6月11日、筑後川温泉泊。

源泉掛け流しの風呂に、筑後川を

眺めながら入浴。最高!

夕食前と寝る前の二度入り、

長男は四度も入る。

 

翌朝、九州国立博物館へ。

太宰府天満宮の敷地に2005年

に出来た、4番目の国博。

鉄骨とガラス張りの、近代的なビル。

展示場は三階。

入場した時は朝早く、入場者が少ない。

興味あるコーナーを主に見て歩く。

 

元寇。埴輪。伊万里焼。古代船。碇。

出口をでた。長男とはぐれた。

係員の許可を得て、スマホを使った。

館内では、禁止のはず?

でも、無事に繋がった。

 

 

 

九国は、天満宮右の小高い森の中

にあり、エスカレーターつきの

連絡通路で繋がっている。近い。

 

お宮の太鼓橋を渡って、楼門。

両側には「飛梅」。その奥が本殿。

 

本殿は、「菅原道真公」の御墓所

である。

現在、124年ぶりの大改修中。

本殿前の「仮殿」に参拝した。

 

「仮殿」の屋根は、道真公を

慕って、梅の木とお宮周辺の木で

覆った、屋根の森であった。

 

道真公は、事実の無い事で、大宰府へ

大宰員外帥として左遷された。

京都を離れる時、「紅梅殿」の梅との

別れを惜しんで、「東風吹かば----」を

詠んだ。

その梅が、菅公を慕って太宰府へ

飛来した、と伝えられている。

 

「太宰府」は、奈良、平安時代に

九州地方の行政。大陸との外交を

担った。

 

観世音寺を含めて、

奈良、平安時代の、小京都と言われている。