【リフォーム訪問営業に騙されないため その1 手口を知る】 | 東大阪市不動産会社リナホーム 代表なおきのブログ

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本日から 数回に 分けて

 

悪徳リフォーム会社の 訪問営業に 

 

騙されないための 勉強をしましょう。

 

まず 騙されないための 対策として

 

営業マンの 手口を 知ること

 

そして 建物についての 構造 仕組みなど

 

基本的な 知識を 持つことです。

 

その内 本日は 訪問営業マンの 

 

手口を 知ることから はじめましょう。

 

 

 

 

 

 

 

まず わたしの自宅は ザ・昭和 築の 

 

木造3階建て 住宅です。

 

室内は 当社の 大工たちと

 

たびたび リフォームをしてきたので

 

設備は それなりに キレイです。

 

しかし 外観は 

 

一切 メンテナンスをしておらず

 

モルタルの 外壁には 

 

無数の ひび割れが 存在します。

 

 

 

 

 

 

そうなると リフォームの 

 

飛び込み 訪問営業マンにとって

 

まさに 格好の カモ。

 

しかも 3方が 空き地と 道路で

 

まぁまぁ 目立つ 立地に 建っている為

 

屋根と 外壁リフォームの 訪問営業が 

 

結構な 頻度で やって来ます。

 

 

 

 

 

 

その切り口は 何パターンかに 分かれ

 

まずは 工事挨拶型 営業トーク

 

「近くで 工事をさせて頂くことになり

 挨拶に 寄せてもらいました」

 

それを 切り口に

 

「外壁に クラックがありますね?

 この機会に 修理を いかがですか?

 現場が近いので 特別安くしますよ」

 

と 安さを アピールしてきます。

 

 

 

 

 

 

そして わたしの 自宅の場合

 

次に 多いのは 施工モニター トーク

 

「お宅の住宅は 立地が 良いので

 施工モニターとして ぜひ 格安で

 外壁リフォームを させてください」

 

と こちらも 施工モニターに 見せかけ

 

安さを アピールしてきます。

 

 

 

 

 

 

そんでもって

 

それと 最近 めっきり多い 切り口は

 

無料点検 無料診断 営業トーク

 

「今 この地区限定で 

 無料で  点検に 回ってます。

 無料なので 点検しておきましょうか?」

 

と 無料を アピールしてきます。

 

 

 

 

 

 

そんな風に 営業トークの 切り口は

 

さまざまですが 共通しているのは 

 

不安を 煽ること。

 

 

 

 

 

 

「外壁の ひび割れから 雨が入り

 柱が腐って えらい事に なりますよ」

 

とか 大げさに 不安を 掻き立ててきます。

 

わたしのように 建築に 詳しければ

 

トークに 惑わされる事は ありませんが

 

不安に 駆られて 点検や 診断を 

 

依頼する方も 多いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに リフォームの 訪問営業は

 

屋根と 外壁 

 

床下 と 白アリ駆除

 

ほとんど ここを ターゲットに してます。

 

 

 

 

 

それは なぜか?

 

主に 2つ 理由があります

 

まず ひとつは 皆さん

 

知識がないから。

 

どのような 工程で 建っているのか?

 

その症状が どんな影響を 及ぼすのか?

 

また 工事費用が いくらぐらいなのか?

 

全く 知識がないからです。

 

 

 

 

 

 

そして 2つめの 理由は

 

屋根や  白アリ駆除の場合

 

皆さんが 自分たちで 

 

目視できないからです。

 

 

 

 

 

 

点検と 称して 屋根に登って

 

割れてない 屋根を わざと 割ったり

 

白アリの場合は 床下に 潜って

 

自ら 白アリを 持ち込んだり

 

それを デジカメや 動画に 撮影して

 

「奥さん 大変な事に なってますよ」

 

と 見せて 見積もり依頼を 獲得する。

 

全ての 業者では ありませんが

 

そんな 悪質な 手口が 横行しています。

 

 

 

 

 

 

そうして 散々 不安を 煽って

 

いざ 見積もりの 段階になれば

 

どこよりも 安くと 言っておきながら

 

普通の 1.5倍くらい 載せてきます。

 

それが 高いのか? 安いのか?

 

良く 分からないまま 半ば 強引に 

 

契約書に サインを させられる。

 

そんな手口が 主流です。

 

 

 

 

 

ちなみに リフォームの 訪問営業マンは

 

ほぼ 出来高制の 歩合給です。

 

自分の 給料のため 可能な限り

 

利益の大きい 工事を 受注する

 

そればっかり 考えています。

 

なんとか 契約を 獲得し

 

高い 工事代金と 比較して

 

明らかに 質の悪い 工事をして

 

施工後 はい さようならが 主流。

 

 

 

 

 

キッチンなどの 設備や 内装工事なら

 

良い施工か どうか?

 

自分たちで 多少 判断できますが

 

屋根や 外壁や 床下など

 

間近で 確認することは 出来ません。

 

手元に 残るのは 施工写真だけ

 

良い施工か どうか?など

 

正直 見極めれる ワケ ありません。

 

 

 

 

 

 

その後 自分たちの リフォーム工事が 

 

異常に 高かったことに 気付き

 

えらい所に 頼んでしまったと

 

後悔しても あとの祭りです。

 

 

 

 

 

そんでもって

 

無料点検なんて もってのほか

 

無料で 診断したのち 

 

強引にでも 受注するつもりだから

 

無料を 歌い文句に 近寄ってくるだけ 

 

タダほど 高いものは ありません。

 

 

 

 

 

とにかく 誠実な リフォーム工事で

 

地域に 根付いている 会社であれば

 

訪問営業なんかは 普通 しません。

 

そんなものに 頼らなくても

 

経営が 成り立つ 信用が あるからです。

 

 

 

 

 

 

なので まずは

 

リフォームの 訪問営業 

 

そのものを 疑って かかりましょう。

 

それで ある程度

 

被害は 防げるとは 思います。

 

 

 

 

 

 

しかし それでも 

 

口達者な 営業マンに

 

騙されそうに なるかも 知れません

 

そんな時に 必要なのは 知識です。

 

いくら 不安を 煽りたてられても

 

今すぐ 直すべきなのか?

 

今は 直す 必要がないのか?

 

自分自身で 判断できるように

 

住宅の構造や 仕組みを 理解すること。

 

それについては 次回 紹介します。