そして転院先での治療再開。
こちらには胚盤胞が4個ありましたが、今まではグレードのよい順に卵を先生に選んでもらっていましたが、膵臓の手術を通して世界で50例くらいしかない症例を経験して、確率なんてあてにならないことを身をもって経験しました。確率なんてくそくらえ!楽しんで治療できればいいと思い、夫と息子と3人でどの卵を移植するかくじ引きしようと思っていました。
ただ、1つの胚盤胞が気になっていて、これを移植したいと思うようになり、最終的にはその卵を移植することになりました。
この卵が残っていたのは、収縮していたからだと思います。
凍結前に収縮していた卵って、ブログで確認してもあまり見ないから
こんな卵でも妊娠したよってことで画像を貼ってみました。
先生に伺うと、殻を破るときは大きく収縮して(助走つけるみたいな?)拡張するとのことでしたが、たぶん妊娠を念頭に置いて
移植する(普通はそうだと思いますが)場合はためらいのある卵ですよね、見た目。
私はお腹にもどればいいとおもっていたので、逆に面白い見た目で
ワクワクしました。
他の卵は5日目4AB,4AC,6日目4BBです。たぶん、妊娠を切望していたら間違いなく5日4ABを移植していたと思います。
移植してから、灰色の生活はしたくないと思い、遊び倒しました。
ちょうど夏の時期だったので、家族で海水浴に行き、水族館に行き、
本当に楽しかった。
でも判定日は嫌でした。期待は前よりはしなくなったけれど移植すれば少しは期待してしまいます。判定日の朝に妊娠検査薬をやってみたら時間内には線は出るけど薄くて今回もだめなんだなと思いクリニックに行きました。
結果はBT7でhcg57.9。今までで一番いい数値です。
この値は期待していなかったので診察室で腰を抜かしそうになりました。
ただ、しばらくの間胎嚢が小さくて、前回の流産再来かと気持ちが落ち着かない日々が続きました。
どれだけ小さいかというと
5w1d 胎嚢4.5mm
6w4d 胎嚢12mm、CRL5.3mm
7w4d 胎嚢25mm、CRL10.9mm
でした。たぶん胎嚢はとっても小さく推移していると思います。
いろいろ調べましたが、体外受精では最初胎嚢が小さく推移することがあるそうで8wくらいからは追いつくそうです。
どこかの論文にあったので、信憑性はあると思います。
8wからは産院で見てもらっていましたが、特に胎嚢について言われてなく、エコーの時に見ても十分な大きさがあったので論文のとおり、
追いついたのだと思います。
現在、16wで、まだ胎動は感じられませんが、それまでの経過は順調だったので少し、ホッとしています。
凍結前に収縮中で先生の移植選別からはいつも外れていた卵で胎嚢が通常より小さくて、また稽留流産してしまうのではないかと本当に心配で仕方がありませんでした。
確率論を信じなくなった私は、たぶん無事に産むまで安心できないだろうなと思いますが、妊娠を諦めていたころに来てくれたので、大切に大切にしていきたいと思います。
ブログで特に、凍結前に収縮した卵のこと、胎嚢が週数に比べてちいさかったことを書きたいと思いました。
あまり目に留まることのないブログだけれどどなたかの参考になればと思います。
最後に、まだ無事に出産したわけではない私がいうのもなんだけど、不妊治療をしているかたは、くれずれも健康に気を付けてください。
つい検診をうけるのも治療がおくれるから億劫になってしまいますが、健康だから不妊治療ができるわけで、妊娠した場合、子供を責任もって育てるにはやっぱり自分の健康があってこそだと思います。
病気になることは予防してもなってしまう時はなってしまうし、でも早期で治療できればリカバリーもできます。
私は膵臓の手術をとおして、本当に健康は当たり前でもなく、ありがたいことなんだと感じました。
これで私のブログはおしまいです。
私の記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
