総合病院の紹介状を持ち指定された日に大学病院に行きました。

そこでは、もっと精密な検査をするためPet-CTをしました。

この歳でPet-CTやるのか・・・と思いましたが他の部位で癌が見つからないでほしいと願いつつ、検査結果を聞きに教授診察に行きました。

結果は、膵臓の嚢胞は光らずで悪性ではないだろうという結論になりました。

その教授おっしゃるに、「見つかってよかった。嚢胞が破裂してから来た患者さんがいて悪性だったため、内臓に飛び散って転移という形でかわいそうだった」と。

 

そして、手術当日。怖かった。

膵臓は体の裏にあるのでみぞおちからへそ下までの開腹手術で

痛み止めを使ってもやっぱり痛くてつらかったのを覚えています。

病室は、消化器外科の病棟でしたが、がん患者が多く、大学病院だからかほかの入院病棟の患者さんも重症な方が多く、特にどんな病気かはわからないけど、おそらく薬で髪の毛が抜けてしまったであろう子供たちもいて、健康で過ごせること自体すごいことでありがたいことなんだとひしひし感じました。

 

そのころからでしょうか。不妊治療自体に執着しなくなったのは。

もちろん、二人目ほしいけど、今ある幸せに目を向けてもいいのではないかとおもい、また不妊治療できること自体、健康な体があってこそだと思うと、たとえ陰性になってしまった移植でもありがたいことなんだなと感じるようになりました。

 

そして、病理検査の結果、なんどMCNではなく副脾とのこと。

副脾とは、私の理解では脾臓の組織が別のところの臓器にもぐりこんだものらしく、私の場合は膵臓に脾臓の組織がもぐりこんだもので、腫瘍ではなく正常組織に区分されるそうです。

なので、MCNより良い結果なのですが、痛い思いして膵臓の一部と

って結果は取らなくてもよかったものときいてうれしくもあり、がっくしという気分になりました。

ちなみに文献では私のような例は世界で50例くらいらしいです。

すごい確率ですよね。