邦楽新曲レビュー -101ページ目

GOLF&MIKE『ニッポン アイニイクヨ』

ニッポン アイニイクヨ
NEWSの山下智久とのユニット「GYM」で日本でも人気を獲得したタイの大人気兄弟デュオ、GOLF&MIKEの初シングル。軽快なリズムとシンプルなメロディが魅力のポップ・ナンバー。
昨年、GYMとして活躍をしてましたが、NEWS復活にともなってか山Pは抜けたんですね。タイでは人気はあるようですが、ちょっと早い気がします。タイトルからして、期待されてないような気もしますが (。・x・)ゝシンプルで軽快な歌謡メロディーに乗せて「♪ニッポン アイニイクヨ」と取って付けたような歌詞。でも、思った程酷くないです。GYMの『フィーバーとフューチャー』の時に感じた訛りも、ましになってる気がします。最後の「アイチテイルヨ」はわざとらしいかな。
カップリング『アナタが夏の真ン中』は、昭和の香りが漂う歌謡曲風のナンバーで、反復するフレーズが苦手。けっこう訛ってました。
試聴はコチラです。

安室奈美恵『PLAY』

PLAY
1 Hide & Seek
2 Full Moon
3 CAN'T SLEEP,CAN'T EAT,I'M SICK
4 It's all about you
5 FUNKY TOWN
6 Step With It
7 Hello
8 Should I Love Him?
9 Top Secret
10 Violet Sauce (Spicy)
11 Baby Don't Cry
12 Pink Key
安室奈美恵の8枚目のオリジナルアルバム。『Baby Don't Cry』や『FUNKY TOWN』などのヒット・シングル4曲を中心に、軽快なダンス・ナンバーが満載。HIP HOP/R&Bの女王の健在ぶりをアピール。
大ヒットアルバム『Queen of Hip-Pop』以来、約2年ぶり待望のニューアルバム。安室ちゃんの20代最後のアルバムになります。お馴染みのT.Kura&MICHICOとNao'ymtがそれぞれ6曲ずつプロデュースしてます。かくれんぼの意味のリード曲となるM1は、安室ちゃんの要望でマーチングバンド風の音とファンクを掛け合わせたナンバーで、ダンスがカッコ良過ぎる!呟くように終るのが好き。Nao'ymtの技量が光る浮遊感あるトラックに安室ちゃんの甘いヴォーカルが乗る不思議な感覚になるM2、軽快なホーンが印象的な夏らしいダンスポップチューンM3、難しそうな歌い回しが斬新なハードなロック風のナンバーM4、「新リプトン リモーネ」CMソングだったアルバムのニュアンスを代表するファンキーナンバーM5、個人的には既発曲以外で1番惹かれた男性コーラスがいい味を出してるダンスチューンM6、携帯電話をモチーフに制作したグルーヴィな歌声が心地いいR&BチューンM7、壮大で切ないスローバラードM8、日本テレビ系列「プリズン・ブレイク シーズン2」日本版テーマソングのスリリングでカッコいいM9、映画「Sin City」日本版イメージソングでアルバムバージョンとなったクールなM10、フジテレビ系ドラマ「ヒミツの花園」主題歌でロングヒット中のM11、可愛い大人のキラキラ感が詰まったブライドなラブソングM12でラストを飾った全12曲を収録。Hip-Hop/R&Bを軸に独自のスタイルで自由に遊んだ安室奈美恵の大人の余裕を感じ取れるアルバム。とにかく、すげー濃い選曲。『人魚』や『White Light』が外されたのが、分かりますね。Nao'ymtの曲もいいけど、中盤のT.Kura&MICHICOの曲が続くのがツボでした。初回盤付属のDVDには5曲のPVと特典映像として、自身が大ファンという話題のCGアニメ「The World of GOLDEN EGGS」(GyaO アニメでもちょっと公開中)とのスペシャル・コラボが実現。安邑役で声優にも挑戦しています。
試聴はコチラです。Yahoo!動画の特集でPVフル視聴できます。(~7/17)

エイジアエンジニア『ハレモヨウ 2007/海』

ハレモヨウ 2007/海
4人組ヒップホップ・ユニット、エイジアエンジニアの両A面シングル。言葉がストレートに伝わってくるキャッチーなサマー・ソングとなっている。
メロディアスで元気なサウンドが支持を集めるヒップホップ集団、エイジアエンジニア。約3か月ぶりとなる8thシングル。ライブで披露され、ファンの間で人気の高かった2006年リリースのミニアルバム『純夏~Jun- natsu』収録の楽曲をリアレンジ。今作もケツメイシやBoAを手掛けるYANAGIMANをプロデューサーに迎えた、夏のキラーチューン。原曲はもっと軽い感じでしたが、クロマティックハーモニカの音色が印象的な温かみ溢れるトラックに乗せ、曇った気分を吹っ飛ばすようなポジティブなメッセージを届けてくれます。私もライブで聴きましたが、キャッチーなメロディで一緒に歌いたくなる曲です。大好きで元気になれる1曲。
『海』はアルバムからの先行ナンバーで、哀愁を感じる優しいミディアムナンバー。夏の終わりを感じます。カップリングは、YOPPY&KZの超高速ビッグビートラップが披露されるライブで盛り上がり必至なアゲアゲチューン『抜け出せ!』、重低音のビートが効果的なリミックス『ハレモヨウ~Dub of Joy Remix~』、初回盤のボーナストラックとしてこれまでのシングル5曲のノンストップリミックス『あぁ 素晴ら四季 Single Mixes』を収録。
試聴はコチラです。GyaO 音楽からPVフル視聴できます。(~7/1)

中川翔子『空色デイズ』

空色デイズ(DVD付)
テレビ東京系アニメ「天元突破グレンラガン」OPテーマ。マルチなタレント活動を展開する中川翔子の3rdシングル。キュートなヴォーカルが魅力。
アニソン・カヴァー・ミニアルバム『しょこたん☆かばー~アニソンに恋をして。~』が大好評の新blog.の女王「しょこたん」こと中川翔子が早くもニューシングルをリリース。一世を風靡したアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のアニメ制作プロダクション「GAINAX」が11年ぶりに作成するロボットアニメのOPになった今作は、スピード感溢れるアップテンポのロックチューン。作詞は玉置成実ほか女性アーティストへの楽曲提供などを多く手掛けるmeg rock、作曲・編曲はアニメやゲーム音楽の制作に加え、Perfumeや愛内里菜など多数のアーティストへの楽曲提供・アレンジを手掛ける齋藤真也が担当。しょこたん初のロックナンバー。今までの曲は、一瞬聴いただけで「うゎ」と拒否反応を示してたんですが、今作は普通に聴けました。声優さんが歌ってそうなアニソンぽいですが、悪くないと思います。
カップリングは、同アニメの挿入歌となっているビートの効いたロックナンバー『happily ever after』、DVD「どうぶつスター誕生」主題歌のアイドルチックな甘い歌声のキラキラのポップナンバー『みつばちのささやき』を収録。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~7/19)

種浦マサオ『関西人 in Toyko』

関西人 in Tokyo
兵庫県姫路市出身のシンガー・ソングライター、種浦マサオのニューシングル。スティングの名曲『Englishman in New York』を日本語でカヴァーし、東京に住む関西人の悲哀を笑いにくるんで披露している。
ポリスのヴォーカル、スティングが1987年にリリースしたソロ・アルバム『Nothing Like the Sun』に収録されている『Englishman in New York』を、笑撃の関西弁でカヴァーした東京在住関西人に捧げるアンセム。カヴァーというより、むしろ替え歌ですね。ラジオで初めて聴いた時は、けっこうスティングの原曲が好きだったので、あまりのハマりぶりにビックリしました。関西人をすべて大阪人とくくらないでほしいと切に訴える、東京在住関西人の悲哀を歌っています(笑)「♪あーあ ほんまエイリアン なんかちょっとちゃうエイリアン 俺 関西人 in Tokyo」とコミカルな関西弁と共感できる歌詞が関西で話題になってます。スティングからの許諾には、相当苦労したみたいですね。私も前の職場が大阪で、東京に長期出張に行った時に、一緒に行った同僚と話してるのを見て「大阪の人って普通に話してるのが喧嘩してるみたい。」と言われたことがあったな~。ちなみに同僚は兵庫で私は京都だったので、心の中で「大阪人ちゃう」と思いました。
カップリングは賑やかなコーラスが楽しい『TABAKO TABAKO』、アメリカから戻ったらしい芸人、ぜんじろう作詞の生姜醤油で食べる姫路おでんの歌『姫路おでん探検隊! オデンジャーのテーマ曲』を収録。
試聴はコチラです。

ランクヘッド『FORCE』

FORCE
1 OTO
2 HEART BEATER
3 ギグル
4 奇跡
5 きらりいろ
6 夏の匂い
7 パラドクサル
8 不安と夢
9 ガラス玉
10 眠れない夜のこと
11 ヘヴンズドア
12 僕らは生きる
13 桜日和
ランクヘッドの4thアルバムは、4人の力(FORCE)を結集した「攻め」の姿勢が感じられる一枚。初期衝動を凝縮させたかのような勢いが清々しい。シングル『夏の匂い』『桜日和』『きらりいろ』を収録。
タワレコ特典にかなり惹かれたんですが、今回はフラゲを優先しました。今週はアルバムラッシュですが、1番聴いてます。4thアルバム『FORCE』とは、FORCE:力、FORTH:前へ、FOURTH:4枚目といった多くの意味を併せ持ったアルバムタイトル。キャッチーなシングルとは対照的に、デビュー当時の前に向かう勢いを押し出した初期衝動を豊かな表現力で昇華させたギラギラしたロックサウンドが詰まってます。ファーストアルバムの『地図』を逆回転させたM1で幕を開け、重く突き刺さるデビュー当時のシングルっぽいM3と疾走感溢れる轟音ロックチューンM4、ポップなシングルM5とM6は、続けて聴いても違和感ないですね。歪んだ挑戦的なサウンドが新鮮なM7、間奏がカッコいいM9が特に好き。エモーショナルな歌声が響くM11、「生きる力」をテーマに小高さんの語りから始まり、友人でもあるhare-brained unity、ジェット機、メレンゲ、つばき等のメンバーが参加した大合唱も入った一発録り入魂のM12でハイライトを迎えます。そして、シングルとなった優しいミディアムナンバーM13で幕を閉じます。ふり幅広っ。小高さん曰く「人間臭い、血の通った生々しいアルバムが出来た」というが、よく分かります。いやーロックですよ。CD-EXTRAにマル秘映像パート9を収録。ちなみに、ジャケでお馴染みのマーモットの合田マモル(25)は、今作で引退だそうです(笑)
試聴はコチラです。レーベルより期間限定のPVフル視聴できます。

伊藤由奈 with Micro of Def Tech『Mahaloha』

Mahaloha
Def TechのMicroとのコラボレーションによるシングル。『Mahaloha』とはハワイ語のスラング「Mahalo」(感謝)と「Aloha」(愛)の造語。心地よいグルーヴが全開の、夏にぴったりなラブナンバー。
前作『I'm Here』から3ヵ月ぶりの伊藤由奈の8thシングル。オーガニックな心地良いグルーヴに二人からの大きな愛と大きな感謝のメッセージを乗せた、珠玉のサマーラブソング。2人の共通のキーワードである「ハワイ」をイメージした、潮風を感じられるようなゴキゲンな1曲。作曲は、ギタリストの下山亮平氏と3人で共作。Def Techぽいジャワイアンの雰囲気が漂ってます。
カップリングは、ゆったりした爽やかなポップナンバー『Shining On』、1stアルバムに収録されなかった4thシングルを南国風にしたリミックス『stuck on you -Reggae Disco Rockers Kiss & Tell Remix-』を収録。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~7/21)

POSSIBILITY『恋愛の十ヶ条』

恋愛の十ヶ条(初回生産限定盤)
日本テレビ系「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」6月度EDテーマ。2MCを軸とする湘南出身の5人組、POSSIBILITYの2ndシングル。独自の恋愛観をポップなメロディに乗せたナンバーに仕上がっている。
今年2/14に両A面シングル『NAME/Runner』でメジャーデビューした、湘南発、キャッチーでジャンルレスなサウンドを届ける5人組、POSSIBILITY(ポッシビリティー)。今作は、POSSIBILITY流「恋愛の掟」をキャッチーなメロディに乗せて歌ったアッパーなポップチューン。ノリノリで覚え易い。そのうち、アニメタイアップとか付きそうですが、似たバンドが多いので勝ち残るにはもっと個性があった方がいいですね。
カップリングは、音楽への愛に溢れたノリで繋がる楽しさをハイテンションに歌った『Ride on the music』、ハッピーでアグレッシヴな夏のロックナンバー『Summer day』を収録。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~7/31)

ケツメイシ『また君に会える』

また君に会える
資生堂「ANESSA」CMソング。爽やかなサウンドにのせて語られるサマー・ラブ・ストーリー。ギターの乾いたカッティングやドラマティックなストリングス、サビのメロディなどが恋心を煽る。
前作『トレイン』から約2ヵ月、早くもニューシングルがリリース。エビちゃん出演のユラユラ揺れるCMソングとして話題でしたね。CMの為に書き下ろし。躍動するリズムとRYOJIの清涼感あるサビメロと、RYO&大蔵の軽快なラップが爽やかに重なり合う、夏にピッタリのポップチューンになっています。ケツメ夏ソングには欠かせないラテン&ボッサ調のビートと爽やかなメロディが心地いいです。PVはCMに出演していたエビちゃんがひつこく登場し続けます。
カップリングは、『君にBUMP』を彷彿する、レベエテイストのゆったりしつつも熱いダンスナンバー『ダンス』、夏の終わりの哀愁を歌ったゆったりしたサマーナンバー『サマーデイズ』を収録。正直、ケツメの夏ソングなら『夏の思い出』『君にBUMP』『男女6人夏物語』の方が好きかも(爆)
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~7/4)ORICON STYLEGyaO 音楽からも。(~7/1)

LOVE PSYCHEDELICO『GOLDEN GRAPEFRUIT』

GOLDEN GRAPEFURUIT(初回限定盤)(DVD付)
1 Freedom
2 Aha!(All We Want)
3 7days
4 Carnation
5 HELP!
6 Rain
7 N29
8 I saw you in the rainbow
9 Good day,celebration
10 Humanimation
11 Everyone,everyone
12 Sad Story
前作『LOVE PSYCHEDELICO III』以来、3年4ヵ月ぶりとなる4thアルバム。従来の持ち味を活かしつつも、新たなテイストを取り入れた意欲作。タイトルは、彼らのプライベート・スタジオの名前から。
ベストやライブのアルバムはあったものの、オリジナル新作としては久しぶりですね。LOVE PSYCHEDELICOが自らのプライベート・スタジオの名前をタイトルに掲げた自信作。70'ROCKをベースとした従来の個性は活かしながらも、最新型デリコサウンドを聴かせてくれます。NHKのMLB放送イメージソングでアメリカンロックの躍動感溢れるM1、NTTドコモ「FOMA P902iS」CMソングだった最新シングルM2、NTTドコモ P904i「ミラーワールド」篇のCMソングとして現在OA中のM3、音色が心地いい穏やかな名曲M4、NHK「英語でしゃべらナイト」OPテーマのお馴染みのビートルズのカヴァーM5、NTTドコモ「FOMA P903iX」イメージソングでドライブにピッタリのクールでLed ZeppelinオマージュなM6。インストM7以降から雰囲気が変わります。M12とか好きだけど、個人的にはちょっと微妙。初回限定盤には、リード曲M1、Panasonic FOMA P903i CMソング『Mind across the universe』等のPV映像他、ドキュメント映像を収録したDVD付き。2001年の渋谷に続いて、デリコカフェが京都に復活。場所は知ってるけど、行かないだろうな。「僕らの音楽」のオノ・ヨーコとの対談はちょっと楽しみ。
試聴はコチラです。GyaO 音楽からPVフル視聴できます。(~7/1)Yahoo!動画のコチラでも。(~6/30)