酒は、ホームの夕食時、食卓をはさんで

向かいの男性と、

お互いの盃からはじまる。

 

その日を過ごせたご褒美に。

明日も元気にと、盃を合わせる。

 

話しは、趣味・スポーツ・出来事等

酒も手伝って、話が弾む。

僕は日本酒、彼は日本酒、ワイン、

ビール、焼酒と多種。

量は、二人共5勺位。

 

お酒の楽しさは、話が弾む。

酒が胃を通って沁みる心地良さ。

夕食のおかずをつまむ楽しみ。

 

盃の一口目の酒が、舌から頭へ、

酒にお礼を言う。

 

僕の酒は、全て長男への「LINE」で

(酒宜しく)の一語で、数日後には

1升瓶が2本届く。

 

その酒の銘柄をLINEで知らせてくれる。

僕の意向で、辛口。1本3千円以下。

 

特に美味しいのは、2月の生の蔵出し酒。

訪ねた酒造店からは、毎年パンフレット

が届いて、その都度注文している。

 

アルコールに反応する、肝臓の検査値

ΓγGTP」は、高めかも知れない。

でも、92歳の自分としては、

体調が良く、お酒は、内臓にも栄養

を与えて、元気の素になっている様だ。

 

体重。血圧。胃。腸。皮膚。爪など

老化の兆しが見えない。

両親.神様に 感謝

 

長男と月に一度の旅行に出かける。

宿で出る酒。帰りの駅での待ち時間

などに二人で入る店。美味しい酒がある。

後日、ホームへ届く酒となる。

 

江戸時代、各藩は、献上酒の店を

擁していた。

その店では、今でも献上酒を

作っていて、

お殿様のお酒にあやかれる。

 

嬉しいことに、僕が提案したダム地点

で、そのダムか完成した。

トンネル狀の監査廊を利用して

(温度.湿度 が一定)貯蔵庫にしたようだ。

その酒を、旅行中に発見した。

 

「酒は百薬の長」と言う。

薬になる量を、美味しく頂く。

 

酒は、楽しい人生の相棒である。