『不登校』 試験を受けに行く | flower power

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中3不登校の娘のこと 毎日のお弁当のこと そして 40代後半 難しいお洋服事情を綴ります

おはようございます


今日  なんと

1年 4?5?ヶ月ぶりに 朝から学校へ行った娘


びっくりしました



昨日から 学期末試験でしたが

今日と あと1日  試験を受けに行くそうです



満員電車に乗るのも 1年以上ぶりなので

元気に行かれるのか ハラハラした 私

一応 平常心のつもりで 送り出しました


朝から 家に誰もいなくなる日が来るなんて!

記念?に この雨の中 出かけてしまいました



授業には殆ど出ていないので

試験が出来る訳もないのですが

「試験を受けること」を

今年に入っての一つの目標としていたのです





この1年間

何度も 親子で目標を立てたことがありました

「朝は9時半に起きよう」

「歯磨きしっかりやろう」

「お水をしっかり飲んで ふくらはぎの運動をしよう」

 (これは 血圧を出来るだけ上げるためです)


学校とは直接関係のない目標も

どれも 全く続きませんでした

歯磨きは して欲しい…




つまり

自分で目標を立てて それに向けて娘自身が進んでいった場合のみ 成功しています



我が家の場合だけかもしれませんが

人に言われて立てた目標は 守れません



時が経って

自分を客観的に見られるようになり

外へ向かって動き出さない限り

ダメなんだなと



もちろん

これで 「もう朝から行ける!」なんて

思っていません

まだまだまだ 時間がかかるし 4月から

中3になる娘ですが

やっぱり 今のままかも しれません

その可能性の方が はるかに高いのです



でも 今日頑張ったことは

大きな一歩です✨


ひとまず   よかった






娘といると

北風と太陽のお話を 思い出します

私の小さい頃 よく読んでいた大好きなお話です




コートを着た青年の コートを脱がそうと

北風と太陽が勝負をします


最初に北風が

フーフーと強い風を吹かせて コートを

飛ばそうとしますが

青年はガッチリコートを押さえて 離しません


次は 太陽の番

太陽は暖かな 光でゆっくりと青年を照らします

周りがだんだんと暖かくなり

青年はとうとう コートを脱ぎました



というお話



もう このまんまなのです



娘を学校に行かせよう  元気にさせようと

躍起になってもダメでした


娘の意思を尊重して

「見守る」←この言葉 今でも好きな言葉じゃないけれど

見守り続けたら  

ゆっくり氷が溶けてきて  芽吹いたのかも

しれません



ギラギラ照らし続けることなく←やりがちです 反省

優しく照らすことが

目標です



…てこんなこと書いていますが

相変わらず 自信も確信も全くありません


出来ることを してみる

それだけです