ここはシングルマザーを幸せにするコミュニティー。日本シングルマザー支援協会代表、シングルマザーコーチの江成道子です。
不安をあおりたいわけではないんですが、現実を受け入れることを怖がっている人が多いので、実際に何年も現実を受け入れなかったシングルマザーが更に大変な状況になっていくということは、どうしてもお伝えしたいと思っています。
不安に思うことって、未来をよくしたいからだと思うんです。
不安だから、不安のない状態にするにはどうしたら良いか？と考えることができる。
これは不安を上手に未来に活用できているパターン。
不安に翻弄されてしまうと、ずっと不安なんじゃないかと、状況の改善ではなく、ただただ、不安に押しつぶされてしまうこともあります。
そうすると徐々に現実を受け入れることをやめてしまう。
現実を受け入れることをやめてしまうと、実は課題はどんどんどんどん成長してしまい、更に大きな課題となって振りかかってきてしまいます。それほどめんどくさいことは実はない。
協会を設立して５年になります。この５年間でも「大丈夫」だった人が、「今のままでは生活が立ち行かなくなります」と実感するようになっている人もいます。
ホントはね、５年前に自立へ向けて動き出して欲しかったんですが、親の援助や子どもが小さいということで、「大丈夫」と感じてしまう人が多いんですね。しかし、親は年を取っていくと、自分が不安になるので急に「この先どうするの？」とか言ってくるようになったり、子どもが小学校に上がってくると、周りに合わせて欲しい物も高価になってきたり、更に年齢が上がると教育費という課題がのしかってきます。
崖っぷちになってから焦ることになりがちです。
焦れば焦るほど、あまり動き出しても良い結果に恵まれないこともあるので、ゆっくりと考えられるように、早め早めの準備が必要ですね。
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