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6月11日。ANAで福岡空港着。

翌日、「みずほPayPayドーム球場」の

脇を通り、福岡タワーへ。

 

博多には、もう一つ「博多ポートタワー」

(100m)がある。

日本にあるテレビ塔のうち、内藤 多仲

により設計された、タワー6兄弟と

呼ばれるものがあり、この博多ポートタワー

に加えて、「名古屋テレビ塔」。

「さっぽろテレビ塔」

「別府タワー」。「東京タワー」。

「通天閣(2代目)」の6つを言う。

 

東京タワーの構造は、山形鋼。

良質な鉄が不足して、

展望台から上は、朝鮮戦争で壊れた戦車が

使われたそうだ。

 

昭和29年に、日本第一号の名古屋テレビ塔が。

6兄弟もエッフェル塔も、塔脚は4本。

しっかり地面を踏んばり、安定している。

 

東京スカイツリーは、他の塔の構造とは

全く異なる。

 

京都・奈良等の寺によくある、5重塔の

仕組みを応用している。地震でも倒れない。

即ち。東京スカイツリーに、5重塔の心柱が

塔の中心に634m。その外側にパイプ構造の

骨組みで出来た、タワー。2つの展望台が

地震による揺れが夫々異なり、お互いに

揺れを収める。

 

東京スカイツリーの足脚は、三角。

展望台は円形である。

隅田川、荒川、鉄道に囲まれた用地制限から

足元を三角形にしたようだ。

三本の本数は、構造として安定する

最小限の数である。

 

 

福岡タワーは高さ234m。

街並み。博多湾等360度の大パノラマが

楽しめる。

基礎が25000tと重くした設計。

地上部分は3500t。正三角形。

 

 

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タワーの構造は、骨組みは鋼製で、パイプと

H形鋼。外面の表面はミラーで輝く。

 

 

骨組みの中央をエレベーターが通る。

200mも上り、下りで骨組みを鑑賞出来る。

 

展望台から博多湾側の真下を覗くと

砂浜の岸に「オーシヤン&リゾートマリゾン」

が見える。美しい景色だ。(注釈:結婚式場)

 

この湾一帯は、その昔、「元寇」が。

蒙古軍と侍の古戦場の場所である。

 

タワーの展望台で.平和を噛み締めた。