手術後は、経過観察を経て、しばらく不妊治療から離れていました。

この時期、本当に楽しかった。不妊治療は小さなテストを毎回クリアしなければならないような息苦しさがありましたが、治療から離れると、毎日の生活しか考えないので息子とゆっくり本を読んだり、休みの日は遊びに行ったり、毎日の何でもない生活が本当に幸せに感じました。

 

ただ、卵をそのままにしておくのも心にいつも残っているので

妊娠することを考えずにお腹に残りの卵をもどして終わりにしようと

思い、また治療を再開しました。

でもその頃は、あれだけうまくいってないのだからもはや妊娠しない

だろうと思っていたので、以前は妊娠しなかったらどうしようとかくよくよ悩むことはなくなりました。

 

治療再開、第一回目は、息子を授かった病院に6日目3BCを移植しました。転院先のほうがグレードのいい胚盤胞があったのですが、

息子を授かった病院の先生は明るくて元気が出る先生で原点に戻るのもよいだろうと思ったんです。結果は、潔く陰性。

でも残念という気持ちもありましたが、それより楽しかったという気持ちが勝っていました。

2人目治療で、つらかったのが、陰性もつらかったけど、不妊治療にのめりこむほど、自分の生活が楽しめなくなり灰色になっていくのを感じました。

けれど、今回は先生が明るい性格で「楽しんでる?」「楽しんでね。」と声をかけてくださる方で、「そうだ。生活楽しまなきゃ、息子との生活は帰ってこないんだ」と思え、治療に振り回されずにいられました。

 

これなら大丈夫だと思い、転院先の移植に臨みました。