第二部、渡邉義浩先生の講演です!

実際の講演はレジュメがあったので、ここで書くだけじゃ伝わりにくいかも知れませんが、かなり面白い内容でした。


テーマは、曹操は英雄か姦雄か。

結論からすると、英雄という言葉では表しきれない。

「姦」という字は手段を表し、「雄」という字は力を表す。

つまり、やり型は間違っているのにその勢力は無視できないという意味で、姦雄という言葉が曹操に当てはまるという事でした。

ちなみに許劭が曹操を、「治世の能臣、乱世の姦雄」と評価していますが、この言い方にもワケがあって、治世と乱世がそれぞれプラスイメージ←→マイナスイメージの対句に、能臣と姦雄がそれぞれ同じく対句になっています。

ですが、仮にこの肩書が「乱世の英雄」だったら、能臣と英雄ではプラスイメージ同士で対句にならない。

こんな文学的な仕掛けも指摘されていました。


乱世の姦雄曹操のキーワードとして第一に、猛政への指向というのが挙げられていました。

橋玄を自分の理想と位置付け、徹底的に悪を罰する!という儒教の理念である猛政をすることによって、法体系の基礎を作り直したということです。

そういえば、ここは講演に無かった部分ですが、曹操の詩の中にこれを裏付けるような作品があります。

度關山」という楽府(雑言)なのですが、「無普赦贖」(むやみに赦免や贖罪は行わない-ここでいう贖罪は単に償う意ではなく金品に物を言わせて赦すこと)と言っており、罰すると決めたら罰する法治主義的な考えが窺えます。

この詩は、曹操の理想とする考えが分かりやすく出ていて面白い、というか曹操を探る上でだいぶ大きなヒントになり得ると思います。

ちなみに、「對酒」という詩の中でも政治の在り方を述べています。

今回の講演のレポートでも後に触れますが、曹操は文学を政治的主張の場としても大いに活用していた事は間違いないでしょう。


話を講義に戻しますが、次に挙げられたのは青州兵の話でした。

普通、降伏した軍はひとつに置いておかずに分けるものなのに、彼らは纏まったままでした。

しかも、曹操が死ぬとすんなり故郷に帰ってしまい、曹丕も何も止めなかった。

以上の不自然さから、曹操と青州兵の間には何か密約があったんじゃないか、というお話しでした。

わしだけに仕えればよし!という事ですね。

ここで五斗米道のケースが引き合いに出されます。

曹操が五斗米道の信者を保護したのは、貸しを作るためって事ですね。

五斗米道は、儒教の守られている漢を滅ぼし、新たな国家を樹立する際の宗教的正統性を保証しようとしたとありました。

青州兵も同じような感じで、曹操の天下統一に協力させる密約があったとしています。

うん、渡邉先生の説だと、曹丕は儒教の恩恵を受けていて(長男が後継ぎになるのは儒教の考えで、皇帝に推してくれたのも陳羣とかの儒者だから)儒教に帰らざるを得なかったという風だから、曹丕即位後に青州兵が去ったことも辻褄が合うかも。


次に、屯田制のこと。

軍人じゃない一般の人に屯田させたのは、社会が不安定な理由は流民が生活できないためと見たから。

黄巾が暴れて荒れた土地をうまく整備して、流民に与えて仕事をさせ、自分もちゃっかり税として貰う、と。

牛や農具を持っていない人からはレンタル料も取ってましたからね(笑)

従来の、豪族の土地所有を制限してその土地を貧民に分け与えるという方法は失敗し続けてきたのに、曹操の屯田制は見事に成功して国の経済基盤を作りました。

使えないもの、要らないものをも利用し勝利への重要な鍵と変える・・・そういえば小説ですが、PHP文庫から出ている「荀イク」という小説(文字通り荀イクが主人公)で、イナゴが大量発生した被害を逆手に取ってイナゴの佃煮(・・・らしきもの)を作って兵士の食糧にし、食糧不足を補ったというエピソードを見ました。

実際にあったことかは分かりませんが、曹操の性格上、有り得たかも知れませんね。

たかが小説と言えど、火のないところに煙は立たないわけで、曹操の臨機応変さという点ではおかしくないと思いました。


そしていよいよ、私が最も聞きたかった曹操的「文学」の位置付けについて。

儒教VS文学、としたかったんですかね、曹操は。

漢魏革命に向けて、と題されたこのパートでは、儒教を相対化させるために選んだ新しい価値観、文化が文学であったと述べられています。

漢を滅ぼす基盤としようとしたわけですね。

唯才主義、つまり前科持ちでも才能あれば重用!というまさに反儒教的な具体例も挙げられていました。

先に私が勝手に挙げた「度關山」がまさに曹操的文学の形なのでしょう。

官僚登用制度にまで文学を入れてきます。

試験科目に作詩ができ、後の時代に李白や杜甫が名作をたくさん遺したのも、詩が好きだったのも勿論あるけど結局は科挙の試験勉強だったそうです。

ここでドラマ三国の「短歌行」の場面を観ました。

歌うというより音楽に合わせて詠んでいる感じ。

ちなみに、鹿鳴館の名前の由来はこの詩だという豆知識も頂きました。

言わずもがな「短歌行」は素晴らしい人材来ーい!という詩ですよね。(こんな纏め方ですみません・・・そろそろ眠ry)

同じようなことが、先にちらっとタイトルだけ挙げた「對酒」にも出てきます。

まずこのタイトルからして、「短歌行」の冒頭を彷彿とさせますが。

以黜陟幽明」とあり、私はここを「人材の善し悪しを判断する」と訳したのですが、伊藤正文先生の訳では「人材を登用し 無能力者を追放し」となっていました。

この訳に従えば、ここにも唯才主義が主張されていることになります。

詩才のある曹植が可愛がられたのも、単純に曹操は詩の心がある子が好きだったという理由だけじゃないことが見えてきます。

もし曹植を後継にしたら、長男じゃないこと然り、選んだ理由が文学ということ然り、儒教への完全なる対抗ということになりますね。

結局、儒者である「名士」達と袂を分かつのは賢明でないとの判断により、曹丕が後継になったとされていましたが。


とりあえず今回は講演で触れられた部分を、脱線しつつもざっと纏めてみただけですが、儒教と文学との関係を見ていくのは不可欠そうです。

まず、この当時の儒教が何であるか、しっかり押さえなければ。

漢が儒教によって保護されていた、というくらい力を持っていた宗教をもっと詳しく知りたい。

こちらも興奮冷めやらぬうちに書きたいので、感想いっちゃいます♪

何て有言不実行(笑)



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10月30日、台風にも負けずに新宿ロフトプラスワンへ!

整理番号1番だったので、真っ先に一番前のど真ん中の席をゲット(笑)

やっぱり近い方が自分的にもテンション上がるかなって。

べ、別にイケメンおもさんと可愛いこまりちゃんを前で見たいなんてそんな邪なことは・・・っ、20%くらい。


会場で事前にアンケートを取っていて、客席を巻き込みながらラジオ番組のような参加型トークで楽しかったです。

お知り合いの方も結構いました。

先生方のお話はここでもためになる!

中国では関羽が神格化されてるから、京劇とかでも関羽を演じる役者さんには色んなお約束があるんだって。

メイクも、頬の辺りに一本余計な線を入れて本物の関羽と区別させるとか、楽屋でも一切喋っちゃいけないとか。

また、関羽が死ぬ場面は、脚本はあるけど滅多に上映されないらしいです。

ここでおもさんが「呉目線で関羽討つべし!って曲作りましょうか」と言って会場中から必死で止められていました(笑)

日中関係的にも今は特にやばい!と(笑)


それと、魏呉のインフレの話も興味深かったですね。

董卓が貨幣を使わせなくしたとか。

というか、ざっと調べてみたところ董卓五銖という別の貨幣を作らせたそうですね。


写真あった。

http://www5d.biglobe.ne.jp/~kosen/sub/gosyu_4.html


これがダメすぎて貨幣価値が大幅に下がったとか。

魏に関しては色々調べていく中で、絹や麻がお金代わりになっていて通貨ないなーと思っていたのですが、そういう事だったんですねぇ。

友人が蜀のお金(蜀漢五銖銭だったかな)をオークションで買ったのを見せてもらって、蜀に通貨があった事は知っていたのですが。

蜀の通貨は唯一、魏呉でも通用するほど価値の高いものだったようです。


司馬一族や曹丕の墓の場所の目星がついていて、そろそろ見つかるんじゃないかと満田先生がおっしゃってましたが、私としてはやはり何度聞いてもこの情報が何より気になって気になって気になって仕方ありません。

曹丕の墓掘り起こす奴は薄葬詔を100回読め!!と言いたいところですが、歴史文化の尊重よりも観光地として地域経済を潤す方が優先しているお国柄ですから、仕方ないですかね・・・。

一応大事なところの抜粋を載せておきますね。

「吾為戮尸地下、戮而重戮、死而重死。」

とはいえ、もし何か見つかったら何らかの形でその恩恵にあずからなければいけなくなりそうなのが悲しい。

怖いもの見たさというのもあり、続報を待ちに待っています。

そういえば感謝祭のトークとは関係ないけど、成都で三曹や水魚の像が発見されたって話は本当?


感謝祭レポに話を戻しますと、何と、トークからとても自然な流れでおもさんライブに!!

会場の設営上、立って騒ぐことはできなかったのですが、楽しかったー!



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セットリストは、


董卓討つべし

呂伯奢

YOU&I

董卓討つべし(アンコール)


YOU&Iは中国語的に言うと「君と余だ」だそうで(笑)

客席への煽りも多く、ディナーショーばりに派手なステージでした。

私もマイク向けられてテンション上がった~。

ちなみに、アンコールは完全に想定外だったそうです。

休憩中にサマソニで買いそびれたCDも買えて、サインも名前入りで貰いました。

プレミアになりますね!って話してました(笑)


抽選会でも、何と2部しかないドラマ三国の呂布役ピーター・ホーさんと、貂蝉役チェン・ハオさんのサイン入りプレスをGET!!

参加特典のポストカードの左上に番号が書いてあって、出演者の方々が順番に番号を引いていく抽選だったんだけど、こういうの当たったことないから自分の番号呼ばれた時びっくりしたー!

加藤先生、31番引いてくれてありがとうございました!!(笑)


そして終わった後にこまりちゃんに写メお願いしちゃいました☆

三国志フェス以来に会ったけどやっぱ可愛いっ。

会えて嬉しいって言ってもらえて萌えたんだからっ(爆)


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ホントに楽しい3時間で、興奮がおさまらなくてついオール飲みしてしまったのですよ。。

和丸さん、加藤先生、満田先生、おもしろ三国志さん、こままりえちゃん、会場でお会いできた皆様、ありがとうございました!!

第二回あるといいなぁ。


最後にイベントの戦利品UP☆



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ポストカードと一緒に入ってる武将の名刺がおもろい(笑)

ランダムで何種類かあるようで、私のは馬超でした。

社長らしい。

ちなみに張飛は居酒屋風の名刺でした(笑)

さて、細かい発表内容をレポするとしましょう☆


まずは第一部、BSジャパンで6月に放送された三国志ミステリーを制作された、鈴木ディレクターのお話し。

曹操の墓の真偽については、やはりまだ個人の判断に任せるとしか言えないそう。

何でも中国のメディアは検閲や抑えつけが厳しく、情報の自由度が極めて低いそうで。

それゆえに、伝わっていない情報もありそうです。

「世界報道自由度ランキング」では178ヶ国中171位だとか・・・。

なので、真偽についてではなく曹操の人物像に迫る内容にしたという経緯だそうです。

詳しい番組内容については、過去記事を参照ください。


http://ameblo.jp/rinapiblog/entry-10569013213.html


現地で取材した映像を見たりもしたのですが、曹操の生まれ故郷の人達は彼を偉大な政治家、文学者、英雄などと賞賛していました。

中国の国語?では曹操の詩を習ったりもするんですね。

小学生が知っていたのに驚きました。


ちなみに曹操の墓の天井には二つの穴があり(例の盗掘穴とは別のやつ)、魂が出入りする穴と言われているらしいです。

西高穴村という村の名前の由来にもなっているらしく、少なくとも村ができた頃からはあった、大昔のものだとか。

鈴木ディレクターの見解では、曹操は西門豹をリスペクトしたことや薄葬を主張したことから、悪玉ではなく本当は民衆のために何かしたかった人なんじゃないかと言われていました。

薄葬に関しては、単に盗掘を恐れたためとか、本当に世の中が安定していなくて喪に服してる場合じゃなかったからとか諸説考えられますが、乱れた世をまとめたかったのは間違いないでしょうね。


次の渡邉先生の講義については、長くなる予感なのでまた別記事に・・・。

とはいえ明日は神保町の古本祭に行くので・・・もちょっと待ってくださーいorz

まずは配られたレジュメを熟読せねばっっ。

三国志感謝祭の感想も書きたいのですが、感覚が新しいうちにこちらを先に書きます!

オールで飲んでたりでもうかれこれ40時間以上寝てないので、グダグダだったらごめんなさい・・・マジ阿斗。じゃなくて阿呆。

そんな理由で発表の個別なレポはまたもっと時間のある時にします。。

取り急ぎ今回のシンポジウムの趣旨などを。


コンセプトは一次的曹操像と二次的曹操像。

どういう事かって言うと、一次的曹操像とは、「歴史上の」曹操が持つ多面的な人物像。

二次的曹操像とは、後世の、または日本における曹操像。小説や漫画やゲームやアニメなどもこれにあたるので、かなりの多様性が見られる。

これについて、ラスト第四部の総合討論で話題になりました。

まず、二次的曹操像は一次的曹操像に起因したものなのかどうか。

史実を踏まえた上で二次創作がなされているのか、という事ですかね。

一次的曹操像を経ずに二次的曹操像に行くことのほうが多い、そして、オタク文化の特徴として二次から一次へ戻らない傾向がある・・・という話だったかな。

ゲームなどから入って、文学方面へ関心を持つ人は少ないということだったけど・・・

ここにいるぞー!!

(笑)

一応無双2をちょっとやって小説に行って正史に行った人です。

確かに二次的な作品の中にはほとんど正史に触れてなさそうな作品もあるけど、殆ど掠ってもいなくて三国志要素がキャラの名前だけの作品とかって・・・私が知ってる限りだと一騎当千くらいかなぁ。

恋姫ですら設定は三国志に触れてる部分もあるので、そういった馴染みやすい二次創作モノから正史に興味を持つ人は、決して少なくないと思うのが私の考えなのです。

それこそオタク属性の人の傾向って、好きならとことん極めたくなるのでは。

というか、周りの天下無双級にハードコアな三国志クラスタの皆様(褒めてます/笑)も殆どの人がゲームとかから入ってます。

私の場合はそれで一次と二次を行ったり来たりしてます。

色んな作品に触れて、色んな人物像を比較・検証して、実際の人物を想像するのが楽しいので。

とはいえ、先生方がおっしゃってた、二次的なものから一次的なものへ関心をどうシフトさせるのかという課題は私も全力で考えていきたい!です。

そこで比較的短くて読みやすい漢詩から推して参ってる人がここにいますけども(笑)

あたかもアイドルグループのヒット曲を薦めるがごとく。。

無双が好きな人に曹丕の詩を読ませてギャップ萌えを語ったり(笑)

討論タイムでは、メディアとMIXさせて足がかりを掴むというお話しが出てましたが、不況だからね、テレビだとスポンサーつけるのが大変みたいで・・・。

その点、若年層を中心に広がるネットやゲームというアプローチ方はやっぱり良いと思いますね。

こうしてブログを通じて発信していくことも、微力ながらお役に立ててたらいいなーと思いますもん。

ゲームは、前述したように掠ってもいないレベルにファンタジックになっちゃうと効果ないですけど・・・無双オロチとかは、個人的には好きだけど、一次へのシフトという観点からしたらアウトかも。

ごめん、「史実の曹丕は三成と絡まないのー?」とか言われたら拳が出そう(笑)

とはいえアプローチ法はあればある程いいわけで、やっぱりテレビも頑張ってほしいよねぇ。

そもそも、テレビとネット・ゲームではターゲット層が違うと思うんですよ。主に年齢的な。

老若男女、幅広い層が関心を持ってくれればそれだけ解釈の幅は無限大に広がる。

本日、発表してくださった御三方だけでも皆さん全然カラーが違ったので、余計にそう思った次第です。


すみません・・・起きてるの限界・・・(泣)

三国志街道などでもしばしば議題にされる「泣いて馬謖を斬る」について。

自分が孔明の立場だったら、馬謖を斬るか斬らないかという議論ですが。

私は、斬ります。


蜀は人材不足だったし、一人でも多く補佐する者がいれば孔明の寿命ももうちょっと伸びていたかも知れない。

そういった考えも踏まえた上で、斬ると判断したのは、馬謖の性格も加味して「再犯を恐れるから」。

表面的な理由として、もちろん軍の規律というものもありますけどね。

この時の孔明の涙のわけには二つの説があります。

一つめは、孔明は馬謖をとても可愛がっていたから。

二つめは、馬謖に重要箇所を任せるという失策をした、自らの不明のため。

孔明は同時に責任を取って自分の位をも降格させているので、後者の説が有力とされています。

私は敢えて、「どちらも」という選択肢を提唱します。

これだから文学者は・・・と非難されるかも知れませんが、何度も言っている通り、公と私をどちらも持っているのが人間で、何かを決める時の理由だって考えだって、たった一つで済まされるほど単純じゃない。

私が孔明の立場なら、どちらも理由になり得ると思います。

そして、期待したのに指示を無視され裏切られた、という絶望感にも苛まれると思うんです。

赦して、また同じ事があったら。

街亭の失敗は蜀の北伐失敗の根本的な原因とも言われるくらいなのに、その度にどんどん国力は疲弊していく。

この懸念が公の部分。

そして、何度も命令を反故されては自分も責任を感じる精神的苦痛で、余計に寿命も縮まりかねない。

これが私の部分。

人材不足の蜀にあって、自分は絶対しっかりしてなきゃっていう強い使命感も孔明にはあったと思いますから、それだって十分な理由になり得る。


あとは、斬られる側の気持ちと意識ですが・・・これは難しいですね。

個々の性格や考え方にもよるだろうけど、信用を失い居場所を危うくしながら生かされる方が残酷だ、と考える人もいるかも知れません。

特に、小さい会社なんかでの話じゃないですからね。相手は天下の諸葛亮。

同じように、曹丕が甄皇后に死を賜ったのも、非難しきれずにいる自分がいます。

ここからは完全に私の考え方で、良い子は真似しちゃいけませんなんですけれども。

長年信頼し合った、愛し合った、その暁に何らかの理由で突き放されるくらいならば、自分のために手を汚してくれた方が優しさだと感じてしまいます。

失くしたまま何十年も傷を抱えて生きていく方が辛いです。

戦を間近で見て、常に表裏一体な生と死を肌で感じていた時代の彼らなら、なおさら強くそう思っていた者がいてもおかしくない気も。

うーん・・・いつか私、男に刺されるかなぁ(苦笑)

その前に、頂いたお土産の写メを載せるっ(笑)
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ファイルの趙雲の顔に笑ってしまったけど、ずっと見てると武人の顔だ!と格好良く見えてきた不思議。
ドラマ三国のパンフは色々やってきたので3冊目。
読む用、貸す用、保存用が揃いましたよ!(笑)
プロモDVDは私が以前頂いたのとは違うっぽい…?後で観てみます。
そしてチョコ菓子が美味しかった~。
入れ物!
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チョコケーキの中に栗が♪
こんな時間に食べてるのどうかという話ですが。

さて、蛇足だらけの超個人的感想をば。
まずゲームについて。
やってないので何とも言えないけど、武器が全員共通なのがちょっと…。
乱舞や特殊攻撃以外にも固有モーション欲しいな。
得意武器=固有モーションと考えれば納得…?
あと無双モードは勢力別じゃなくて、4みたいに短くてもいいから武将別が良かったかな。
アクションシーンやムービーそのものは申し分なく素敵だけど!

そして発表会について。
個人的には、声優さんのトークと芸人さんのトークを半々くらいで取って欲しかったですね。
声ヲタはとっくに上がってますが、無双に一番近い位置で関わっている方々ですから、もっと詳しく色々聞いてみたかったです。
あと、芸人さんがところどころ武将名を間違ってたのが気になって…木鹿大王を「ぼくじん大王」とか、夏侯淵を夏侯惇とか…。
私も疲れてレポ書いて花関索伝を演義とか書いてたのさっき気付いて直したから人のこと言えないけど…さ…。

さてさて。ここからは、実際にゲーム内で武将に声をあてている声優さんがいらっしゃいました!

まずは、趙雲と諸葛亮役の小野坂昌也さん。


経国之大業―三国志・乱世の詩人に恋して


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無印の頃から10年間無双の声優をやっているので、声が歳とってないか心配だそう。

武将達は全く歳とらないからね(笑)

無双6に関しては、3Dが凄くて先端恐怖症の人は怖いよね、とか、晋が出てきたのにビックリ、と言及していました。

新武将が増えるに連れて新しい無双声優ファミリーも増えるので、大御所になっちゃったという話も。

それから、今回は新武将を演じる声優さんが登場。

司馬師役の置鮎龍太郎さん、司馬昭役の岸尾だいすけさん、鮑三娘役の野中藍さん。



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それぞれの演じる武将について、一言ずつコメント。



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司馬師を演じる置鮎さんは、出演が決まった時、美形キャラなんでやってください、と美形をやたら推されたもよう(笑)

鋼鉄三国志で甘寧の声もやってましたね。

確かに、低めのイケメンボイスがぴったりです!



経国之大業―三国志・乱世の詩人に恋して

司馬昭役の岸尾さんは無双の司馬昭について、「テキトーな若い感じのキャラ」と言い表してました。

でも、そのテキトーさがある事によって目覚めたりするとか!?

鮑三娘役の野中さんは、「鮑三娘は関索を追っかけてます。大好きなんです。」とコメント。

よく見ると鮑三娘の右腰の辺りには蝶のタトゥーがあって、1800年前なのにイマ風(笑)

キャラデザ担当の方と野中さんとで遊んでみた、らしいです。

花関索伝だと寧ろ関索の方が鮑三娘を引っ張っていったイメージがあるけどなぁ。

関索と戦って負けて惚れちゃうみたいな描写があるんだろーか。


ここで小野坂先輩から「無双声優の心得」伝授のコーナー。



経国之大業―三国志・乱世の詩人に恋して

「敵を吹き飛ばす時はできるだけカッコ良く!!」

が、心得だそうです(笑)

その後、気合いの入った声で「俺こそが真の三國無双だ!!」と叫んでました。

趙雲でも諸葛亮でもなさそうですが、やっぱり大御所ボイスはイイ声でした。

最後にUstreamで見ている方も含め、ファンに一言。

また概要のみですが、覚えてる限り書きます。


小野坂さん「(Ustreamのカメラに手を振りながら)回線が重いみたいだけど見えてるかな?無双6、3Dテレビに3Dメガネで楽しんでください」

置鮎さん「迫力が素晴らしい!うちも3Dテレビにして対応しようかな。私こそ真の三國無双だ!(司馬師ボイス)・・・もっと聴きたい方は本編で。」

岸尾さん「やり込み要素がいっぱいで、長時間のプレイになるかも知れないです。俺こそ、真の三國無双だ(司馬昭ボイス)続きは本編で。」

(ちなみに岸尾さん、無双3が大好きらしく、6なのに間違って3って言ってました/笑)

野中さん「男のロマンと言われてますけど、女のロマンも入ってると思います!・・・スベるの覚悟で言います。鮑三娘、参上!」


少しですがプロの声優さんの生演技も見れて楽しかったです。

できればもっと長時間取ってくれたら嬉しかったくらい。


最後にもう一度鈴木プロデューサーからご挨拶。

吉本無双の他にもいろいろタイアップ企画が進行してるよ!との気になる情報が。

まずは我らがドラマ三国とのコラボ☆

という事で、DVDの宣伝ムービーが流れました。



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で、無双6発売日は2011年3月予定ですよ~という事で終演。

マスコミ向けのフォトセッションに移りました。

ちゃっかり撮ってきちゃったけど(笑)

声優さんの回はなかった・・・。



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ロンブー淳さんと鈴木プロデューサー。



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美女二人(右:甄姫、左:鮑三娘)のパネルも登場!



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吉本芸人さん達も集結。



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魏呉蜀晋Tシャツの背中はこうなってました。

淳さんのポーズが何か武将っぽい、何となく(笑)


以上で、ざっとですが三國無双6発表会レポは終了となります。

稚拙な文をここまで読んでくださった方、ありがとうございました!

私の個人的な感想なんかは、また後ほど。。

ここからは、無双が好きな有名人を招いてのトーク!

最初にいらっしゃったのは、ロンブーの淳さん。



経国之大業―三国志・乱世の詩人に恋して

テレビで見るよりカッコ良かったよ(笑)

三国志の魅力、について聞かれた淳さんは、「男のロマンとロマンのぶつかり合い!」と言っていました。

無双の他には横山光輝三国志も好きなようで、漫画全60巻を10回、計600冊分読んだそうです。凄い。

好きな武将は馬超。無双では描かれることが無いですが、馬岱との関わりが好きとのこと。

あとは、武官より文官贔屓らしく、赤壁前の孔明と周瑜のやりとりについても語っていました。

「泣いて馬謖を斬る」シーンの孔明の気持ちを思うと泣けてくる!というお話も。

会場の方々は皆さん真面目に聞いていたのですが、淳さん的には「泣いて馬謖を斬る」について何かリアクションがほしかったようです(笑)

以下、PRコメントの概要になります。


「無双が大好きな人はもちろん、初めてやる人や三国志を知らない人でも楽しめる部分がふんだんに含まれています。武将も増えてるし新システムも導入されたので、始めるにもいいタイミングだと思います。もちろん、三国志を知ってればより楽しめる!」


無双が三国志好きの第一歩になる方も多いですからね。

きっかけが何であれ、三国志好きもっと増えろー!と思うワケです(笑)


そして、よしもと芸人×無双というプロジェクトが立ち上がっているそうで、「吉本無双」の芸人さん達が登場。



経国之大業―三国志・乱世の詩人に恋して

魏・呉・蜀・晋のTシャツを着て登場した芸人さん達は写真左から、

ギンナナ金成さん、ライセンス藤原さん、麒麟田村さん、ラフコントロール重岡さん

お笑いに全く詳しくないので、フルネームが分かりません・・・すみません。。

後ほどのフォトセッションのくだりでお見せしますが、Tシャツの背面には並ぶと「吉本無双」となるよう一文字ずつプリントされていました。

ここで四人に三国志に関するQ&Aコーナー!

質問と回答も、簡単にですが書いてみます。


Q.三国志の人物だったら誰に仕えたいですか、もしくは誰になりたいですか?

A.

金成さん:曹操に仕えたい。淳さんにちょっと似てるから。賢いけどたまに非道なところがw(非道が強調されて「嬉しくない」by淳さん)

藤原さん:孔明に仕えたい。楽できそうだから。命令に従って後ろの方で斬ってれば間違いなさそう。自分で何も考えなくていいw

田村さん:月英に仕えたい。優しくて器用だから。女性武将に仕えたいけど、貂蝉はカワイすぎて緊張しそうだから無し。孫尚香はちょっとお転婆すぎて最前線に突き出されそう。

重岡さん:Tシャツに「晋」と書いてあるので、香田晋(・・・)


重岡さんは本日のボケ担当のようです。


Q.自分を三国志の武将に例えると誰?

A.

金成さん:夏侯惇。淳さん(曹操!?w)のサポートをしたいから。荒々しくも面倒見がいいギャップが好きだから。(淳さん曰く「勝手に夏侯惇と曹操で妄想無双するな」w)

藤原さん:野心が大してないので、黄巾党とかの一般兵。しかも、たまに山の陰とかに一人くらいはぐれてるアレ。

田村さん:拠点兵長もしくは民。ゴボウで無双乱舞するw収穫時期じゃない時は戦えません。隠し武器としてどうですか?

重岡さん:僕は僕です!w


謙虚なのかどうなのか・・・な回答のあと、皆さんでデモプレイタイム。

使用キャラは司馬昭でした。


経国之大業―三国志・乱世の詩人に恋して

見た感じ、結構斬れる様子。

ちょっとやっただけで400人以上斬ってました。

乱舞シーンがかっこいいです。

けど・・・連弩砲?とかいう戦国無双の家康みたいなキャノン砲は一体・・・コレ、三国志だよね?

最後に芸人さんからのコメントもあったので、概要のみになりますが載せます。


淳さん「これだけ爽快なゲームはない!爽快なだけじゃなく歴史も学べて、普段味わえない野望を満たす体験ができます」

金成さん「歯磨き、手洗い、うがい、三國無双。僕にとって三國無双はエチケットです。名言残させていただきました」

藤原さん「日々のストレス解消できる爽快感!ストレス溜まった夜とかにいいですね」

田村さん「他キャラの武器アクションもお楽しみに!隠し武器でゴボウあるかも知れませんw民を助けるところは僕を助けると思ってください」

重岡さん「香田晋さんでから揚げ投げてください。から揚げとゴボウ武器で」


さて、次は声優さんのトークをレポしますー。

用事あるのでちょっと待っててくださいねー。写真多めにしてますよ!

行ってまいりましたっ!


真・三國無双6公式サイト

http://www.gamecity.ne.jp/smusou6/


経国之大業―三国志・乱世の詩人に恋して


写真撮影可だったため画像が多いです。

三国志フェスのレポート同様、携帯からの方が見づらくならない程度に記事をいくつかに分けてレポートしたいと思います。

手帳のメモ帳5枚に及ぶ内容を正確にお伝えできるか不安なところではありますが・・・!

これは私の趣味(笑)↓



経国之大業―三国志・乱世の詩人に恋して


色っぽい甄姫の等身大パネルが!

反対側には新キャラ鮑三娘のパネルもありました。


さてと真面目にレポいきます。

コーエーテクモゲームスの松原社長と、ソニーの河野プレジデントからご挨拶。

3Dに対応!というところが推されていました。

毎年、プレイステーションアワードというものが開催されていて、今年(12/3開催分)からユーザー投票賞が新たに追加されるそう。

来年、無双6が受賞できるように投票をお願いします、との事でした。


続いて鈴木プロデューサーからゲーム紹介。

まず、3Dメガネをかけてオープニングムービーを拝見しました。



経国之大業―三国志・乱世の詩人に恋して

3Dメガネを通して見ている時はもう凄い迫力で、映画を見ているようでした。

画像だとブレてるみたいになっちゃいますが・・・(苦笑)

上の画像は桃園三兄弟のシーンですが、終盤のバトルシーンも迫力満点。

趙雲VS夏侯惇のような構成でした。

4の時の趙雲VS曹丕のムービーも大好きだけど、やっぱり魏と蜀が戦う構図になるのね。

ここで、鈴木プロデューサーから4つのコンセプトが発表になりました。


・シネマティック一騎当千

従来の爽快感をそのままに、三国志という物語のドラマティックな側面をよりフィーチャーさせた構成になっているそうです。

基本的に一番易しい難易度でサクッと全部クリアした後、ムービーを再三にわたって観る超ストーリー重視派(というかゲームが破滅的に下手)の私も期待しちゃっていいのかしら。

やはり、史実に忠実なところとオリジナル性を兼ね合わせている様子。

私としては、あまりオリジナルに傾倒しすぎないでほしいのですが・・・。

これも3Dですが、ムービーも5に増して綺麗になっています。



経国之大業―三国志・乱世の詩人に恋して

あ、もちろん3D「対応」なだけで、従来の2Dでもプレイできますのでテレビの買い替え等は余裕があれば・・・で大丈夫な感じです。

3Dのみだったら2Dすら一時間で酔う私は一生プレイできません(笑)


・新勢力に「晋」


経国之大業―三国志・乱世の詩人に恋して

晋という国については、このブログの読者の方には説明不要な気もしますが(笑)、魏の次に司馬家が建てた王朝ですね。

曹丕が献帝から禅譲を賜ったのと同じように、司馬炎(司馬懿の孫)が禅譲により帝位を戴き、晋ができます。

つまり、三国時代の中でも特に末期にあたります。

無双6では、後期の武将を中心に新キャラが増えているそうです。

ちなみに画像の人達は左が司馬師、右が司馬昭でした。

てゆーか昭、EXILEのメンバーにしか見えない。あだな司馬ザイル決定。

新キャラ沢山みたいな口ぶりでしたが、他の後期キャラは誰来るんですかね~。

陸抗と羊コの仲良しいろいろが見たいけど、これ以上魏はないかなぁ・・・よーこたん。。

その前にあの陸遜の子供って想像できないよね(笑)


・シームレスプレイ

ムービーと戦闘画面の切り替わりがスムーズに繋がる仕様。

敵に囲まれてるとこでムービーに入ったら、見とれてるうちに戦闘始まってテンパりそうな仕様ではありますが(笑)見ている側としては、臨場感に水を差されることなく自然で良かったと思います。


・武器の装備変更可

従来はキャラによって武器が決まっていましたが、今回は誰の武器でも使えるそうです。

つまり、許チョに小喬の武器を持たせたり、司馬懿に太史慈の武器を持たせたりも可能。

二つまで持てて、オロチのキャラ変更みたいにボタンひとつで持ち替え可。

じゃあ武将によって個性はないのか?というと、以下の二点は全武将違うそうです。

まず、実機デモで見ましたが、武器切り替えの時にはその武将固有の特殊攻撃を出すことができます。

そして無双乱舞も二種類あって、これも武将固有。


経国之大業―三国志・乱世の詩人に恋して

戦の画面はこんなです。

おっ、と思ったのが、これ序盤ステージの黄巾の乱なんですけど、夏侯惇に眼帯がない!

誰も突っ込んでなかったけど、怪我する前のステージだと両目の夏侯惇が見れるんですよ。

乱舞のシーンのアップも両目でした。


次は、トークセッションのレポートをお届けします!

本日13:30より、三國無双6発表会に行ってまいりますので、明日の夜~明後日くらいにこちらで新情報などレポートさせていただく予定です!
写真なんかも入れられたら入れるつもり。
有言不実行なところが多々見受けられる氷咲ですが、検索ワードの多さといい、無双6に期待されてる読者様がいるはずなので頑張ってお伝えします。
リアルタイムではツイッター(rina_3594)などで呟くかも知れませんが、聴くほうに集中したいのでそれはあまり期待しない方がいいかも…。
新キャラデザは明らかになるのか、ストーリーはどんな方向性になるのか!?
何が語られるか分かりませんが請うご期待!

元声ヲタとしては声優さんがどなたが来るのか、ちょっぴり気になります(笑)
仕事してた時と同じような意識で臨むので、はしゃいだりはしませんが(前の職場は会社に芸能人や声優さんが普通に出入りしていました)、もし滝下毅さんや野島健児さん、菅沼久義さん辺りだったら心の中が大火計な予感。
昔、野島さんと一緒にお写真撮って頂いた事があって、その時「手震えてるよ!大丈夫?」と言われた痛い思い出が(苦笑)