伊香具神社
羽衣伝説の古社
滋賀県長浜市木之本町大音688
ご祭神:伊香津臣命(いかつおみのみこと)
白鳳年間創建 約1350年
「伊香」と書いて古くは「いかご」あるいは「いかぐ」と発音しました。ですから万葉集ではこの背後の山すなわち賤ケ岳(しずがたけ)連山を伊香山と書いて、いかご山と読ませています。そしてその名は『古事記』に出てくる火の神「迦具土神」(かぐつちのかみ)の徳を受けられたところからきているようで、そのことはこの社のすぐ後ろの山の小字名を「かぐ山」とよび、また摂社に有る「意太神社」の御祭神が「迦具土神」となっていることからも証明されます。それで昔からこの神社は「火伏せの神」「防火の神」としての信者が大変多く、特に火をよく使う商売の人々の間にその霊験は大変あらたかといわれています。
一の鳥居と社号標
神社へ続く参道の桜はまだ咲いてません(参拝時と記事アップはタイムラグあり)
二の鳥居(伊香式鳥居)
手水舎・社務所
社殿前狛犬
拝殿(新築中・完全に覆いの中)
本殿
境内社
招魂社
左・招魂社 右・三宮神社:ご祭神・臣知人命(おみしるびとのみこと)
独鈷水(弘法大師が、独鈷によって掘り出したといわれる清水)
ご神木 しめ縄巻いてないから普通に境内の木ですかね~
ネジネジの幹