邦楽新曲レビュー -251ページ目

ミドリカワ書房『リンゴガール』

リンゴガール
売れない漫画家と女子大生が繰り広げる「アパートお隣りさん物語」。
これだけストーリー性がある曲は最近はめずらしいですね。途中まで聴くと、続きが気になる曲です。最初に電車内で聴いてたんですが、聴き入ってしまって、乗り過ごすところでした。ストーカーかいな…のツッコミはありつつ、最終的にはホッとできる曲でした。一度聴いたら、かなり気になる曲ですよ。
そしてカップリングは、『リンゴガール』の続編。「その後売れっ子になった漫画家の所に、あの時のガールから手紙が…」という感じ。太宰治の『晩年』に収録されている同名の短編からタイトルは『彼は昔の彼ならず』。何と元SPEEDの今井絵理子ことellyとのデュエット演歌!です。マジ演歌でちょっとビビリましたΣ(‘д‘;)
オフィシャルサイトのコチラでいきなり流れますが、ココをいきなり流すのね…(;゚д゚)PV試聴はコチラです。

千織『Reminiscence ~レミニッセンス~』

Reminiscence ~レミニッセンス~
TBS系 「CDTV」2月度OPテーマ。MISIAのフロントアクトで強烈な個性を見せた19歳のデビューシングル。耳障りのよいLOW-MID系のハスキーボイスは、これまで聴いた事のない不思議な感覚を呼び起こします。
千織(ちおり)て名前はホラー邦画みたいな感じがしますが、MISIAのフロントアクトやってたぐらいなので、ソウルフルなMISIA系でした。でも、独特のハスキーボイスがかっこよくて印象に残ります。ギャル的なビジュアルらしいです。カップリングも含めて4曲収録。かなりお得感ありますよ。『Special Day』は夏を先取りって感じの曲です。『いつか』もしっとり聴かせてくれるバラード。『BELIEVE』は言わずと知れたMISIAのカヴァー曲。
FM802のイベントにも出るらしいです。詳しくはコチラです。応募しよっかな。

ランクヘッド『カナリアボックス』

カナリアボックス
今までのランクヘッドのイメージを良い意味で裏切った斬新なサウンドと、表現力が格段に増したVo.小高の気持ちが声(vox)に表れ、この勢いが更に加速する楽曲。進学、卒業、出会い、別れというこの季節にぴったりな、心に優しい歌。
PVで踊りまくってますが、ノリノリのポップナンバー。タイトルのcanaria voxのvoxとはラテン語で声のこと。今までのランクヘッドにない明るい曲。「♪あなたに会えた僕らは歌が歌えるよ」が、ありがちな歌詞なんですが、このノリノリの曲の中で、ズシンときます。ランクヘッドは曲もいいんですが、歌詞がいい!やっぱ、大好きです。BUMP以上です。(前も書いたけどっ)
そして、カップリングも泣きそうにいい曲です。アシのライブの帰りにランクヘッドを妹に聴かせた時は反応が薄かったですが、アシ大ファンの妹が気に入りそうな『No.6』は、ロックナンバー。シャウトはアジカンみたいだけど、アシっぽい。『星の欠片』は切なくて、深い。メロディが綺麗な曲です。また、歌詞がいいんです。『星の欠片』が一番お気に入りと言いたいところですが、全部お気に入り。
iTMSでも買えますが、ちょっとお値段高め。オススメは私が虜になってしまった『体温』です。(アルバム『月と手のひら』にも収録)
PVに次長課長を起用したことで、話題になってましたが、ぜひ曲で話題になって欲しぃ☆「お前に聴かせるランクヘッドはねぇ!」のCM…Σ(´Д`lll)!!PVはコレの伏線だったのね!!
話題?のTVスポットはコチラです!PV試聴はコチラ

Heartsdales『Ultra Foxy』

Ultra Foxy
1 Welcome to Ultra Foxy
2 Love City
3 Sweet Candy
4 冬 gonna love♥
5 Party Central
6 Rum Interlude/Classical Barbie
7 My Melody
8 Crazy
9 So Safari
10 Jewels Interlude/Rocksta CHIC
11 Devil may Rock
12 Hey DJ!
13 MIC PLAY
14 Let’s Go Angels
15 Angel Eyes
16 Oh Boy JHETT featuring Heartsdales(DJ WATARAI Remix)(Bonus Track)
姉妹ラッパーHeartsdalesの4thアルバム!!計3枚のシングルを収録。
かっこいい系よりかわいい系でした。マッキーのアルバムの後に流れるもんで、落差に驚くM1から、前半はずっとかわいい。M5の英語がええ感じ。特に「ん?」ってひっかかることなく、すんなり聴けました。後半は、やっとヘビーな感じになっていきます。M9は超クールで、レゲトン。巻き舌ぶりがいいな。M11はタイトル通りロックでした。M12は、やっぱりかっこいい。ボーナストラックがあるけど、シングルのM15が最後なのは、あんまり気に入ってないので納得いかん。
M16のボーナストラックは、JHETTのリミックスアルバムにあったやつでした。JHETTのアルバムでもよー聴いたので、「♪ぎみぎみおーぼーい」がお経のようで飽きた感が…( ゚Д゚)
前半はくすぐったい感じがしてしゃーなかったんですが、後半で巻き返し。いつものHeartsdalesで、まぁまぁでした。

MINMI『西麻布伝説』

西麻布伝説
タイトルの西麻布伝説とは月イチで開催されているMINMIらプロデュースのクラブイベントのタイトル。ジャマイカレコーディングを経て最先端かつハイスペックなMINMIサウンド完成。
アルバム『MINMI ★ FRIENDS~MINMI featuring works BEST~』でお腹いっぱい感があったので、チェックするか迷いました。レゲエ調なダンスナンバーなんですが、リリックがあんまり好きではないです。西麻布とか知らないし。地域限定なタイトルって、いつもどーなのよて思います。
カップリング『真珠ノ涙 underconstruction ver.feat.KENTY-GROSS』は、浮気をせめる彼女とそれを否定する彼との『三年目の浮気』ばりのデュエット曲。KENTY-GROSSのベタベタな大阪弁ラップとクールに歌い上げるMINMIとの差が面白い。「♪誰と行ってたの~?」「アホのサカイとあと先輩や!」とか(笑)クールに歌い上げるMINMIが、最後には「いやや!」「最悪!」とか言い捨てるのも意外と好きです。

宇多田ヒカル『Keep Tryin'』

Keep Tryin’
2006年第一弾シングル!KDDI「LISMO!au LISTEN MOBILE SERVICE」CMソング。底知れぬ完成度の一端に触れることが出来る、革命的な名曲。
全国ツアーが決定した宇多田さん、最近は活動的で嬉しいです。この曲をCMで聴いた時は、『traveling』の宇多田さんを思い出すキャッチーな曲でいいなーと思ったんですが、フルで聴いて歌詞に脱帽。『traveling』以上、いや真骨頂の歌詞の世界感。「♪とっても気にしぃなあたなは少し休みなさい」「♪どんぶらこっこ」がツボ。お父さん、お母さん、お兄ちゃん、車掌さん、お嫁さんって、おい、おい、どこまでいくのん?私もKeep Tryin'しなきゃ!と力をくれる1曲です。私が挑戦してることは、このblog。だって、一日坊主の私が半年以上も続けてるのって、すごいことなんで。
カップリング『Wings』も次なる宇多田さんを想像させてくれる曲で、こっちも名曲。「な、ぜー♪」と間があるのが、好き。デビュー曲を思い出しますね。
それと、 去年の年末のInternet Live&Talk 第2弾「 '05以上'06未満 宇多田ヒカル HOLIDAY LIVE SPECIAL」もかなり楽しませてもらいました。第1弾はいろんなアングルにする意味があったか疑問でしたが、第2弾は、GREEN DAY『Boulevard of Broken Dreams』のカヴァーが、めちゃくちゃよかったです。あんま洋楽聴かないのですが、去年一番聴いた洋楽アルバムがGREEN DAY『American Idiot』なんです。しかも一番好きな曲でグラミー賞受賞曲。(ちなみに『Grammy Nominees 2006』もオススメです)ぜひぜひ、第3弾を!
American Idiot 2006 Grammy Nominees

TBさしていただきました。→バナー

HYDE『SEASON'S CALL』

SEASON'S CALL
MBS・TBS系アニメ「BLOOD+」OPテーマ。繊細なきらめきを放ちながら力強く広がるミディアム・ロックチューン。カップリングは、1stアルバム収録『UNEXPECTED』をリアレンジし新たにレコーディングしたヴァージョンを収録。
ラルクファンの妹はHYDEさんのソロにはあんまり興味がないらしい。アニメの主題歌のわりに一般受けしなさそうな気もします。でも、バンドっぽい曲ですよね。最初から、うぁいい曲!ではなく、じわじわきます。高音のHYDEさんの声も、艶っぽい≧∇≦カップリングの『UNEXPECTED』も、静かに始まって激しく終わるはいいんだけどな。洗脳されそうな最初の繰り返しと、「キュルキュル」の音が苦手でした。

Crystal Kay『Call me Miss...』

Call me Miss...
1 Baby Girl
2 Kirakuni
3 恋におちたら
4 Hero
5 テレパシー
6 KTK
7 I Know
8 nobody but you
9 Together
10 fly to you
11 きっと
12 Two As One
13 Happy Life
14 涙があふれても
15 Kiss(Orchestra version)
6枚目のオリジナルアルバムとなる今作は、大ヒットシングル『恋におちたら』を始め、海外で活躍するプロデューサーを迎えた楽曲も収録。
10代最後のアルバムなんですね。本日、20歳のお誕生日。おめでとうさん!本当に大人の階段上がる~♪なコンセプト?のアルバムになってます。 前作もよかったけど、単純に今作も好き!と言えます。
シングルは文句なしですが、ヒットシングルM3がかすれるぐらい、他の曲もよーできてます。特にM5がええわー。フワフワな感じがして。M7もいいよなと思ったら、やっぱ☆Taku(m-flo)でした。いろんな曲があって、この曲の順番もいい感じです。それからM10の『はじめてのチュウ』ばりの声の加工が気になります。

Cocco『音速パンチ』

音速パンチ (初回限定盤DVD付)
ソロ名義のオリジナルCD作品としては、あの活動休止から、実に5年ぶりのリリース。圧倒的な音の渦に抱かれて、Coccoが高らかに伸びやかに歌い上げる鮮烈なる超名曲。全3曲収録。
待ってたよー。復活してくれて、嬉しいよぅ(つД`)『音速パンチ』は前々から聴いてましたが、この3曲を聴いて初めて、Cocco復活!って強く感じました。いや、マジで感極まってウルッときました。私の好きなオドロオドロしい曲ではないんですけどね。やっぱ、こっこちゃんとしげるくんとは違う訳ですよ。
『音速パンチ』はその名の通り、スピード感溢れる曲。最初は音速ライン?とか思ったんですが、まったく関係ないみたい。SINGER SONGERがあったからこその曲だと思いました。サビが爽やかで、いわゆるCoccoの陰だけではなく、陰と陽が混じった感じがします。「♪サア始マリノ接吻ヲシテ」から始まるオープニングのところは、ゾクゾク!してしまう。
でも『音速パンチ』だけでは満足できないというか、すごく不完全燃焼な気分でモヤモヤしておりました。だからカップリング『どしゃ降り夜空』を聴いて、ちょっと安心。一番昔のCoccoな曲です。歌詞はけっこう救いようがあるんですけどね。3曲目『流星群』は、すごく気持ちいい曲です。夜空というより、青空のイメージがしました。この3曲だけで、しばらくは過ごせそう。

オオゼキタク『Destination』

Destination
フジテレビ系ドラマ「Ns'あおい」OPテーマ。ポップでキャッチーなメロディと透明感のある歌声が耳をとらえる佳曲。
オオゼクタクって間違ってました(´ー`)いくら眼鏡好きでも、誰でもえーちゅう訳ちゃうで。と思ってたんですが、やっぱりチェックしました (。・x・)ゝPVで見た時は、ふーんぐらいの感想しかなかったんですが、曲だけ聴くとけっこう好きなポップさと雰囲気がある曲です。時々、声がフミヤに似てます。ネオ・ニューミュージックだそうです。
そして、カップリングがいいんです。けっこうカップリングでがっかりさせられることがある中で、力抜いてない曲で気に入りました。2曲目『早春列車』は懐かしい感じがします。とにかくサビがいい!3曲目『星のドライブ』が一番気に入りました。「お腹すかないかい?」でキュンとします。カップリングを聴いた総合評価では、かなりいい線いってます。