トイレの神様お色直し  ”富山:瑞龍寺” | きさらぎのてげてげブログ

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チャンスの神様は前髪だけ!つかまなきゃ!

9月9日北日本新聞記事より

国宝瑞龍寺(高岡市関本町)が今月から、トイレの神様として知られ、同寺法堂(はっとう)に祭られている木像の烏瑟沙摩(うすさま)明王像の彩色調査に乗り出した。部分的に残る色を手掛かりに、かつて極彩色だった明王像の姿を図面化する。将来は寺が所蔵する高岡銅器製のレプリカ像に色を施し、再現することを検討している。  瑞龍寺の木像は室町時代以前に作られたと伝わる。高さ117センチは烏瑟沙摩明王像としては国内最大級。汚れや悪を焼き尽くして清める強い力を持つとされ、禅宗寺院の東司(とうす)(便所)に祭られることが多い。同寺でもかつては便所の役割を果たしていた七間浄頭(しちけんじんずう)に置かれていた。  調査は文化財の彩色復元調査を専門とする業者に依頼。広い範囲で色のはく離が見られるが、部分的に残る箇所から全体を把握していくという。  調査に合わせ、木像を厨子(ずし)から出して公開している。年末までの予定で、四津谷道宏住職は「烏瑟沙摩明王像をさまざまな角度から間近で見られる。ぜひこの機会に拝観していただきたい」と話している。

 

 

 

【瑞龍寺】2018年7月撮影カメラ

烏瑟沙摩明王像(高岡銅器製レプリカ)

 

ポーズがステキで印象に残った明王像でしたラブ