体調良くなりましたー。やはり寝るのが一番ですな。
ところで、先日の日本語のお教室の事について少し触れてみたいと思います。
学習者の方、と書くと長くなるので、お名前のイニシャルからGさん、と言いたいと思います。
(本当はこの書き方はあまり好きではないのですが、お名前を書くと個人情報になりますので)
以前にも書いたと思いますが、前のご担当者の方は時事ニュースについて
話合ったりしていたそうですので、そのまま引き継いでいるような活動内容なのですが、
Gさんは本当に色々な事を知っていて、もちろんお仕事もバリバリされていて
ご家庭もお持ちですので、時事のニュースのほかにも、税金や保険の事だったり、
株の事だったり、お子さんの保育園の事だったりと、話題がとても豊富です。
私なぞは、例えばGさんに株の運用の話をしてもらっても、全然分からなくて、
日本人で日本に住んではいるものの、まだ経験していないせいだったり、
勉強不足のせいだったりで、まだまだ知らない事のほうが本当に多いというのを
毎度実感させられます。
実感するにつけ、差別的な意味では決してなくて、
生活習慣も考え方も違う外国で、Gさんは今までに言葉の問題だけでなく、
きっと大変な思いをしてきただろうなという事が想像できて、
いったい、これまでどうやって乗り越えてきたのかと、
場合によっては失礼になるかと気になりつつも聞いてしまったのですが、
怒らずに、「友達に教えてもらったり、仕事先で覚えたり、もちろん本も読んだよ、
勉強してがんばったよ」と教えてくれました。
それから、続けてこう話してくれました。
「昨日と今日は、違うよね。
もしかして昨日と同じような日だったかもしれないけど、違うよね。
その違う日が一日一日重なっていって、一年が経って、二年が経って、年をとるでしょ。
だから、自分は昨日と同じじゃいけないよね。
昨日と今日が違うなら、自分も違ってないといけないよね。
運命だってそうだよ。
運命には波があるでしょ。
だから、今日は運命が来なかったかもしれないけれど、明日には来るかもしれないでしょ。
だから、運命が来た時に、ちゃんと気づいてね、
運命をちゃんとつかめるように、ならないといけないんだよ。
だからね、いつも同じでいたらいけないんだよ。
ハマちゃんにも、運命があるから、がんばってね。」
良い意味で、言葉がシンプルなので、素直に入ってきました。
「うん!・・・オイラ・・・・オイラ・・・・・・がんばるよ!!!」って気持ちになりました。
ボランティアは決して先生ではないのですが、
もしお教室での活動を、教える人と教わる人、と例えるとするならば、
もうこれは、どっちが何を教えているのやらって感じです。
お教室に参加する時に、先輩のボランティアの方から
「何年たっても 学習者から教えられることばかりです」とのお言葉をいただいたのですが、
この先輩のおっしゃっている事と、私の場合はまったく意味が異なっていて、
私はまさしく、本当に教えてもらっているわけです。
このように、まるで親戚のお兄さんのように、いつも励ましてくれて
本当に感謝です。
しかしながら、私はひとつ気をつけなくてはなりません。
日本語指導の講座の先生や、先輩方がいつもおっしゃっていることです。
「あくまで主役は学習者の方。学習者の方が必要としている事をやる。」
「自己満足におちいらない。」
忙しいなかで時間を作って、日本語の向上に向けて努力していらっしゃるのですから
その時間はGさんの為の有意義な時間にならなければいけないはずです。
ひとりよがりで突っ走っていないか、いつのまにか必要としてる事から逸れてしまってないか
きちんと聞いて、たまに確認して修正していかなくてはいけないなと、思います。
さっそく来週、聞いてみよう。