工業高校を卒業して、社会人となり、最初に

求めたのは、カメラだ。

初任給6千円の時代、数ヶ月分の給料で購入。

 

入社10年目頃、ベトナムへ。

乗った飛行機、エールフランス機、尾翼3枚の

かっこいいーコンステレイションー(注訳 星座の意)。

 

        (写真 Wikipedia)

 

NACA, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

4発のプロペラ機でその時は揺れた。

マニラ空港の待合室で、隣の外人が

僕のカメラを床に落とした。

カメラの距離計がずれる(故障)。

現地の作業仲間が、それでも欲しい

と言う。その代金で、帰国後、別種の新品に。

 

 

40代は、水力発電所の建設現場に。

現場事務所の物置きを改造して暗室を作った。

そこにはフイルムの現像からプリント

までの、器具一式を揃えて。

現場の進捗管理をする、写真付き報告書

を作った。現像の面白さも味った。

ある時、知り合いから、免許証の写真を

頼まれたことも。

 

 

60歳の頃、6x6判を知り、本体・レンズ

(広角。標準。望遠)を買い求めて、楽しんだ。

カメラがデジタル時代になり、フィルムのカメラ

は終った。不要になった6x6を中古へ。

1万円だった。使ってもらえれば、の一存で

手放した。その後、小型のデジタルカメラへ。

 

 

デジタルカメラは、小さいのに、万能だ。

広角から望遠のレンズ、背面のデスプレイ等。

大きなファインダーが、写し安い。

 

電話器として、(ガラケー)を使っていた。

2年程前に、生産中止のため、スマホへの

買い替えが必要だった。

ホームの食事時。前の男性に相談したら。

(年寄り向けのでなく、iPhoneだよ。)の助言

をもらい、早速、最寄りのdocomoへ。

カメラの目が3個の、ちょっと高い、当時の

最新型を購入。デジカメを超えた美しさで

写真が撮れた。

 

スマホのカメラは、写真の展示会に出品。

入選数回。月1回の旅行写真ーホームでの

展示。ブログの挿入写真等、大活躍中。

スマホは、僕の三つ目の相棒です。