空鉢護法堂 (後編)
竜胆(りんどう)です。
奈良県生駒郡にある信貴山朝護孫子寺、空鉢護法堂をご紹介しています。
前回の記事はこちら
山頂に到着してひと息つくと、
※コロナ前までは下から持って上がったお水の入ったポットを棚にお供えしてました。お参りを終えるとポットの水をこの水色のペールにあけて空のポットを下の手水舎に返却していました。
受付でワンカップのお酒と卵のお供えセットを購入します。
それを持って護法堂のお堂に上がります。
正面の台が空いていたらそちらにお供えを置きます。
空いてない時は両サイドに棚があるのでそちらに置きます。
ワンカップのお酒は開けておきます。
お供えはお下がりとしてお酒も卵も持ち帰りますので場所を忘れないようにします。
(卵は受付の前のベンチに卵ケースを置いてくださっているのでそれに入れて持ち帰ります。)
お堂で難陀龍王さまに手を合わせます。
難陀龍王さまのお堂を取り囲むようにたくさんの龍神さまの祠があります。
向かって左から、順に時計回りにお参りします。
お賽銭を入れ、手を合わせます。
空鉢護法堂はお寺のお堂ですがここでは柏手を打ってお参りしています。
たくさん龍神さまがおられますので案外時間がかかるかもしれませんね
空鉢さんは山頂にありますので明るい日差しや、さぁーと吹く風がとても心地いいんです。
お参りを終えると「ありがとうございました〜!」と感謝の思いでいっぱいになります。
入り口に祀られている水かけ不動さまです。こちらにも手を合わせます。
以前に描いたこちらのお不動さまの記事です。
上がってくる時に素通りしてきた仏さまや神さまに手を合わせながら降りて行きます。
多宝塔
その後、虚空蔵菩薩さまをお参りして、元の手水舎まで戻ってきます。
私たちはいつもこの後に本堂の毘沙門さまに手を合わせるんですが、ここはやはりご本尊が祀られている本堂が先だと思われる方もおられると思います。どちらになさってもいいと思います
最後に剱鎧護法堂にお参りして帰ります。
剱鎧護法堂の記事はこちら
以上が私たちが信貴山にお参りに行くパターンです。よかったら参考になさってください
本日もご覧頂きありがとうございます