ここはシングルマザーを幸せにするコミュニティー。日本シングルマザー支援協会代表、シングルマザーコーチの江成道子です。
【旦那から離婚したいと言われて・・・】
最近の相談内容で増えているのが、「旦那から離婚を言われています」という内容。
共通している女性の状況は、「経済力がない」ということ。
離婚を希望する男性が増えている背景を考えていくと、
「50代になっても先の人生が長い」
「お互い、自分を理解して、という押し付け合い状況に疲れている中で、子育ての終わりが見えると離婚がよぎる」
などが考えられる。
結果的に生活が追い込まれるのは、経済力のない人の方になります。
これって女性が経済力があって、男性が無い場合、全く逆のケースが起こっていることもあります。
どちらにしても、感情よりも生活を守るための離婚阻止が起こるんですが、相手の感情が離れてしまうと、それは長引かせても良いことはあんまりないです。
20年、30年と離婚を避けるために別居している人も多いですが、お互いがそれが一番良い関係だと考えている時は問題ありませんが、いつか『答え』は出さないといけなくなり、何故かその間に経済力が無い方が、経済力を付ける行動を取っていないことが多い。
何ねん経っても経済的な理由で「離婚したくない」のままになってしまいます。
【本気かどうかを探ることから・・・】
「旦那から離婚を言われています」という相談の場合、最初に私たちが確認するのは、『旦那の本気度を考える』こと。
本気で離婚したいと思っているのか、いないのか?をヒアリングしながら想定していきます。
「僕をかまって」という表現で離婚と言っている人も、聞いていると多いので、そういう時は、「ご主人本気じゃないと思うので、先ずはあなたの態度をこう変えてみて?」とアドバイスをします。想定が間違っていなければ、夫婦関係は戻り離婚には至らなくてすみます。その場合でも私たちは、経済力はつけましょうともアドバイスします。それがその後の夫婦円満にも繋がるケースも多いからです。
「ご主人本気ですよ、ちゃんと向き合いましょう」というケースも少なくない。
その場合は、受け入れることと、自分の未来を自分で構築していくお手伝いをしていきます。
どちらにしても経済力を持つことが女性が自分を守ることになる。
これは今の時代、必須かと感じます。
「何も起きない」は誰にも起きないと考えた方がいいかもしれないなと、思う今日この頃です。
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