「美人だね」なのか「センス悪いね」なのか? | シングルマザー 自立への道

シングルマザー 自立への道

一般社団法人日本シングルマザー支援協会代表理事
シングルマザーサポート株式会社
江成道子

一昨日、荷物だけが帰って来ていた次女ですが、昨日本人が帰って来ました。「実家は楽でいいね~、一人暮らし出来るまでは、ここに住みます。」ですって・・・


お気楽な次女に茫然としている母ですが、五女がべったりと甘えています。


「五女がずっと甘えてくるんだよ~」と次女。「お姉ちゃんの変わりだよ」と笑顔の五女。「私だってお姉ちゃんだよ~」と次女は返していました。


減ったり増えたりと、これかれも繰り返して行くのでしょうね~



5人姉妹を育てるシングルマザー☆江成道子


毎日過ごす中で、多くの方とのコミュニケーションがあります。中には、「なんか最初と感じが変わっちゃったな」と相手の方に対して悩む事もありますね。


出会って、親しくなり、気心が知れていくと見えてくる本性。それにがっかりしてしまったというお話がありました。いない人の悪口をすぐに言う、これって付き合っていっていい人なのでしょうか?


「その方の話す内容を聞いてどう思いますか?」と聞いてみました。「みんなの悪口ばかり話すので、自分の悪口も言われているのかと思います。」と。


「なぜ、その方はいない人の悪口を話すと思いますか?」と私。「それは考えてみた事がないですね」と。


多くの方と関わりながら生きている中で、付き合う人を選別するのも必要だと思います。しかし、表面で判断するだけで決めてしまっては勿体ないです。


色々なパターンがあると思いますが、その彼女の場合で考えられるのは、「自分に自信がないから人の悪い所を探す癖がある」のかもしれません。それを仲良くなる方と共有したいとの思い。


決して内面が悪い人なのではなく、親しみを込めたコミュニケーションの取り方が少しズレているのかもしれません。


『前からとても美しい女性が歩いてきました。しかし、洋服のセンスがとても悪いです。』


この女性を見て思う事は?「とても美しい女性だね」なのか「あの女性、洋服のセンスが悪いね」なのか。


同じ女性を見ても、良い所に目が行くか?悪い所に目が行ってしまうか?それによって発言って変わってしまいますし、聞き手に与える印象も変わってしまいます。


関わる方の「良い所を見る癖」が付くと、自然と笑顔が多くなりますね。