです。

 

 

赤い彗星が煙突に憑りついて3か月ほど

 

たった頃の夕食時に竜胆が、

 

「お父ちゃん、あのドラゴンまだ煙突に

 

いてるの?」という禁忌に触れました。

 

あっという間です・・・

 

「うお!そんなこと言うから赤いのが

 

家ん中に顔を突っ込んできた!」と私。

 

テーブルを挟んで竜胆は不思議そうな顔で

 

こちらを見ていますが(竜胆は見えません)

 

私のとらえ方で言えば、

 

進撃の巨人の超巨大50m級が家の

 

中に首を突っ込んで来たようなものです。

 

「呼んだ覚えはないけどなあ・・・

 

何の用や?」と私。

 

この時の私は不機嫌ではなく普通に

 

暴君竜に問いかけたと思います。

 

まあ・・・しかし、今となっては

 

記憶はあやふやですが(;^_^A

 

 

『我は地上の概念を理解した。この薄い

 

膜(大気だと思います)で蓋われた儚い

 

場所には、生命と呼ばれるこの次元特有

 

の受肉体があって幾つもの種が存在する。

 

そして、そのそれぞれの個には、次元

 

干渉する魂という波長帯があることも

 

わかった』とマグちゃん。

 

 

「と、言ってるけど・・・どうやら

 

雑談で来たみたいやな」と私。

 

「えー!嘘ちゃう?お父ちゃんを隙あらば

 

狙ってるんとちゃうの??」と竜胆

 

『何を言うか!!地上にはりつくだけの

 

みすぼらしい者が!我はな、お前たちが

 

交渉を持つ”神”という存在か、もしくは

 

それ以上のものだ』マグちゃん

 

「てっ、言うてるけどえー」と伝える私。

 

「いやいや、なに言うてんねんな‼️

 

神様に謝り‼️プンプン)」と怒る竜胆。

 

『解らぬなら示してやろう!!

 

お前たちの娘という存在の命を

 

奪うこともできるのだ』マグちゃん。

 

とにかくマグちゃんが言ったことを

 

竜胆に伝える私です。

 

「なんやて!やれるものならやってみぃ!

 

あんたなんか恐くないで。そんなこと言う

 

奴、絶対に許さへんで、”神様”を騙るのも

 

人の命で脅すのも絶対に許さん。私の命に

 

かけてあんたを許さん!!出ていき!」と竜胆。

 

竜胆がこのように怒るのを始めて見ましたびっくり

 

『ならばそうしよう。だが、我はこの者

 

の生体エネルギーを欲している。生命と

 

いう波動を我の中に入れねばならない。

 

その後で娘という存在の次元干渉を断っ

 

てやろう』マグちゃん

 

「うるさいねん!早く出ていって!ムキー」と竜胆

 

つづく・・・のでしたキョロキョロ

 

 

 

 

 

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