約10分の間に | 日本から来ました@スペイン

本日は、朝から普通救命講習会を受けてきました!


地元の消防署で、月に1回、無料で20名のみの講習会が開かれております。


今までずっと、受けたいなーと思っていたのですが、

なかなか申し込みできず(日曜日の朝に起きる自信もなく)におりました。

今回こそは!と気合をいれて、ようやく参加する事ができました。


初めてお邪魔しました、消防署。


↓ 前を通って良いのだろうか、とビビります。
りんぶろ


で、おそるおそる受付をして、会場へ。


どんな方が参加しに来ているのかしら~と、ちらりと見まわしますと、

ご夫婦や主婦の方、会社員風の方、少しお年を召した女性や

ジャージ着た学生さんなど、実に様々でした。


りんぶろ


今回の救命講習のメインは、「AEDの使用方法を含む心肺蘇生法」でした。

5人に1人消防隊員の方がついてくださって、細かく指導してくださいます。


↓ 会場の様子。     
りんぶろ



まずは意識の確認から始まる、人工呼吸~心臓マッサージという、心肺蘇生法の講習です。



一つ一つの手順をフンフンと分かった気になっても、

いざ実際に1人で通してやるとなると、結構パニックになるもんなのですね・・・。


・救急車を呼んでもらうように、助けを求める時なぞ、こわばって「119番」が言えなかったり。

 「ひ、ひゃくじゅうちゅー番に・・・・」


・人工呼吸の時は、鼻つまむの忘れたり。


・心臓マッサージは、1分間に100回のテンポで圧迫しないといけないのですが、

 あせるあまりに、だんだん早くなってきてしまってドラム演奏ばりに。ロッケンロールですよ。



そんな私でも、消防隊員の方は、それは丁寧に根気強く教えてくださいました。

大切なのは、落ち着いて、声をだして行う事だそうです。

他の参加者の方達も、皆さんとてもがんばっていらっしゃいました。




さてその後は、AEDを使った処置の実習です。


ただ電気ショックをする為のものだと思っていましたが、いやいや。

まず一番に、きちんと心電図を解析してくれるのですよ。

さらに、手順をすべて、音声メッセージで誘導してくれるのです。

不安なところに、少し助けを得たような気になります。これはすばらしいー。


今回は練習なので実際に電気は流れませんでしたが、

大まかな使い方を知ることができて良かったです。



ここで一つ。

わたくし、大きな勘違いをしていたのですが、AEDを使って電気ショックをしたら、

それで救命処置がひと段落するもんだと、なぜか、なんとなくそう思っていたのです。


電気ショックをしてもしなくても、大切なのは心肺蘇生法を絶え間なく続ける事だというのを

今回教えていただきました。勝手な勘違いって恐ろしい。





・・・・・・そんなこんなで、こちらの処置以外にもいくつか実習を行って、

本日の約3時間の講習が終了しました。


あらためて、呼吸の大切さを感じました。しっかり息して生きないと。



そして、今回、消防隊の方々には大切な事をたくさん教えていただきました。


心臓や呼吸が止まった人の命を助けるには、最初の10分の間の処置がとても大切だそうです。


今日教えていただいたからといって、もしいざ何か起こったときに、

その場で自分がしっかりと適切な働きができるかは自信はありませんが、

教えていただいた事を思い出して、何か少しでも役に立つ行動ができたら良いなと思います。


消防隊員の方が、「愛する人を助けたいと思う心」や「通りすぎない、見過ごさない勇気」を

持ってくれると嬉しいとおしゃっていました。

何かと物騒な社会になってきてしまいましたが、そんな中をいつも最前線で、

人を助けていらっしゃる方々からの言葉を聞くことができて、本当に勉強になりました。





今日は講習を受けて、本当に良かったです!



↓ 修了証をいただきました!
りんぶろ



↓ 訓練用の建物だと思います。高い・・・・
りんぶろ