ここはシングルマザーを幸せにするコミュニティー。日本シングルマザー支援協会代表、シングルマザーコーチの江成道子です。
昨日の夜、個別相談を電話でさせてもらいました。
これから離婚をしたいという方。
「子どもがいくつでの離婚がベストか?」
「貯金はどれくらいした方がいいか?」
「子どもは父親が好きなので、記憶がないうちがいいのか?」
いろんな質問をしてくれました。
昨日の方はとてもしっかりと将来を考え、今の自分の状況も把握されており、仕事も安定した職業だったので、全くもって離婚後の生活に経済的不安はありませんでした。
それでもご本人は、離婚が未知の世界過ぎて、全てが不安になってしまっているようです。
電話の最後には、「とても安心しました。自信を持って進めます」と。
離婚の時に一番悩みになるのが、子どもと父親との関係。離婚することで子どもが淋しい思いをするということが心配でたまらないんですね。
これに関してはズバリ!
「子どもは親の人生に大きく影響されながら生きて行くことになります。夫婦仲良しでずっといられる親。離婚はしないけど口も聞かないし、父親の悪口ばかり聞かされる毎日。夫婦そろっていても虐待を受ける子ども。シングルマザーになって毎日泣いている母親。それぞれ必ず影響を受けていくんです。離婚したかしないかよりも、どんな考え方の母親かが大事。毎日笑って、自分の人生に可能性をちゃんと感じている母親に育てられれば、子どもも自分の人生に可能性を持てるんです」
こんな感じで話したら、「ならば私は大丈夫です」と元気に答えてくれました。
本当は嫌なのに、子どものためと思って離婚をしないのなら、旦那さんをとことん大好きになる努力をし続けるしかないです。シングルマザーになって世帯主になる努力も相当なもの。ならば子どものために旦那さんを大事に大事に、大好きに大好きになる努力も同じかもしれませんね。
離婚は幸せになるためにするものです。
自分にとって何が本当の幸せか?それを知ることが最初の一歩ですね。