沢山の思い出を背負って旅立った母
今日で1ヶ月
複雑
1ヶ月前の今ごろは辛いなりにも幸せだった
今でも救急車見ると うわ って思う
手術出来なかった時にあと5ヶ月って言われて
1年生き抜いた。
手術不可能な場合の1年後の生存率は15%
5年後は…0%
15%に入ってたんだ。
それだけでも、一緒に2011年を迎えただけでも
今思えば凄かったんだよ。
だから、最近はどうして??ってよりも
頑張ってくれたんだって思うようにしてる。
沢山頑張ったんだ。
最後搬送先の病院の担当医が「全身に回ってます。もう気力だけで生きてたんでしょうね」って。
その時はそれでもまだ生きてて欲しかったんだ。
例え眠ったままでも生きてさえいてくれたら十分だって。
願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って願って
願いまくった。
友達から「お父さんと兄弟の為に生きてくんだよ」って言われた。
母親を亡くした友達に。
そうだよね。
だけど…私はやっぱり天国のお母さんが喜ぶように生きてくよ。
自己満足で片寄ってるけどそうやって生きてきたからこれからもそうするよ
何も変わらないんだ。
今までと。
ただ、お母さんの形が無くなっただけでちゃんと居てくれる。
1ヶ月の内にここまで来れた。
きっと陰を落とさず生きていける。
お母さんが照らしてた分、照らさなくちゃ!!
あのさ人が一人居なくなるとぽっかり心に穴が空くんだよ。
それを埋めるように周りの人が優しく言葉を掛けてくる
心に空いた穴は塞がる事なく落とし穴みたいに見た目だけ塞がるんだよね
いつかつまずく事があって落とし穴に堕ちた時に穴の底に何を置いておくかで変わると思うんだ。
絶望や不安、真っ黒い負の感情??
うんん。
キラキラ光るみんなから掛けてもらった暖かい優しい言葉と大切な記憶の欠片。
それが心の回復。
この事が人間性のレベルアップになるならお母さんは命を張って凄いこと教えてくれたな。
いつまでも越すことのできない壁だけど、そうじゃなくっちゃ。
1ヶ月に想うこと