現在、お世話になってる老人ホーム。
ボランティアでハーモ二カを吹いている。
自分の好きな曲は、大体吹ける。
時折訪ねる楽器店で、「日本童謡110曲集」
と「日本歌曲選集」を求めた。
曲の30%は、知らない。
ある日。通りがかりの教室の案内で
「童謡と唱歌」の講座に入会した。
昭和23年1月から、続いている。
受講者は12名。男性3名。
女性の先生(ソプラノ?)と女性のピアニスト。
昨年末の食事会に誘われた。嬉しかった。
その受講日の休み時間に、先生の許可で、
ハーモニカで「アヴェマリア」を吹いた。
「枯葉」を歌ったり。教室を楽しんでいる。
先生の配布する、楽譜の曲は、70%知らない。
ピアニストのメロディに、先生の歌声に
合わせて、真似ながら歌う。
何回も繰り返す、少しずつ上達?する。
童謡も、難しい。
ピアニストは、達人だ。
ピアノの曲だけでも、音楽の世界は美しい。
講座の前の、先生の音階練習が素晴らしい。
立って、腕を伸ばして上下に、リズムを取り
よく分からないが、何種類も5分位。
ドドドー。高い低い音。真似をする。
じわっと身体が温まる。
終わると。ピアノに合わせて、宿題曲を。
この曲は、良く知られた曲を先生が選ぶ。
夏なら「夏の思い出」を、皆んなで歌う。
長男との旅行で、2回欠席した。
その分と合わせて、譜面を10曲も配布あり。
知っている曲も幾つかあった。
歌っていて、ホームでボランティアで歌う
事を、思いついた。
ホームで、皆んなの知っている曲を僕が歌い、
皆んなにも、声を出して、元気を出して貰う。
今から始める、カスタネットを加えて
盛り上げられたら最高だ。
ホームのアクティビテイに、「童謡・唱歌」を
新しく加える。
文化教室の成果である。