皆さま ごきげんよう
先月24日に 第64回 日本学校農業クラブ全国大会での 入賞者が
東京都内の “ゆーぽーとホール” にて 発表されました。
そこで、 「文化・生活」部門最高賞の 文部科学大臣賞に 輝いた
「青森県立 三本木 農業高校」の 高校三年生 曽我美月さんの
〝プロジェクト〟に 取り組む様子を 発表したものが
今、 話題となっています。
それは、 「命の尊さを考えて」と いうものでした。
犬、 猫が 年間 殺処分されている数は なんと 約17万匹です。
(2011年 環境省 資料より)
昨年3月に 彼女の学校での 行事のひとつで、社会見学として
「青森県 動物 愛護センター」に 行ったのです。
そこで 高校生の彼女たちが 見たものは・・・
“愛護センター”とは名ばかり、 〝殺処分〟された 犬、 猫の 骨でした。
本当ならば まだまだ幸せに生きられた 動物達の骨です。
そして、 この後、 この骨は いったいどうなるのでしょうか?
なんと、<ゴミ>として扱われ、 単純に〝事業系廃棄物〟として
処分されているのです。
人間は 焼かれたら <ゴミ>じゃないのに 犬、猫は <ゴミ>だなんて、
それを 聞いた彼女たちは 土に かえることさえできない 現実に
大きな ショックを受けたのです。
そして、 涙ながらに 訴え 説明する 係員、
「飼い主の人間さえ 最後まで 責任もって 飼ってくれていたら
こういう所は なくて 済むのに」と。
なぜ、 ここ(動物愛護センター)に 収容され、 殺処分されてしまう
犬猫達がいるのか。
見てください

このうつろな 悲しい目を。
自分達の 悲しい運命を 感じているのでしょうか
人懐っこくて 生徒に寄って来る犬もいたりして、
なぜ、 自分たちと同じ 命なのに 簡単に 殺せるんだろう・・・
追いつめる檻が キーッとなって、 犬たちが吠えだした姿、
恐がって 震える姿、 そんな様子を見た彼女たちの
ショックは 想像しただけで 私も 心が痛いほどわかります。
もし、 飼い主が 最後まで 動物たちを愛し
最後まで 面倒をみてくれていたら
このような「動物愛護センター」なんて 必要ないのです。
「動物愛護センター」と名前がついているだけで
これでは ただの 〝殺処分場〟ではないですか?
日本には こうした 殺処分場が 各県に 沢山ございます。
そこで、 彼女たちは 考えたのでした。
この可哀相な 犬猫達の 冥福を 祈るためにも ゴミとされ、
捨てられる骨を 何とか いい形で 生かしてあげることは
出来ないものか。 そして、
“犬たちが 花になって もう一度 生まれ変われれば・・・”と。
日本には 昔からあちこちの村に 「森の精霊のお祭り」が あったりして
木には 森の精霊が 宿ると信じる 言い伝えがあるように
そんなことからも とても素敵な 考えだと思いました。
それは、“ 動物の遺灰で 花を咲かせたい”ということでした。
こんなに 沢山の犬や猫が 毎日毎日殺されていることを考えると
すぐやらなきゃと 彼女たちは 「
命の花」 と 命名した
プロジェクトとして 動き出したのです。
亡くなった命を 無駄にしない・・・彼女たちの〝骨の引き取り〟が
始まったのでした。
初めは 人間の犠牲となった 犬猫達の 遺骨を 引き取ることさえ
行政の 壁にぶつかり、 容易に下げてもらえませんでした。
やっと 譲られた 遺骨は 細かく砕かなくてはいけないのです。
骨を砕くことに対しては 痛い思いがして
「ごめんね・・・つらかったよね。また、痛い思いをさせてごめんね」と
涙をこぼしながら 骨を細かく 砕いたのでした。
骨を 砕く様子を見た 心ない人からは 「呪われる!」「夢に出るぞ!」
「祟られるぞ!」など 悲しい言葉を かけられたこともあったとか・・・
しかし、骨を引き取ると その中には 「金属片」もあったのです。
それは、鈴だったり、 首輪だったり
ひと目見てもわかるもので 涙が止まらなかったそうです。
私も 写真を見ただけでも 涙が溢れてきました。
飼われていた動物たちに 間違いなのです。
また、 歯なども 一緒に出てくることもあるらしく
本当に いたたまれません。
人間の無責任の結果が こんなにも 悲しいことを
作り出しているのです。
私は ドイツのように 殺処分ゼロに するべく 同じ 動物愛護関係の
方々と 戦っています。
皆さん、 応援してください
「殺処分ゼロ」への 祈り・・・女子高生が 蒔いた「命の種」。
鉢植えになった 骨を混ぜた土から マリーゴールドが
花

を 咲かせたのです。
「花を見ていると 彼らが 生き返ったようで 本当に うれしい気持ちに
なった。」と・・・
人間は ペットから 沢山の愛と 癒しを 受けています。
ペットと 人は 幸せに 共生、共存するべきです。
皆さま、どう思われますか?