子宮頸がん前癌病変 発覚経緯 | 結婚式直後に離婚 乳がん&子宮頸がん

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離婚、子宮頚がんと乳がん治療、NY駐在について綴ります。
辛い経験をした方に元気を与えたいです!

2022年入籍
2023年結婚式 →翌月離婚
→8月子宮頚がん異形成
→9月 アメリカ異動
→12月 アメリカで円錐切除
2024年6月 31歳 乳がん発覚


こんにちは。
今日は子宮頸がんの発覚経緯について書きたいと思います。

わたしは社会人になってから、区から2年に一度送られてくる子宮頸がん検診の案内を利用して、欠かさず検診を受けていました。

婦人科はなんだか気が重くて、何度行っても苦手なのですが、子宮頸がん検診は受けておくべきという話をよく聞いていたので、我慢して受け続けていました。


会社から9月以降米国駐在の辞令をもらっていた私は、渡米前の2023年8月に検診を受けました。

その時点で最後に子宮頸がん検診を受けたのは2022年9月だったので2年経過しておらず、検診を受けるか迷いましたが、
①ピル処方の相談をしたかったこと
②米国駐在から戻ると2年以上過ぎてしまうこと
この2つを理由に、子宮頸がんの検診を受けました。


すると初めて、要精密検査の結果が返ってきました。
中等度異形成の疑いとの診断でした。

海外出張直前にこの結果を見てとても驚き、心配でなりませんでした。


出張から戻り次第すぐに精密検査へ。
コルポ診の評判が良い先生を探し、受診しました。


先生からは、万一癌が見つかれば、渡米は延期と言われ、駐在が叶わない可能性にショックを受けました。


結果は中等度異形成、その後のHPVタイプ検査では52型のハイリスクタイプであることが判明。


先生曰く、欧米ではコルポ診の費用が20万円近くと高額のため、中等度異形成でも手術をするそうですが、
日本の基準に照らし、米国での3ヶ月毎のコルポ診を前提に経過観察することになりました。

上記を記載したレターを書いてもらい、それを握りしめて渡米しました。


渡米後、米国の保険がない都合上(全額自己立替、翌月に日本の保険で補償という仕組みでした)、病院のアポ取りにとてもとても苦労しましたが、
何十回も病院に電話して駐在妻から評判の良い医師のアポを取りました。


残念ながらその医師はベッドサイドマナーが最悪、且つ手技が下手だったようでコルポ診が激痛で号泣しました。

号泣している私に、その医師は心無い言葉をかけてきて、驚きを隠せませんでした。

そんなこんなで受けた検診の結果は中〜高度異形成且つ、SMILEという珍しい病変があるとのものでした。


主治医からの説明が一切ないまま、LEEPという電気メスでの子宮頸部切除によるより詳しい診断のアポを促されましたが、先生が苦手だったので、そのアポはキャンセルしました。


ネットで情報収集をしていて、同じ病気でNYで治療をした方の記事を拝見し、良いと判断した病院にドアノックで連絡、何度も電話、メールのやり取りを経て、予約にこぎ着けました。


次回は2つ目の病院でのお話を書きたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました😊