三女と四女がお菓子作りがしたいと言うので、買ってきましたオーブンレンジ。
買ったのは東芝のスチームオーブンレンジ。母が使うのはチンだけですが・・・
最近、販売研修をする機会があり、思う事なんですが、知識の習得の大切さと目的の間違い。
何か新しい事を始めようと思うと、本を読んだり、人に聞いたりと、知識を頭に入れます。もちろん、それはとっても大切な事です。
プロであればお客様は、知っていて当たり前と思います。その為には知識はきちんと知っている必要がありますね。
でも知識を上回る成果を出すのはコミュニケーション能力だったりします。
例えば、オーブンレンジを買いに電気屋さんに行きます。多種多様ある商品の中で、多種多様な機能を聞いて、どれが良いか選びたいですね。
とは言っても、実際はそれほど大きな違いはなかったりします。
多種多様な商品の中の、多種多様な機能を知り尽くすよりも、お客さんにとって大切なのは、自分にあった商品を見つける事、だったりします。
お客様のニーズを聞き出し、知識の中から最適な商品を提案する。このニーズを引き出し提案する事で購買意欲が増していきます。そこに必要なのはコミュニケーション能力です。
しかも、コミュニケーション能力は知識不足もカバー出来ます。優れています。
もちろん、知識を学ぶ事は絶対に必要な事です。しかし、学んだ知識を披露する事が目的になっては意味がなくなってしまいますね。コミュニケーション能力をつける事で、学んだ知識も最大限に活かされます。
販売以外でも同じ事です。電話の受付でも、コンビニのパートでも、お客様が望む事を提供する為に、お客様が何を望んでいるのかを読み取る力。
コミュニケーション能力が高い人は、年収が1.85倍高いそうです。
ちょっと意識を変えると見えてくるもの。目の前の方が何を望んでいるのか、考えてみませんか?