ベネズエラの青少年オーケストラ初来日 | MARYSOL のキューバ映画修行

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【キューバ映画】というジグソーパズルを完成させるための1ピースになれれば…そんな思いで綴ります。
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ベネズエラ・オーケストラ初来日公演

           写真引用:http://eplus.jp/sys/web/s/sb/index.html
クラシック音楽にはあまり縁のない私ですが、最近新聞等で気になるニュースが「ベネズエラの俊英ドゥダメル とシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ初来日」のお知らせ。http://news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=200810100005


“ベネズエラ” “青少年オーケストラ”という文字を見ると、2006年のハバナ映画祭で観た『マロア』の感動がよみがえるからです。
『マロア』紹介記事:http://rincon-del-cine-cubano.ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-10008907076.html


この記事を書くにあたり、同オーケストラについて検索したところ、こんな記事を発見しました。
http://www.fujitv.co.jp/event/art-net/clsc_01concert/392.html  より:
犯罪を重ねて少年院に収容された少年が財団に加わり、クラリネットを通じて更生し、現在はクラリネット教師として財団の子供たちに教え、「ベネズエラ全国青少年管弦楽団(シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ)」からはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコントラバス奏者となった貧民街出身の卒業生もいるのだそうです。


そう、マローアはまさにこの少年をモデルにしたような主人公(ただし女の子)。
この映画、まだ日本では未公開だけど、これを機会にぜひ紹介されるといいなぁと思います。

映画を通して、ラテンアメリカ諸国の知られざる一面に出会えるのが、私にとっての「ハバナ映画祭」の魅力。

今年はどんな出会いがあるか、今からワクワクしています。


いよいよ明日、出発。今回は、息子(今、メキシコを旅行中)もハバナに来ることになり、初めは「ジャマだなぁ」と思ったけど、今は結構たのしみ。一緒にライブなんかも行ってみたい。
一方、留守を守ってくれる夫は、リビングに布団を持ち込んで、ワンルーム暮らしをする予定。ゴメンネ。


その他、オーケストラに関する参考記事:
http://www.fujitv.co.jp/event/art-net/clsc_01concert/392.html
ベネズエラ青少年・児童オーケストラ全国制度財団:

http://rincon-del-cine-cubano.ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-10016955030.html


では、皆さま、拙ブログはしばらくお休みしますが、来年はさらに充実させたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします。