
昨日の《ショックだった友人の言葉①》の続きです。
ちなみに、①となっておりますが、今のところ②はありません(笑)
Aからの言葉に、頭が真っ白になりました。
その言葉とは、
子供ができれば、それでいいの!?
過程は、どうでもいいんだね??
頭が真っ白になりました

自宅に帰り、やっぱりこのまま終わったらダメだと思い、3人のグループLINEに必死で言葉を綴りました。
子供ができればそれでいい!
だなんて思っていない。
これまで、十分に過程は踏んできたと思っている。
旦那さんとは、何度も何度も散々話し合ってきた。
その上で、決めたこと。
後悔してないし、間違っていないと思っている。
そんな事を書いたと思います。
それから、
人工授精の事を言うつもり無かったのに、突然言ってしまいごめんなさい。
不妊治療に関しては、人それぞれ考え方があり、何が正解かはわからない。
本人が正解だと思えばそれでいいと思う。
デリケートな問題を、軽々しく言わないよう気を付ける。
等、詫びる気持ちも言いました。
そして、ここから最も言いたかったことを書きました。
人工授精や体外受精で出来た子は、どうせ人工授精で出来た子だから…
とか、
どうせ体外受精で出来た子だから…
とか、世間から後ろ指、指されるのかな?
これを最も私は、彼女達に言いたかった!
後ろ指を指すだなんて、最も愚かなこと。
誰が何と言おうと、授かった命。
それには、代わりないこと。
そう思っていると、私は書きました。
彼女達からは、謝罪の言葉が届きました。
そういうつもりで言ったんじゃない。
デリカシーの無い事を言ってごめんなさい。
と…
私は、謝って欲しかった訳ではありません。
ただ、人工授精や体外受精に対する偏見を持たないで欲しかった!
少しは、私の気持ちが伝わったと思います。
その後、2人に会ったとき、改めてごめんなさんと言われました。
そして、LINEで思いを言ってくれてありがとう。
これからも、よろしくお願いします。
と、言われました。
私は、2人のことをとても尊敬しています。
今でも、とても仲良くしていて、これからも変わらないと思っています。
ただ、私が体外受精にステップアップする事や具体的な不妊治療の内容など、あれから話さないように気を付けていますし、2人からも聞かれません。
Bが、言っていました。
「私は、子供の頃に家庭の事情で祖父母に養子に出されたの。
本当は、甘えたいけれど、やっぱり実の両親と祖父母は違う。
甘えられなかったの。」
「だから、私は人工授精や体外受精をして授かった命を本当に我が子として育てられるのかなって…。怖いの。」
と…。
人それぞれ、人生があります。
育った環境の中で、アイデンティティーは生まれます。
だから、私は、Aの事もBの事も間違っていないと思います。
ただ、そういう選択をし、母になる人達が大勢いるということ。
この、少子化の時代に沢山の女性達がこの世の中に貢献していること。
分かって欲しかった、ただそれだけです。
AとBには、とても感謝しています。
改めて、考えさせられる事が出来ました。
ありがとうと、言いたいですし、これからもずっと、2人の友人でいたいと思っています。
長くなりました…。