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河童の親子のお話

 

 

お嬢です。

 

A池からやってきた河童一族がかっぱランドに入ってから少しあと。

 

その時のお話はこちら

 

 

 

 

夜に暗いリビングに入ると、

 

180センチくらいの背丈の河童が

 

ずーんとした表情で立っていました滝汗

 

 

(私が普段見ている河童ちゃん達は

 

子ども体型の可愛らしい見た目をしていますが、

 

咄嗟の時は河童本来の姿で見えるので、

 

その大きさにびっくりします。

 

ちなみに現在は、事情あってすごくリアルな

 

日本のザ・河童の姿で見えるようになりました)

 

 

その河童の雰囲気は一言でいうなら、

 

”めちゃくちゃ辛気臭い”という感じです。苦笑ニヤニヤ

 

今度はなんだろう…と思いながら寝室に戻って、

 

河童に話しかけてみました。

 

先ほどの河童が現れ、色々と話してくれました。

 

まとめると、

 

   ○ 環境的な問題で、もと居た池に住めなくなってしまった

 

   ○ 河童らんどに入った河童達のことは、

 

  河童界隈では話題になっていて、

 

  自分たち家族も入りたいと思い、ここへ来た

 

    ○ 自分も子ども達もボロボロである

 

ということでした。

 

名前はオウミさんと仰るらしく、

 

その隣には小さな子河童が二柱いました。

 

子河童はそれぞれチイコ、チイミという名前だと

 

教えてもらいました。

 

小さな子河童は疲れきっている様子でしたが、

 

目だけはキラキラさせて物珍しそうに私を見ていました。

 

 

オウミさんには、

 

「明日、私は予定があって河童寺に行けないので、

 

明後日行きますからその際について来てください、」

 

「それまではこの家でゆっくりしていてください」

 

と伝えました。

 

オウミさんは『有難いです…』

 

とほっとしたように言いました。

 

少しして見てみると、オウミさん達が、

 

私のベッドの横の空間で、

 

子供用プールのようなものに入って、

 

浮き輪に乗って、ぷかぷかとリラックスしているのがみえました。

 

 

 

「えっ?!まじでか」ポーン

 

と思わず笑ってしまいました。

 

早速くつろいでもらっているようで、何よりでした笑デレデレ

 

そして、約束の日になり河童寺へ。

 

阿弥陀如来様、弁天様、開祖の菩薩様方にご挨拶し、

 

オウミさんたちを河童らんどの中へ導くと、

 

3柱は嬉しそうに扉をくぐっていきました。

 

よしよし、よかったよかったデレデレ

 

と満足して寺を後にしました。

 

後日、ふとしたタイミングで気配を感じるとオウミさんが、

 

にっこーとした笑顔で立っていました。

 

相変わらずでかいのでびっくりします。

 

 

特に何を話すでもなかったのですが、

 

あの悲壮感漂う顔で佇んでいたオウミさんが、

 

笑顔になっている姿を見て、

 

「やっぱり河童らんどはええとこやねんなあ〜。

 

私も行ってみたいな」デレデレ

 

と思いました。

 

 

 

本日もありがとうございますウインク

 

 

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